パスタ ～恋ができるまで～(3話)

クビになっちゃったユギョン
店に戻ったヒョヌクも何だかスッキリしていない感じ?
しばらくしてユギョンも戻って来て
夕方まで働いて辞めます、って言うんだけど…
今すぐにだ、とヒョヌクに冷たく言われちゃう

ユギョンは3年前
ラスフェラでお友達とめいっぱい食べて
いざ、会計をすませようとすると
お金がない
だから、食事代の代わりにしばらく働くと言って
この店で働きだしたんですよね

だけど、それはユギョンがどうしてもここで働きたかったから
わざとお友達と仕組んだもの

その事を知ってるネモが
あんな事までしてこの店に入ったのに
悔しくないのか聞くけど………

そして、その3年前の事を
偶然キム・サンも見ていたんですよね
だから
苦労してきたのにオレのせいでクビかって
胸を痛めちゃう
自分がパスタを頼んだばかりにって思うと
気が重くなるよね
でも、本当はその前にクビになっていたんだけど

ヒョヌクをこのお店に推薦したのは
セヨンなんですねー
複雑な事情があるみたいだから
それをヒョヌクが知ったら
大変な事になるかも…
そして、その事をキム代表も知らないとか話しているけど
キム代表って
キム・サン!?
えぇ


みんなで厨房にいると
クビになったはずのユギョンが
大きなボールにいっぱい貝を入れて登場
みんなはその根性に笑ったりしているけど
ヒョヌクだけは溜め息ついて

あきれ顔です

クビにしてもクビにしても辞めないんだものね
ヒョヌクからしたら
何だこいつ!?
って思いそう


それで仕事が終わった後
ジフンがみんなにビールを配ったのが面白かった～
そのビール
みんなの好みに合わせて(?)
種類も違う
さすが
そして、シェフ(ヒョヌク)の好きな一番高いビール
ヒョヌクに渡そうとして

これはオレが飲みます

だってーーーー
その時のヒョヌクの顔ったら
ステキだ、ジフン
そして最後に残ったビールは

ユギョンになげちゃーーーーう

不意に投げられてユギョンは取れなかったけど
そのビールを追いかけて走ってきたヒョヌクがキャッチ
しかも
ユギョンを抱え込む感じになって
それを見ている厨房のみんなの顔がまたおもしろいったら
ステキ、ステキ、ステキすぎだよー、ジフン

もう、くり返し見ちゃったじゃなーーーい

飲みたいのに
結構ですってユギュンが言うから
ビールはヒョヌクが飲んじゃった


帰りに1人でお酒を飲むヒョヌクに
高3の時、お母さんが家出をした話しをユギョンはします
3日経って連絡くれたお母さんがラスフェラの前にいる
そして、一度くらい食べてみたいって
ラスフェラに入ろうとするんだけど
ユギョンは嫌だって言っちゃう
結局その時食べなくて…
後でお母さんは余命3ヶ月で
自分の治療にお金がかかるから
ユギョンを大学に行かせてあげられないと思って
家出していたのをユギョンは知る
お母さんが亡くなって
ユギョンは一人でラスフェラに入る
周りで楽しそうに母子が食事をしている中
ユギョンは頼んだパスタを食べる
メンは嫌いだって言ってユギョンはお母さんの誘いを断ったけど
そのパスタはすごく美味しくて…
その話しを聞いたヒョヌクが
どんなパスタだったか聞くと
ユギョンは
「出前したやつ」
って答える
そしてユギョンはヒョヌクに

職場も取り返すし
私が作ったパスタも
認めさせる

と言う"遺言"を残して帰って行く
ユギョンがどうしてもラスフェラで働きたかった理由は
これだったんですね…


ラスフェラへ客として食べに行ったユギョン
とてもりっぱな料理だったからシェフにお礼を言いたいって
ヒョヌクを呼んじゃう
それでヒョヌクが来ると
呼んだのがユギョンだって分かって…
その時のヒョヌクの顔がおかしい
ユギョンも客として

何で私は
この味が出せないの?

って聞いたりして
なんて答えるんだろう?って思ったら

味見はしましたか?

って言う
えぇ、とユギョンは答えるけど
いつ?ってまたヒョヌクが言う
答えていないようで
これが答え
それから毎日のようにパスタを持って
ユギョンはヒョヌクの家を訪ねちゃう
やっぱりユギョン根性あるなぁ
食えたもんじゃないって言ってるから
ヒョヌクは一口くらいしか食べていないと思うけど
それでもあのヒョヌクに食べさせるってすごいと思う

そして、ある日、ヒョヌクの言ったいつ味見をしているかって聞かれた意味に
ユギョンは気づく事になる

イタリアから来た
カッコいい3人のシェフは怒られないのかと思ったら
しっかり怒られるんですね
それでジフンが怒られた時
味見は料理が冷めてからだとヒョヌクが言ってました
とくに甘みと塩気が強いものは
確然の差があるからって


ラスフェラで調理場助手の募集が始まります
一週間推薦を募って
週末に公開オーディションをするって言うヒョヌク
ホールで働く職員にもコック志願の者がいるからって
全員に機会を与える事になる
その審査はヒョヌクが目隠しをして行うもので
応募者が誰であろうと
実力だけで評価するって

その事を知ったユギョンも参加しちゃいます

いよいよ審査が始まり
次から次へとみんな落とされていく
そして最後にユギョンのパスタを食べたヒョヌクは

お前は誰だ
明日から
フライパンを持て
調理場で働け

と言う
思わずヒョヌクのつけてたアイマスクをユギョンが外しちゃって
ヒョヌクの目の前にユギョンが現れたものだから
ヒョヌクの顔が
顔がーーーー

あ～、ほんとまた今回も面白かった
自分が選んだユギョンを
ヒョヌクはどうするのかな



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