死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

引退

2018-05-08 10:00:02 | 
みなさま、GWはいかがお過ごしでしたか?
私は遠出もせず、ほぼ引きこもりのような生活を送ってました。
家は片付きませんでしたが。
お天気もよかったし、お出かけ日よりでしたね。

さてさて、このお休み中に娘の高校最後の市大会がありました。
強い人やら早い人やら、競技人数が少ないのはこのあと県大会がありますが、娘は県大会には行ったこともなく。
今回もあまり調子がよくないので、県大会はまず無理だろうということで、最後の大会と位置づけて行って来ました。

もう、最後なので部活の友達にはそれぞれのシューズと同じデザインのマスコットを作ってプレゼント

すごく上手にできて、かなり手伝った私も満足。

そして、大会当日。

雨女の娘にしては驚くほどの青空。
あ、でも初日は朝は大雨で「やっぱりね~」と言いながら競技場まで送っていきました。

今回は本当に足の調子が悪く、多分普通の大会だったら参加しないなって言う感じ。多分歩くのにも支障があるくらいだと思われますが。
でも、最後だからということでエントリーしたもの全てに参加。
それも
1日目 400メートル・1500メートル・100メートル×4リレー
2日目 800メートル・400メートル×4リレー

すべて見に行きました。
どれも足の不調のせいで、ベストのタイムからはほど遠いタイムでしたが、全て走りきりました。
最後の400メートルリレーは倒れこむようにバトンを私、そのあとは動けなくなるほど。
そこまでやる必要があるのか?とかリレーに関しては他のメンバーに代わりに出てもらうべきだとか。
色々意見はあったと思いますが、部活の仲間が「娘ちゃんと一緒じゃないなら走らない。記録はいいから、走ろう」
と言ってくれて。
そして、リレーは最後のメンバーが走り終わったときには全員で感動で泣いてしまうほど。
本当によく頑張りました。

中学1年から実質5年間。中学生のときは人間関係に悩み、そこで出会った長距離で仲間とたすきをつなぐ喜びや、走る喜びを知り。
高校の部活はまた人間関係に悩んだり、伸びない記録に苦しんだり。
色々とありましたが、よくやり遂げたなって。
この努力は、きっとこれからの娘の人生において大きな力になるんだろうな。

私は中学生のときほど部活ロスになっていないけれど、今後もう娘は陸上競技はやらないそうで。(大学の同好会とかにも入らないらしい)
なんかすごーーーく寂しいですが。
でも、私の中には娘が一生懸命走る姿が焼きついているから、よしとしましょう。

とにかくお疲れ様。これから受験だ頑張ろう!!