よむよま

よむ・よまない、それから。

「やすらぎの郷」第9週

2017-06-06 21:23:54 | 見る
「やすらぎの郷」第9週

相続税の話から、まろと大納言と先生の3人で釣りをしながら、
死んだらオレは地獄行きかなとか、死んだら知ってる人に会うのかなとか話していて、
若いときの姫と年取った姫だったら、そりゃ若い時の姫に会いたいよななんて言ってるうちに、
大納言(山本圭)が、
「カミさんに会うんだったら、若い時のより死ぬ間際のカミさんに会いたいな」とポツリと言ったの。
そのほうがいっぱい話したいことがあるじゃない?って、言いながら涙が。
なんで!急にしみじみしてるの!(ちょっと泣けた)

この週は、津川雅彦と富士真奈美が登場した。
ハワイで暮らしている、「昔は鳴らした敏腕プロデューサー・石上」が津川、
トラブルメーカーで、ハリウッドへ行ったが失敗、いまは石上と一緒にいる女優・小春が富士。
小春はやすらぎの郷に入居希望だが、審査の結果、断られている。

石上が日本にやってきたのは、ビーテレ(あきらかにフジテレビ)から呼び戻されて。
「ビーテレ、最近業績不振でしょう?振り返れば誰もいないって状態で」
という水谷マヤ(加賀まりこ)のセリフには笑ったわ。
振り返ればって三谷さんのドラマ?

石上が考えてる番組は、むかし評判だった音楽バラエティを復活させよう、
そのときのMCだった及川しのぶ(有馬稲子)を出演させようというもの。
石上いわく「いま65歳以上が25%なのに、テレビ界は相変わらず若者をターゲットにしている。
これからは高齢者向けの番組が当たるはずだ」
調査の結果、むかしの番組で見たいものは、
「永六輔・中村八大の「夢で逢いましょう」と、「しのぶの庭」が1位2位だったんだよ!」と。
ときどきさらっと本物が差し込まれるのよね、このドラマ。

富士真奈美、有馬稲子、加賀まりこ、浅丘ルリ子、野際陽子、五月みどりと出てくるけど、
「年取っていて、パッと見て誰だかわからなかった」というセリフが、
まあ、たしかにそうねという感じはある程度あるのよね、それぞれ。
でも、一人、八千草薫だけは、年は取ってるけど、変わってない。
何でしょう?雰囲気?

この施設で毎朝やってるラジオ体操があるの。
愉快な体操で、DVD出したら売れそうなんだけど、
みんなで一場面ずつ動いてるバージョンがあるのね、
八千草さんがラストの決めポーズをしてて、カワイイ!拍手しちゃった。
コメント
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