よむよま

よむ・よまない、それから。

ゲストはらぶりん

2011-06-30 19:36:38 | 見る
月曜いいとものゲストが片岡愛之助、らぶりんだった。
三谷さんからお花が来てました。
三谷作品に出たのって、続編「新選組!!」の榎本武揚だけだと思ったけど、律儀。

らぶりんは「初めてで緊張しています」なんてウソばっかり、
歌舞伎に入ったいきさつから、獅童・七之助との舞台の失敗談やら、
よどみなくおしゃべり。
さすが上方のひとはようしゃべらはりますなぁ。

東山くんと、藤沢周平ものの映画「小川の辺(ほとり)」に出てるんだって。
親友であり、彼の妹を妻としていて、脱藩して逃げている。
東山くんがその討手を命じられ、追ってくる。。。。
藤沢ものらしい感じ。

慎吾くんてぇ、藤沢周平、似合うと思うんですよぉ。
藤沢ものってぇ、現代サラリーマンぽいところがあるじゃないですかぁ。
英雄じゃない人、ていうか、地味な人?
そういう普通のおじさんふうでぇ、実は剣の達人、みたいな?
それでスゴイ果たし合いをやって家に帰ってくるとぉ、
奥さんがチョーこわくてぇ、
「いままで何してたんですっ!あなたはいつもいつもぼさーっとしてっ!」
とか言われちゃってぇ、
でも、藩の命令だから言っちゃいけなくてぇ、もぞもぞしててぇ、かわゆす、みたいな。
すっごい合うと思うんですよぉ。

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鈴木先生、号泣する

2011-06-29 20:27:42 | 見る
「鈴木先生」第10話
最終回はものすごい終わり方になった。

クラス裁判はみんながそれぞれ自分の事情や思いを話し出して、脇道にそれながらも、
先生はなぜ避妊しない主義なのかという話から、
中学生の避妊教育は是か非かと踏み込んで、
(ていうか、このドラマは問題に踏み込みっぱなしだから)
泣いたりわめいたりも、無理矢理抑え込むのでなくおさまって、
全員が納得のいく結論を出したいから、時間をくださいと、
生徒たちがお願いして、終わった。

他者を批判することで自分を正当化するのではなく、
自分の意見を押し付けるのではなく、
立場のちがう者も認め合うことができるはずだ、
というのが、このクラス裁判の成果なのだろう。

別の教室で見ていたタル子先生と不満分子の女子。
タル子先生は感情を爆発させて、壊れてしまった。
教育一筋にやってきたタル子先生は、鈴木先生に追い落とされたと感じていたのね。
(このへんがブラックスワンだったか?)

不満女子がかきまわして反抗していた理由もわかった。
彼女はクラス替えのときに、鈴木先生が美少女・小川を取り、
そのかわりに自分をはじき出したと聞いていたのだ。
「なんで私はA組じゃないんだろ・・・」とつぶやく彼女。
その話を聞いた鈴木先生、号泣してしまいました。

ぐったりへこみながら、玄関を出て来た先生を待っていたのは、クラス全員。
彼らは言いたいことがあったの、裁判の結論とは別に。
「先生!ご結婚、おめでとうございます!赤ちゃんも!」って。
いろいろ難しいけど、ほのぼの明るいラストだった。

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月9の終わり

2011-06-28 18:43:09 | 慎吾
慎吾くんの月9ドラマ、なんとか最終回をハッピーエンドにして終わった。

次の仕事に恵まれますように。

それから、慎吾くんと大倉さんのコンビで何かできますように。

アーメン

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あめふらし

2011-06-27 18:16:22 | 読む
長野まゆみ「あめふらし」文春文庫
同じ著者の「春夏冬中」の中の「雨師(うし)」という短編が印象的で、
それの続きの長編だというので買ってきた。
長編というより、連作短編で、一つの時間が流れてる感じかな。

この季節に読むのに実にふさわしい物語だった。
なにしろ、雨が降る。

雨、水、蛇、うろこ、みずち・・・・・そういう世界。
中心になる雨もり診断士はタマシイを集める存在。
橋や川は異界との境界。

主人公というべき青年の背中のうろこは、結局、どんな御利益があるんだったのか。
当人はまるで自分の背負った(文字どおり)運命を知らないので、
無防備に異界に飛び込んではエライ目に遭う。

湿気たっぷりだけど、泉鏡花ほどはびちょびちょじゃなくて、
明るさ軽さがあるのが好みで、おもしろうございました。

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ちんまりコヒさん

2011-06-26 17:07:30 | 慎吾
昨夜のスマステゲストは小日向さん。
慎吾くんの隣にちんまり座って、ず~~~~~~っと笑顔。

特集が涼感グッズで、撮影で汗を止めるために使うことの多い二人は、
「あっ、このあいだロケで使った!これ、シューッとやるの、かけられた!」と言い合ってた。
月イチごろー映画評コーナーでは、いつもよりはっきり、
「これはダメでしょう」「これは演出の責任だと思う」などと言うごろちゃんに、
コヒさんびっくり。
ぼくだったら怖くて言えないなあと言ってた。
慎吾くんも、ぼくもこの仕事は引き受けませんねと返してたけども。

コヒさん、ゲストは初だったんだって。
初登場だとお決まりの質問?が出ました、
「新選組!のときのお互いの印象は?」
コヒさんは組!の前に「HR」で共演したのが最初だったと言い、
ともかくリハーサル段階ではセリフが全然入ってない!
ともかく寝てる!ぎりぎりまで寝てる!隙あらば寝てる!
この二点が非常なる驚きだったと。
そして組!では、またしても寝てる!ともかく寝てる!ぎりぎりまで寝てる!
もォ、印象もなにも、寝てるのね!

終始やわらかい雰囲気で、楽しそうだった。
あ、そうそう、「小日向さんの仕種や受け答えは、オネエ系?」の質問も来たの。
そしたら、そんなことないよッと否定などせず、
「ああ。ぼくね、姉がいるのね」とごく普通にご説明を。
コヒさんはお姉系だったわけね。
慎吾くんがおもしろくなっちゃって「この質問はやめたほうが」と言い出したけど、
ご当人はいたって普通に「そうね」とおっしゃいました。

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映画☆映画

2011-06-25 21:56:06 | 慎吾
ざーっと降ってきたので本屋で雨宿りして、「シネマ☆シネマ」を見つけ、
買ってしまった。
慎吾くんが出てるのは知ってたけど、「こち亀」だから買わなくてもいいかと思ってたの、
でも、その慎吾くんのインタビューが、
「連ドラのスタート当初、シリーズ化の話もあったけど、
最終回が近づくにつれてそんな空気もなくなって・・・」と始まってて、
おやおや、またそんなことをツルッと言っちゃってるよと思い、
「映画として人情とか感動とか涙とか必要なのはわかってるけど、しかし・・・」とか、
「僕が求めるこち亀らしさと大人の事情のせめぎ合いだった」とか、
ほおお?と思って、つい買ってしまいました。

それに堺さんと福士くんが並んでる写真もあったもんで。

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会津の八重

2011-06-24 21:46:43 | 見る
来年の大河は「平清盛」ですが、
再来年の大河はこの震災を受け、急遽「福島応援」をテーマに変更になったそうで、
(といっても、決まっていたテーマは何だったのか?)
会津戦争で銃を手に女子の踏ん張りを見せ、
明治になってからは新島襄(同志社大学)の夫人となり、
その後は従軍看護婦となって日清戦争に行ったという、山本八重という主人公。
主演は綾瀬はるかで、脚本も「ゲゲゲの女房」の山本むつみという、
人気の女性たち。

わたくしね、会津戦争を描くことが福島応援になるのか!?と思いましたの。
なんでよ!とね。
皮肉か!とね。
それとも、「中央の犠牲になりながらもへこたれない会津」を描こうってか?なんてね。

でもまあ、会津が舞台として取り上げられるのは、いいことなんだろうと思って。
ぜひ、ちゃんと出してくださいませね、
維新=正義ではない、ということを。

よく、時勢が読めなかった側とか、時流に遅れた側とか、
そういう言い方でわかったように言うことがありますでしょ。
だめだめ、そんなの。
「日本の夜明けじゃ!」もいけませんことよ。

心配しだすときりがない、
見守らせていただきますわ。

でも、容保公は誰がやるの?シンパイ。

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鈴木先生の裁判

2011-06-23 19:25:39 | 見る
「鈴木先生」第9話は、妊娠がわかったあさみさんと結婚することにした先生、
それはよかったが、前回、彼女を目撃してショックを受けた女生徒たちが、
「倫理を説いてきた先生がデキチャッタ結婚なんてひどい」と、
クラスで裁判をすることに。
実はタル子先生が裏で女生徒たちを焚きつけていたのでした。

そのクラス裁判の当日、
美少女・小川にも「今日は私をあてにしないで」と釘をさされてしまい、
(ずっとあてにして助けにしていたこともお見通しだったのだ!><)
ただ一人、裁判の場へ臨んだ鈴木先生は、
怖くてしょうがなかったのにもかかわらず、
言い合いになっていく生徒たちをじっと見ているうちに、
自分の「実験」の成果が表れるのではないかとワクワクしはじめる。
ええーっ!?
といっても、かなり危ない綱渡りなのね、
中学生が感情的になって暴走しそうだから。
いまのところは、がーっとなる子がいると、
冷静に話すべきだという子が出てるけど。
裁判のゆくえは次回へ。

この場は悪くない展開でも、オソロシイのは、ここにビデオカメラを仕掛けて、
別の教室のパソコンにつないで見てる女生徒がいるの。
ずっと学校をかきまわしてきた不満分子。
そして彼女たちを焚きつけたのもまた、タル子先生なのだった!ぎゃぁ~!

タル子先生が歩いていったあとに、黒い羽がふわりと1枚、落ちたのよ!
ブ、ブ、ブラックスワン!?
どーゆー演出よ。

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盟三五大切

2011-06-22 21:54:35 | 見る
昨日、コクーン歌舞伎「盟三五大切」を見てきた。
これは「普通の」歌舞伎でも見たことがなくて、まったく初めて。
前面の紗幕(なにか風景画が描かれている)の使い方や、
殺し場の家を盆で回して見せる演出が、
洋楽が使われることもあって、映画みたいだった。

三五郎は女房・小万を芸者にし、男をだまして金を取っている。
それは父親のお仕えする主人に渡すための金、忠義の金。
小万に夢中になって貢いでいるのが浪人・源五兵衛。
伯父が作ってくれた百両も二人にだまし取られてしまう。
その金は、赤穂義士に加わるために必要な金、忠義と武士のプライドのための金。
深く恨んだ源五兵衛は二人の仲間を皆殺しにし、
逃げのびた二人も追い詰めていく。
実は三五郎が金を渡そうとしている「主人」は、源五兵衛なのだが、
三五郎はそれを知らない。

歌舞伎にはよくあるけど、この一途な忠義心や親孝行の心が、
悪事を働く(たいてい殺人も辞さない)人間の強い動機づけになっていて、
なんの違和感もない設定って、すごいよね。
忠義や孝心を出すシーンと、小悪党のシーンと、ころころ変わる三五郎の勘太郎。

「東海道四谷怪談」と似ていて、両方とも、裏地に「忠臣蔵」がくっついてる。
四谷怪談の後日談として作られたんだそうだ。

源五兵衛が恨みを抱いて、ふたりと仲間たちを殺しに来る、
軒下にじっと立っている橋之助を見せるところから、
次々と殺していく場を、この家を盆回しで見せる。
ここが凄いです。

いったんは逃げた小万も結局、赤ん坊ともども惨殺される。
彼女の首を持ち帰った源五兵衛は、首をそばにおいて、ご飯を食べるんですよ。
ここの橋之助が凄いです。
小万が可愛くて惚れ抜いていたのね、
信じていた三五郎が亭主とは夢にも思わず。

真相を知った三五郎も切腹して果て、百両の金は源五兵衛の手に戻ってくるが、
この舞台の終幕は、彼に呼びかける大星由良之助の声を、幻聴のように聞きながら、
殺し場の家を再びどんどん回して、
そこに全員を回想シーンのように登場させて見せるの。
義士に加わるために、たくさんの死があって、
源五兵衛(実は不破数右衛門)も裏切られだまされ殺人者になり、傷だらけ。

最後の大星の声は勘三郎。休演中だから、声だけでも出たかった?
小万の菊之助はとろみがあるから、こういう色っぽい悪女は似合いますね。
橋之助はだまされたとわかったあとの荒廃ぶりが、はまり役ねー。
勘ちゃんは、三谷さんが見抜いた(?)小悪党ぶりが、江戸前でカッコいい。
本水でびちゃびちゃ雨を降らすので、客席の前のほうはビニールが配られてた。
脇の下座の太鼓もビニールかぶってました。

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大倉さんとコンビで

2011-06-21 18:04:58 | 慎吾
月9ドラマ「幸せになろうよ」来週が最終回ということで、
今回はやっとおもしろかったですよ、ここに来て。
なんといっても大倉孝二さんの小松原さんとの絡みが!
(絡みというより、絡まれといっても過言ではない!)

小松原さんが慎吾くんの高倉家に来ちゃうの、
高倉純平失恋す!と聞いてはじっとしていられず、
親友・上野と仲里依紗ちゃんと一緒に。
こういうときは飲みましょう!と小松原さんがビールを勧めるんだけど、
コップを純平の口元まで押し付けてきちゃうのを、純平、すなおに飲みそうになってるし、
すっかり酔っ払った小松原さんは、
「ジュンペイ!」と呼び捨てにして、
「ぼくのことも、ススムって呼んでいいから!呼んで、ススムって」と迫るやら、
楽しい絡みだったわー。
このふたりでサラリーマンNEOやらないかしら。いけると思うが。

思うに、慎吾くんはこうして突っ込んでくる相手を受けまくる役のときは、
いいのではないか。
受けの主役は難しいと言われるけど、そっちはできる珍しいひとかもしれない。

本題の春菜をめぐるストーリーのほうは、
自分を押し殺してきた純平が告白しようと彼女を探しはじめた、そのとき、
すべてを失った矢代がプロポーズ。
春菜はどちらを選ぶのか?
どうなるんでしょうね。(実はそんなに興味がない)

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