よむよま

よむ・よまない、それから。

寺嶋真秀くん・四月大歌舞伎

2019-04-16 22:28:27 | 聞く
今月は見る予定じゃなかったのですが、寺嶋真秀くんを見に行ってきました。
四月大歌舞伎夜の部、「実盛物語」
主役は仁左衛門なので、
先月の「盛綱陣屋」とちょっとついてしまう(似たような感じになる)んだけど。

実盛物語の子役、太郎吉は、お母さんの遺体を前に、
お母さ~ん!ええ~んええ~んととりすがる芝居と、
そのお母さんの敵、実盛に対して、
「さあ、これからオレは侍だ!さむらいとなれば、敵を討つぞ!勝負しろ!」
と向かっていく気概、
またお母さんの遺体を蹴った老武士に対しても、怒って刀を抜く強さを出さないといけない。
段取りもとても多いし、セリフのやりとりも多い。
真秀くんはスムーズにやっていて、しゃべっている相手の顔をちゃんと見ていたり、
やっているお芝居の内容を理解してやってるようだ。
真秀くんは顔立ちがとってもかわいいのよね。
ふっくらしたほっぺに、お目目ぱっちり。
お母さんの寺嶋しのぶよりも、叔父さんである菊之助によく似てる。

今年の国立劇場のお正月公演には、真秀くんと従弟の和史くん(菊之助の息子)二人が
そろって出演していて、微笑ましかった。
先月、小四郎役で大奮闘の勘太郎くんと仁左衛門のやりとりを、
じーっと見つめていた小三郎の真秀くん(寺嶋しのぶの息子)が印象に残り、
子役なのに二ヶ月連続出演するなんてすごいねと思い、
それでチケット取って見に行った。
連続して舞台に出てるけど、まだ初舞台のお披露目はやってない。
しかし和史くんのほうは、来月、
尾上丑之助を襲名して初舞台の披露をすることになっている。
お母さんや、おじいちゃんの菊五郎は、この子をどうするつもりなのかな?
真秀くんはお芝居好きそうな感じだけど、キミは歌舞伎役者になりたいの?
いま興味深く見てるの。

私は「実盛物語」は平成中村座で勘九郎主演で見たのが初めてだったので、
よくわからなかったんだけど、
今回、仁左衛門さんのを見て、これが正解なんだなと思った。
勘ちゃんの実盛はまだまだなんだね。
仁左衛門さんはパンフレットで、
「決して明るくはない内容を、実盛を勤める役者の華やかさで、
歌舞伎らしく持っていかねばなりません」と言っていて、
これがとても腑に落ちたの。
なるほど、そうか!と。
派手なのよ、仁左衛門さんの実盛。
これだけ派手にやってても、格の中におさまってるんだなぁと思った。

ちょっとおもしろかったのは、仁左衛門さんは真秀くんの太郎吉に対するとき、
すごく優しいの、セリフの言い方にしても。
勘ちゃんの実盛は、太郎吉をやっているのが自分の子。
なんか素っ気なかった。
素っ気なさに実の父子感があって、おかしかったの。

2番目は猿之助の「黒塚」
やはり、家の芸というのをやるときは、気合の入り方が違うんだろう。
この作品はますます磨きがかかってる気がする。
猿之助がもっと年をとったら、鬼になってからの動きは少なくなる分、
中段のすすきの原での、
これでやっと救われるのだという老婆の喜びの見せ場が、
枯れてくるんだろうな。

3番目は「二人夕霧」
「廓文章」の吉田屋(こたつで夕霧と伊左衛門がいちゃいちゃする)のパロディなのかな、
舞踊劇という作りで、のどかというか、ノーテンキな一幕だったわ。
死んだと思った夕霧が生きていて、二代目の夕霧と二人になっちゃうけど、
「かまへんかまへん、二人とも女房にしよ」と賑やかに終わります。
二人の夕霧は孝太郎と魁春。
コントみたいと思ったのは、モテモテの伊左衛門役が
コロコロ豆狸のような鴈治郎はんだったからかもしれません。
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「7.2新しい別の窓」(2019.3.3)4KREVAとコラボ他

2019-03-10 22:07:42 | 聞く
「7.2新しい別の窓」(2019.3.3)4KREVAとコラボ他

ライブはKREVAとコラボ
KREVAさんはラッパーですね、スマスマのライブに出たことがあるんだね。
ゴローちゃんのSUZUNARIとかKREVAさんの持ち歌もやったけど、
3人の「SINGING」にラップで入ってもらってコラボした1曲が、
なにしろすごくカッコよくて、楽しくて、大盛り上がり!
3人もKREVAさんもノリノリで、自分たちがすごく楽しくなってて、
客席(双方のファンが半々)の空気もわーっと上がってるのがわかる。
とってもよかったよー!

今回ずっとスタジオでやっててバスに乗らないから、
コーナーがないかと思った「ななにーニュース」もあって、よかった。
3人が3人だけでなんだかんだしゃべる時間はほしい。
その中で、自分の日本初個展「BOUM3」のニュースの内容を見た慎吾くんが、
「なに?どーゆーこと?」と言った。
「僕はデカイんだと思った」という慎吾発言が書かれていたのだ。
どーゆーこと?って、あなたがそう言ったんでしょ?
材料を体に塗って人型を取りながらそう言ってたよ。
そして、「僕はデカイんだなと気づいたんです」という発言は、
毎年のように聞いてる気がするよ。
ほんとうに、年々、デカクなってるんじゃないの?
3月5日~7日の大阪のファンミでは、
「トトロ」だの「ぽっちゃり大賞」だの自分で言ったって。
笑いのネタにするようになると危険信号よね、もうこれでいいやと思い始めてる!

(つづく)
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「7.2新しい別の窓」(2019.3.3)3独り占めふくちゃん

2019-03-08 21:07:42 | 聞く
「7.2新しい別の窓」(2019.3.3)3独り占めふくちゃん

バズり大賞の途中で3人から報告があったのは、
元日のななにー「吾郎剛慎吾独り占め」の当選者、福岡のふくちゃんと
プライベートお食事会を行いました、と。
カメラも入れず、4人でフツウにお食事をする企画。

どうやら、ふくちゃんさんは、最適の当選者だったらしいのね。
46歳というから、中居くんたちと同い年、
慎吾くんの大ファンで、SMAPの最初から全部見てる、知ってる、
ライブも最初のからずっと見てるという人で、
「もう、昔話で盛り上がっちゃった!」
フレンチの高級レストランの個室でコースのディナーをいただきながら、
ゴローちゃんが選んだワインをいただきながら、
話が尽きなくて、3時間半もしゃべってた。
慎吾「びっくりするぐらい、普通に楽しかった!」

この場でふくちゃんに電話に出てもらって、
ふくちゃん「夢のようでした」
慎吾ファンなので、「慎吾くんがすごくカッコよかった」と。
慎吾「ふくちゃんがいろんなところで話しちゃったら大変なことになるぐらい、
いろんなことを話しちゃったね!」
ゴローちゃんが「あのときはどう思ったんですか?」と逆に聞いたりもしたんだって。
なるほどね。
ファンとしてあのときはどう思ったのか、
ファンからどう見られているのかと聞きたいことはあったに違いない。
3人にとっても、すごくいい時間だったのね。

(つづく)
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藤原竜也のラジオ・2月16日

2019-02-17 12:44:09 | 聞く
藤原竜也のラジオ 2月16日
始まるといきなり藤原くんは言った、
「もうしゃべること何もないよ!」
今日、放送は5回目?もう話すことないって。
「今日、プラトーノフの稽古でしゃべり続けて、この録音3時間ずっとしゃべってるんだから」
そうなの?
1回目の分からまとめて録音してるってこと?
それは大変。
「プラトーノフ」見たからわかる、それは大変。
むしろ、よく声が出るね。
相変わらずスタッフに、
「それ考えて来いよって言っただろ!」と文句言ったりしてるし。
おたより読みあげた人に何か記念品をってよくやってる、あれやろうと言って、
スタッフがステッカーと言ってもTシャツと言ってもサインと言っても全部却下する、
そんなの価値ないって。
藤原竜也のラジオってプリントのTシャツなんか着ないでくれって。
「よかった投稿にどーんと布団とか。西川とタイアップとかして」と勝手なことを言う藤原くんに、
スタッフが「タイアップはいろいろ準備が必要で」と言ってる。

竜也くんの声をつまみに一杯、最高の時間ですというおたよりに、
「飲んでるんかいッ」と突っ込む藤原くん。
藤原くんは飲むとき、あまり食べない。

竜也くんはなんで太らないんですか?というおたよりに、
「太るほうが大変だよ。食べなきゃならないし」
食べないんですか?
「食べるよ、特に夜は」
でも、太らないのは?
「だって、これだけ稽古して動いて、太らないよ」
あの舞台観たら、この答えも納得ではある。
しかし、同じように舞台やってぷっくりしていく人もいるのである。

今後のことは何か考えていますか?モチベーションの上げ方は?というおたよりに、
「今年37歳、これから40代50代60代になって、
若い俳優がいっぱい出てくるわけでしょ、
藤原さんめんどくさいよねえ、いやんなっちゃうよねえなんて言われて、
オレは藤原竜也だよ、知らないの?
むかしはバトルロワイヤルも出てたんだって言って、
ホリプロのビルの前に座って、前を通っていく人に、
オレはむかしはラジオだってやってたんだよー、写真もあるよ、見ないかい?
サインもあるよーなんて言って、
そうなっていくんでしょ?」
何なの?その想像は。
そんな先輩いるんですか?誰かモデルがいるの?

モチベーションを上げる、奮い立たせるものとしては、
「家庭を持つと、家族は大事。
仕事は目の前のものをしっかりやっていきたい。
ほしいものは・・・ないねえ」
物欲はない?
「ひとが、物欲はないですねなんて言うのをテレビなんかで聞くと、
何カッコつけて言ってんだよ、あるだろ、言ってみろよと思うけど、
自分は・・・ないね」

「とにかくみんなで集中してやるのがモチベーションの上げ方だね。
いろんな人がいるけど、相手を変えるより自分が変化をつけてやっていくこと」
藤原くんはいまやっている舞台、仕事に存分にエネルギーを注いで、
それが充実してるのよね。
3時間しゃべりどおしで録音してるのに、文句言うのも早口でどんどん言葉が出てくる、
エネルギーの出し方がすごいのかもしれない。
だから太らないのね、きっと。
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ゴローちゃんも読んでる・編集長稲垣吾郎

2019-02-09 21:13:22 | 聞く
ゴローちゃんのラジオ「編集長稲垣吾郎」2月6日

朝起きるのに、ゴローちゃんの「SUZUNARI」は優しく二度寝しちゃうので、
3人の「SINGING」で目覚めてますというおたよりに、
「SINGING」だと飛び起きそうですねとゴローちゃん。たしかに、元気よく!
ここから自分が起きるときの話になって、ゴローちゃんは、
「鳥のさえずりで起きます」と言ったの。
そして、そう言いながら自分でも笑っちゃってんの。
我ながらあまりにもイメージどおりだなと思ったのかしら?
ブラインドの隙間からの日差しと鳥のさえずりで目が覚めるんですって。

特集は「道の駅」で、ゴローちゃんはゴルフの帰りに寄ることが多い、
地元の食材を買って帰ってお料理するとか。
「最近は、道の駅はドライブの途中でちょっと寄るというよりも、目的地になってたりするんですね」という話をしてたが、
そういう「道の駅」は慎吾くんが詳しいよ。
もっとも、最近の情報は知らないなぁと言いそうだけどね、
スマステもおじゃMAPも失ってしまったから。

ゴローちゃんの次の舞台「LIFE LIFE LIFE」の話。
本番は4月で、「稽古は3月からだと思います」とゴローちゃん。
しかし、翌日ツイッターで、脚本・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチさんが、
「ラジオでそう言ってたけど、稽古は今月からだよ!大丈夫?」とツイートしてた。
聞かれてた!
大丈夫?ゴローちゃん!

ゴローちゃんは慎吾ブログをちゃんと読んでいて、
中では「綺麗の一部」が好きだと言い、
若いころから好きだったデヴィッド・ボウイの曲の「Space Oddity」の世界観に似てると言った。
うんうん!私もあの曲を連想したのよ!ゴローちゃんと一緒!
「Space Oddity」は、宇宙飛行士のトム少佐と地上管制官のやりとりでできている曲で、
カプセルでひとりという状況、宇宙の中の孤独。
ラスト、管制官からの呼びかけにトム少佐の答えはなく、曲が終わっていく。
宇宙空間の虚無の闇に放出されていく感じなので、
慎吾くんの作品の、太陽の光に覆われるまぶしさとは違うんだけどね。

2月8日にアメーバブログの年間の表彰式があって、
ゴローちゃんは2年連続で受賞、
記者会見で慎吾ブログの宣伝をしてくれたらしい。
最優秀賞は海老蔵で、「襲名してましたね!」と言われたと、
ゴローちゃんがブログに書いてた。
3日のななにーのモノマネで慎吾くんがカニ蔵から「市川ドン十郎でございます!」と言ってたの、
見てたのかな!さすがッスね。
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大河ドラマ「いだてん」第2回

2019-01-14 21:18:19 | 聞く
大河ドラマ「いだてん」第2回

第1回は今年はこういうドラマをやりますよという紹介で、
1964年の東京オリンピック招致と志ん生の浅草編と嘉納治五郎がオリンピックに情熱を燃やす端緒を交互に見せて、
ラストシーンで金栗四三が世界記録を出した!いだてんだ!というところを見せたが、
第2回はその四三が生まれたところから、中学を出る年ごろまで。

四三の幼少期を演じた子が、見るからに「田舎の子」で、あまりにも素朴で自然で、
どこで見つけてきたの!と思ったら、現地・熊本で見つけた久野倫太郎くんという、子役じゃない普通の子なんだそうだ。
この子のあと、少年期の子~勘九郎と代わったので、ごく短い出演だったけど、すばらしく印象に残った。

金栗家は酒蔵だったのを、病身のお父さん(田口トモロヲ)が潰してしまい、
子沢山の家は長男・実次(中村獅童、あたたかく、大きく、すごくいい)がリーダーで支えている。

嘉納治五郎が柔道の模範演技を見せるというので、
お父さんが病身を押して幼い四三を連れて山越えして行く、ここが滑稽で悲しい場面になってた。
お父さんは胃弱で重曹水を飲む、それがあまりに頻繁で休み休みで時間が過ぎてしまい、
たどり着いたときには、治五郎の演武は終わるところ。
四三はチラッと遠目に治五郎の顔を拝んだだけで、
「もう帰るか」とヨレヨレのお父さんと帰ってきた。
迎えた家族に「治五郎先生に抱っこしてもらったから、これでもう四三は大丈夫じゃ!」と嘘を言ってしまうお父さん、
喜ぶ家族の中で何も言えない四三、
二人のようすから察する長兄。

四三は家族じゅうに愛されて期待されて育ったんだね。
お父さんが亡くなるとき、兄ちゃんが「四三は上の学校に行かせたい」と言うの。
自分たちは小学校しか出てない兄ちゃんたちが学費を工面するからって。
(涙が出てしまった)

中学校の先生で姜尚中さんが出てたの、びっくり!
よく似合ってました。姜さんは熊本出身なんですね。
中学の場面は、勘ちゃんと級友の美川(勝地涼)以外はほんとに地元の中学生だったんだって。
年齢2倍ぐらいのオッサンが二人。よくがんばりました。

のちに奥さんになる春野スヤ(綾瀬はるか)も登場し、
スヤさんはすでに四三に惚れてる?
でも四三のほうは、変わった女だなぁと思ってたり。

テンポのいい演出で、子役から勘九郎への交代も違和感なく、
「14歳って無理です」と言ってた勘ちゃん、14歳には見えないけど、けっこうかわいかったから大丈夫。
そして勘ちゃんはやはり脱いでます。
中学の先生に冷水浴をすると風邪をひかないと聞くと、すぐ実行する四三。
めちゃくちゃ水をかぶりすぎて、風邪をひく四三。
井戸端で素っ裸(全裸は得意技)で水をかぶってヒャアヒャア言ってる勘ちゃん!楽しい場面。
スヤさんと話しながら、ごく自然にふんどし一丁になる(スヤさん後ずさりした)のも楽しい場面。

テンポはいいが、志ん生の浅草編が織り交ざるのが、私は不満。
若き志ん生をやっている森山未來がいいし、
偶然出会う落語の師匠の松尾スズキも、ちゃんと落語がうまいので、もったいない。
志ん生編は独立させて、森山未來主演「志ん生ものがたり」で別立てにしてほしい。
そして、志ん生編に費やす時間でもっと金栗四三のドラマが見たい。

第1回のタイトルが「夜明け前」、この第2回が「坊っちゃん」と明治の文学の題名、
次の第3回が「冒険世界」で、これは天狗倶楽部のリーダー押川春浪(武井壮なのだ!)が編集長だった雑誌の名前だそうだ。
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「7.2新しい別の窓」(11月4日)9 下北沢3

2018-11-17 22:20:53 | 聞く
「7.2新しい別の窓」(11月4日)9 下北沢3

それでは店を出て、もう一軒へ移動しましょう。
また駅のほうに戻っていく、行ったり来たりしてるね。
歩いていく途中で、芸人のナベヤカンに遭遇。
3匹も犬連れて散歩中。
芸人や俳優が住んでいる、「これが下北!」とアマノッチ。
到着したのは炭火ダイニングゆんたく、沖縄料理の店、勝地くんのご紹介。
「店長!」と呼ばれてやってきたのは、
「実は僕の弟なんです」ええっ?ほんとに?
慎吾「勝地くんは沖縄の人?」
勝地「いえ、僕、東京の自由が丘、お花屋さんなんです」へえー!
弟さんは沖縄が好きなんですか?
弟「一回しか行ったことないです」はへ?
慎吾くんは勢いよく「ビール!」皆さんもシークワーサーサワーなど注文して、
乾杯!
お料理も来ました。
「いつものななにーと違う感じだよね」
すでに単なる飲み会ですね。
ビールを手にした慎吾くん、赤い顔して「オレ、明日、何時だろう?」
このまま何時まで飲めるんだろうってことですか?

下北っぽく、演劇人っぽく、芝居とは何かみたいな話をしてよと慎吾くんが言い、
ゴローちゃんも横から「舞台と映像の違いはどうですか?」
勝地「僕は舞台のほうが好きかな。あれだけ一生懸命稽古してみんなで毎日少しずつ作っていくっていうのが楽しい。
ドラマはやっぱり行ってすぐ撮って、過ぎ去っていく感じが」
要「僕は映像のほうが多くて、舞台はあまり経験ない。覚えて捨てるっていうサイクルに慣れちゃって、舞台はずっと頭に置いておかなきゃいけないから。
機会があればやってはみたい」
「舞台でぶつかってみたいですよ!」とウドちゃん、するとアマノッチが、
「ただぶつかるだけだろ?役者としてじゃなく」ハハハハ!
要潤さんは背が高いし声もいいし、舞台映えするんじゃない?

要さんと勝地くんは共演ではないが、
要「僕の幼少時代をやってもらったことがある」
二人の年齢差は?
要「僕、37歳です」
勝地「32歳です」
ゴロ「要さん、慎吾より若い!」
要さんは大人っぽい、落ち着いてるというみんなの声に、
要「同じ世代の人たちがみんな、くんと呼ばれてるのに、僕だけ要さんなんです」
同世代の人は?
「妻夫木くん、向井くん、綾野剛とか」
「みんな、クンだねえ!じゃあ、これからはクンで」と言いながら、みんな言いにくそうにしてる。

要家の飼い犬の写真が出たの、フレブルでかわいい。
勝地家は猫が3匹いて、どの子もきれいな子!こりゃ、かわいいね。

話してる途中でつよぽんが何か言ったら、
「酔っぱらってても、オレのほうが仕事してる」と赤い顔して慎吾くんが言い返してるシーンがあった。
言われたつよぽんはおとなしく、「あ、そか」

Amazonドラマの宣伝をもう一回やって、ゲストお二人はお別れ。
レギュラー陣は残るのね。

(つづく)
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「7.2新しい別の窓」(10月7日)13 ホンネトークつづき

2018-10-25 22:38:51 | 聞く
「7.2新しい別の窓」(10月7日)13 ホンネトークつづき

72時間ホンネテレビがやれたことは大きかった。月に一度のななにーはどうですか?
ゴロ「あっという間だよね」
慎吾「最近、すごく早いよね」
ゴロ「ななにー以外のお仕事も充実してるからじゃない?仕事があまりない時期の一ヶ月って長かったじゃない?」
慎吾「うう、長かった!」
つよ「ななにー、楽しいよ。72かのナニかの何?の歌のとおり、月に一度だけ会えるなら張り切って!
張り切りますよぉぉ!」(突然ユーチューバーの仕草になるつよぽん)
ゴロ「ユーチューバーからその芸風が始まったよね」
慎吾「ユーチューバーどう?」
つよ「ユーチューバー大好き!凄い解放、自由。ちっちゃい子なんか、あ、ゆーちゅーばーって言われる。」
ゴロ「アメブロも楽しいですよ。いままで贔屓に応援してくださる方以外の方、興味本位で見てくれる方もいる。
それで世界が広がるし、すごく楽しくやってる」

SNSはどうですか?
つよ「僕らにとって欠かせないものになったよね」
ゴロ「始める前は否定的だった。興味はあるけど、そこに突っ込みたくはない」
慎吾「インスタグラムもあまり見たことはなかった。ツイッターも、炎上とか、いい話じゃないものとして」
ゴロ「ニュースに上がるものがネガティブな面だから」
慎吾「SNSを、やりたくてもやれなかったものができるようになってよかったね
というコメントがあったりしたけど、それはないよね」
ゴロ「やりたいのにやれない、縛られてた環境ではなかったよね。
そこは誤解しないでほしい。単純に疎くて、興味なかった」
慎吾「どっちかといえば怖えな!と」
つよ「やってみたら印象違ったよね。リアルタイムにみんなとつながるし。
もっとドライで乾いた世界かと思ってたけど、そうじゃない」
ゴロ「意外と人間味がある、人間だよね、結局は」
慎吾「コメントを見てると、いちいち頭の中で会話してる。
読んで、それはないなとか、お、ありがとうとか。昨日の夜とか、声に出して笑ったもん」
ゴロ「わかるわかる、おもしろいコメントあるよね。
自分が知らない自分に気づかせてくれたり。
自分が発信するだけじゃなくて、相手の発信してることも見て、広がる」
慎吾「ときどき自分のところのコメントや自分のアップに集中してて、ほかがパッと目に入って、
あ、すごい狭いところにいたんだと思ったりすることがある」
ゴロ「それはSNSの良さでもあり怖さでもあるよね」

オールフリーのCM。初めてCMのお話が来たときはどう思いましたか?
ゴロ「びっくりした。まさかそんな状況の自分たちに、企業の宣伝を課されると思ってなかったから。
世間にどう思われているかということが大切だから、
自分たちが何を発信してるかということ以上に。広告というのはデリケートなものだから」

この発言も驚いた。企業広告が、マイナスのイメージが付いた自分たちに来るとは思ってなかったという発言だ。
SMAPのイメージが、世間的にはマイナスのイメージになったということをわかっているし、
企業にとっては、自分たちの発信よりも、世間にどう思われているかのほうが重要であることもわかっている。

慎吾「撮影で、生きてるーっ!と叫んだとき。
羽根が生えて生きてるー!って叫んだときに、生きてるー!ってすごい体感したよ」
ゴロ「そのときの自分たちの気持ちを表してくれるようなコマーシャルを、
またすばらしいクリエイターの方々に作っていただけたってことだね」
慎吾「いままでもCMの撮影は経験してるから、その同じ顔で行ってるつもりなのに、
どこかおぼつかない」
ゴロ「基本的に、転校生みたいな気分だった。この芸能界の転校生みたいな」
慎吾「それが、生きてる!と言った瞬間に、ポンと背中を押してくれた感じがした」
つよ「自分の気持ちと生きてる!ってセリフが重なったんだね、リンクしたんだね」
ゴロ「それを言わせてくれたのも大きなことだったし」
慎吾「ほんとに、大きな声で叫ぶこと自体があのころなかったから。あのころはこっそり会って静かに話してた」
つよ「どこか店で3人で話すときも、だれかに聞かれちゃいけないと思ってね」
慎吾「そんな中で、生きてるー!って言ったのが、羽ばたくぜェ!みたいな」
ゴロ「それだけみんな心配してくれてた。やっぱりいろんな憶測が飛び交ってたから。それだけ注目されてた」

サントリーはその状況をいわば逆手に取ったと言えるのでは?
注目されていることを不利益ではなく、
この状況の彼らが言う「生きてるーっ!」はリアルでしょう?とお見せしたという。

慎吾「つよぽんは伊右衛門のCMだね」
つよ「僕のキャラクターは迷ってる人で、迷いながら伊右衛門の扉を押して、
お茶を飲んで、僕はもう大丈夫です、新しい道を行けますというのだったから」
モッくんとお話ししましたか?
つよ「春日部で元木さんのお兄さんが八百屋をやっていて、
そこで売ってたカブトムシはモックンが採ってきたものだったんだって!
僕、子どものころ、そのカブトムシ買ってたんだよ!」
(オモシロイけど)
(いまだから言える先輩後輩の感動秘話みたいのはないの?)

クソ野郎映画
目標を上回って28万人だったので、第二弾決定しました。さて第二弾は?
慎吾「第二弾はいま着々と」
つよ「やってない!絶対やってない!いまルーヴルのことしかやってない!」
大笑いして「知らなーい」と言ってる慎吾くん。まだ制作陣も何も考えてないか?

「雨あがりのステップ」寄付金額が2,000万円を超えました。
慎吾「パラ駅伝のとき歌ったのが、あとでまわりから言われたんだけど、
3人で歌うのが久々だって時だったんだね?
でも、そんなこと全然感じてなかった。
急いで着替えてイヤモニ付けて、マイク持って、ハイ出たという感じで」
ゴロ「歌い始めるまではバタバタしてたし、あのときは僕たちのステージじゃなくて、
パラ駅伝だから、主役は僕たちじゃないし」
つよ「僕も全然感じてなかったけど、歩いて出ていくときに、モニターにあのPVが流されてたじゃない?
あれを見て、あれ?これ、そういうことなの?そんな注目なの?と思ったぐらい」
ゴロ「僕らむかしからやってることだから。
マイク渡されて音が鳴ってステージに駆け上がってって、ずっとやってきたことだから」
慎吾「そこはやっぱり30年近くやってきて体に染みついてることだから。
見る人のほうが、ああ、久々に見ました!って」

ファンが感慨に浸っていたとき、彼らはまったく何も思っていなかったのだ。
ハイ着替えて!ハイ、イヤモニ着けて!ハイ、マイク持って!ハイ、音出ました!ハイ、行ってらっしゃい!と、
いままでずっとやってきたお仕事してただけなのだ。
おもしろいなあ!

(つづく)
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京都劇場より2回目・編集長稲垣吾郎

2018-08-30 20:33:40 | 聞く
8月29日の編集長稲垣吾郎は、京都劇場より2回目。

放送日の前の日曜日に千秋楽を迎えた「君の輝く夜に」
「はべらしゴローを満喫しました。安寿ミラさんに負けない低音の男らしい魅力、
共演の皆さんもそれぞれ素敵でした」という、新潟から見に行った方のおたより。
ゴローちゃんが「京都の方は?」と客席に聞くとポツポツだったそうで、ほかの地方から来てる方も多かったと。
ゴローちゃんの感想は、
「毎日毎日最高な日々でした。
最初は久々の再会みたいな感じで緊張感があったけど、2時間の舞台が終わると客席と一体感があって、
僕はそういう舞台が好きなんだなと思いました」

「共演者はそれぞれエンタメの世界で生きてきた4人、
劇団四季、宝塚、それに子どものころから歌って踊ってきた僕と畑は違うけど」
歌の数が多くて、また歌詞がけっこう大変だった、
洋楽のスタンダードナンバーも日本語で歌ってたから、言葉数が多くてラップみたいだったとゴローちゃん。
最初のソロ曲は毎回緊張して、ちょっと音を探り探りになってたとか、
ギター1本で歌う曲はギタリストさんと目で合図しながら歌ってたとか、
そういう生の、一回一回違うあたりも、ゴローちゃんが舞台を好きな要素なんだね。
「このシリーズはいままで再演はなかったけど、再演してもいいんじゃないかと思うぐらい、
最高に楽しい舞台でした」

「京都観光は、このラジオでせっかくいろんな情報をもらったけど、あんまりお店は行かれなかった。
喉のためもあって、どうしてもみんなで飲みに行くとしゃべっちゃうから、
お惣菜を買って部屋でちょっと一杯だけ飲んで寝るみたいな。
京都劇場は店屋物が取れないので、デパ地下で買ってきたりしてた。
それでも体調は1ヶ月バッチリで、京都は充分に堪能することができました、いい8月でした。
11月はまた舞台があります、楽しみにしていてください」
ゴローちゃんはデパ地下うろうろしてるの似合いそうね。
慎吾くんだと「あ、ロケ?食べ歩き?」と思っちゃうけどね。

京都でのななにーの感想メールで、
「白地の浴衣が、貴公子感漂う呉服屋の若旦那みたいで素敵でした。
共演女優さんからの情報で、ゴローさんが短パンを履かれるとは驚きました」
ふくらはぎが細い細い!と言われてましたもんね。
ゴローちゃんは短パンは普通に履く、この放送のときも短パンだったそうで、
「いまも短パンですよ、ひと前でなければ履きますよ」(人前ってテレビって意味か?)

「あの白い浴衣は気に入ったなぁ。扇子で仰ぎながらブラブラしてたら、
十三人の刺客の殿みたい」
どこのマロやねん!てツッコミがツイッターであったと笑ってるゴローちゃん、
ちゃんと見てるんだね。
「あの浴衣に着替えて登場したとき、一番大笑いしてたの、中島亜里沙ですからね!
若旦那!仕事任せたいなんて言って」
ほんとによくお似合いでした。
劇場にもお着物の方がいて、やっぱり目立ちますよねと。
あの暑さの中、お着物で観劇?エライわあ!

舞台のあとでお疲れのように見えたけど、あれはあれで楽しかったのね。
「今後のななにーも楽しみにしていてください」byゴロー。
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京都劇場よりお送りします・編集長稲垣吾郎

2018-08-23 21:20:17 | 聞く
京都劇場から2回にわたってお送りします「編集長稲垣吾郎」8月22日。
(文化放送が京都まで録音に来たそうだ)

十代のときの南座以来、京都に長くいるんだけど、なかなか外に行く時間がないと言うゴローちゃん。
休演日には東京へ帰って仕事があるし、二回公演も多い、
朝早く鴨川沿いを散歩はしてるけど、ラジオで教えてもらったお店に行けてない、と。
ななにーで下鴨神社に行ったほかは、
一回だけ高野さんが来たとき(どなた?)
人生初のお茶屋さんに連れて行ってもらった。
(ヒロくんさんですって)(高野さんとおっしゃるのね)
彼は京都通なので、どうしてもゴロチを連れて行きたいと言って、奥さんも一緒に行きました。
番組で行ったことはあるのかな、プライベートでは初めてで、
ちょっと背伸びしたオトナの遊びで、楽しかったですね。
(けっこう京都を満喫してるじゃありませんか、ゴローちゃん)

今日は素敵なお客様を!北村岳子さんです!
準・準レギュラーでもいいなんて言いながら北村さん登場です。

ゴローちゃんが「今日は一番疲れた、北村さんは?」と聞くと、
北村「声はだんだん枯れてきましたが、ヤバイという時はおなかに力をぎゅーっと入れて歌う」
僕も舞台中と声が変わってきたと言うと、ゴローちゃんは、
「こんなラジオ収録なんかしたくないんですよ!」
コラコラ!
ゴローちゃんは、基本は発声とかしない、稽古中は発声練習はしない、声を使わないようにしてる、と。
(マイケル・ジャクソンもそうだっけ?)
北村さんは、最近改めて発声法を教わっているそうで、空気を動かす発声法、
「一緒に行きません?ゴローさん」

ゴロ「作曲の佐山さんが僕にぴったりの声域で作ってくださってるので、僕のキーなんですよね」
北村「私のミュージカル仲間が見に来て、ああいうふうには歌えないなと言ってましたよ」
ゴロ「今回、いままでで一番、歌っててストレスがない、最初の舞台のときは高すぎる部分低すぎる部分があったけど。
僕たち二人で歌ってるのもいいですよね、まじめにやればやるほどオモシロクなる」

ななにーはどうでしたか?北村さん。
ゴロ「どうでした?草彅剛と香取慎吾は」
北村「草彅さんは、私の体幹がすごいとばっかり言われて!おもしろい方ですねえ!」
ゴロ「彼は気になるんですよ、体幹が。
あの日はオープンバスに乗って、髪の毛がくずれるくずれる!
オレがイライラしてるの、スタッフわかんないかなぁ!でも、3人ともおきれいでした」
3人とも?3人とも?と念を押す北村さんに、
ゴロ「途中でお別れしましたが、あのあとはどこかへ?」
北村「あのあと、ホテルの上で飲みました、ワインとビールを」

中島亜里沙さん情報が出て、
北村「アリサはホルモン好きですよ!夜な夜な一人でラーメン食べに行ってるし」
ゴロ「あの人はきれいな顔してワイルドですね。かわいくてしょうがない」(うれしそうな声)
北村「舞台上で、好き!とおっしゃって、アリサばっかり見てるでしょ、腹立たしい!」(笑)
ゴロ「中島さんは謙虚で繊細でビビりなくせに、一番落ち着いてますよね」
北村「私は小心者で、汗びっしょり、どうせ見てないでしょうけど」
ゴロ「安寿さんは冷静ですよね、ゴローさんあそこ間違えてましたよとか言われる」

北村さんと安寿さんは20年前に共演しているそうで、
ゴロ「20年前からミュージカルやってるんですか!」
北村「38年前からやってます」
ゴロ「僕なんて、ここ4年ぐらい。デビュー当時はそれっぽいのをやったことあるけど」
北村さんは劇団四季、安寿さんは宝塚、育ってきた畑は違うが、合う。
ゴロ「(以前の舞台で共演した)真飛さんと安寿さんて宝塚の男役でやってきたって感じがある。
見つめ合って歌ってるとき肩が動かない。息を吸ってるのを見せないんですよ。
僕の口を見てぴったり僕に合わせてくれるんです。相手の口を見る見方が二人ともそっくりですよ」
(宝塚流のデュエットの合わせ方があるのね)

告知は?と聞くと、北村さんはすでに次の舞台の稽古が始まっているそうで、
「カーテンコールという、中尾ミエさん前田美波里さん金井克子さんと一緒に出る舞台があります」

「リクエスト考えてきた?」とゴローちゃんが聞くと、
「考えてきた!」と北村さん、打ち解けた感じで、いいですね。
「あの素晴らしい愛をもう一度」を井上陽水バージョンでとリクエスト。

では、また!
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