よむよま

よむ・よまない、それから。

スマスマ大運動会!

2015-03-31 22:36:04 | 慎吾
スマスマ大運動会でした!

芸能人やスポーツ選手74名、スマップ5人がキャプテンで5組。
観覧のお客さんが6000人以上?
出演者の中に山本耕史の名があること、
しかも「チーム・カトリ」に配属されてることがわかって、キャーッ!(^^)!期待期待!

入場してくるとき、チーム・カトリは、旗持って先頭を行く慎吾くんの斜め後ろに耕史くんがいるの。
副長ポジション!

オープニングのチーム紹介で中居くんが、自分のチームメンバーのローラを、
「すいません、今日、彼女が来ちゃって」
爆笑。そしてローラが「一緒にがんばろうね」とニッコリ。
これがこのあとの展開を生むことに。

次はチーム・カトリ、中居発言に乗ったキャプテン慎吾が、
「今日は僕の彼女が来てます」と抱き寄せたのは、
山本耕史!
キャーッ!キャーッ!(≧▽≦)
きゃはっ!と笑った耕史くん、肩抱かれたまま、女のコっぽく、
「ヨロシクお願いシマス!」
中居くんがすごく楽しげに、
「やっぱ、そうだったの?」
「今日初めて告白してくれました」と耕史くん。
もォ、これでマックスですよ、うれし楽しオカシイ。

これで次の草なぎくんもカバちゃんを、
ごろーちゃんは森脇健児を、
木村くんはコント壁ドンのお相手リリコを、僕の彼女ですと紹介しちゃう展開に。

スマ5人の選手宣誓も、3人目の草なぎくんまでで宣誓の文句を言ってしまい、
4人目の慎吾くんが「選手代表!スマップ!」と締めちゃって、
5人目の中居くんがオタオタする、なんてオモシロ場面になったり、
50m走で中居くんが転んじゃったり、
綱引きもおもしろかったの、
チーム・カトリがんばって、1戦目はごろちゃんチームに勝ったんだけど、
「(ハアハア)いま勝ててすごいうれしいんだけど(ハアハア)この後もうできないヨッ」
慎吾くん、声ひっくり返ってるし。

ゲーム自体もいろいろおもしろかったの。
大きな透明のボールの中に一人が入って大玉転がしとか、
玉入れとダンスが組み合わさったものとか。
これはもとは宝塚の運動会で行われてるゲームなんだって。
入った玉の数プラス、ダンスの評価も加えて勝敗を決める。
課題曲は「恋するフォーチュンクッキー」だったんだけど、
チームごとにアレンジしてて、
チーム・カトリは途中で2組に分かれて向き合って踊るところを作ったのね、
そこで局副が向かい合ってたのよ、ふたりニッコニコなのよ、向かい合って踊っちゃって!
のちにツィッター上では、
「恋する副長ダンス」と命名されておりました。

リレーでは、足の速い耕史くん含むチーム・カトリがんばったんだけど、
アンカーのキャプテン慎吾が、転んじゃった!
わ、慎吾くん、膝大丈夫?
ダイエットしてプールで泳いだりもしてるという話だったけど、
やっぱり足がもつれてしまうのだ、慎吾くん。

結局、総合優勝はごろちゃんチームで、MVPもごろちゃん。
運動系でスマップで一位になったのは初めてと言い、
「ボク、髪型を気にしなければ一位なんだね!」(笑)

とってもいろいろ楽しかった!
一つ残念だったのは、最後に全員でJOY!を歌って踊ったんだけど、
なぜかその場に耕史くんの姿がなかった。
何かお仕事の都合があったんでしょうか。
局長の隣でJOY!JOY!してほしかったわ~。
ふたり並んで踊ってるのが映像に(私の録画に)残せる貴重な機会だったのに。
というわけで、今度はぜひ、ビストロに呼んでおいしいものを食べさせて、
歌ゲストに呼んで一緒に歌って踊ってください!
ボクの彼女!
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兄から弟へ・美しい日本の旅

2015-03-30 23:21:34 | 見る
BSTBSの「美しい日本に出会う旅」
これまで勘九郎がナレーション、ときどきレポーターをやってたが、
七之助に交代するそうで、3月最後の番組は、二人で旅してた。

瀬戸内の島でロープウェイに乗って展望台に登るのだが、
お兄ちゃんが、
「ぜひあなたに見せたいと思ったのよ」と、
上に上がるまで見ないほうがいいからと、弟に自分のコートをつかませ、
手を引いてやって展望台へ上がってた。
こういうの(男兄弟で手をつないで)平気なの、おもしろいね。

尾道で笠作りのお家へ。
作っている職人さんは、意外にも中高年の女性でした。
歌舞伎でも使う、浪人笠(車引の梅王丸や桜丸など)や虚無僧笠など。
イグサで作る作り方を教えてもらったけど、
暖房も冷房も入れないんだって、乾いちゃうから。
編み方も繊細で、やってみようということになったらサッと立ち上がる勘ちゃん、
「七之助さん、あなたのほうが器用でしょ」と。
入れ代わって七之助がやってみる。
「難しい、あ、切れちゃった!」
いま、職人さんはこの女性、岡田さん一人。

お泊まりは豪邸のような宿の離れ。
お庭が広くて、「野球ができますねえ」と勘ちゃん。
離れには大きなお風呂が付いてます。
二人でお風呂に入るのに、バスタオル巻いてる、ヘンじゃない?
このあいだはすっぽんぽんだったじゃない、銭湯で。

お食事に鯛のしゃぶしゃぶが出てきた。
あ、勘ちゃん、これ、藤原くんが大好きだよ。
なんかつまんないダジャレ言いながら、兄弟でお父さんの思い出話も。

次は竹原の町へ。
雨の中、向かったのは海辺の石風呂。
海沿いにある洞窟のサウナ、と、景色が映ったら、
あ?
ここ?
ここ見たことある、鉄腕DASHだ!
山口くんが行ってた、たしか、葉っぱを敷き詰めたサウナで、すごく熱いの、
山口くん、わりとすぐ逃げ出してた。
二人で、まず普通のほうに入って、次は熱いほうにも入ってたけど、
ずいぶん長く入ってたね!
よく辛抱できましたね。熱いの、平気なの?

フェリーに乗って大三島へ。
船に乗ったら勘ちゃんは七之助に両手を広げさせ、自分はうしろから抱いて、
「タイタニック」
何やってんの?兄弟で。
これ、やっぱり片方が女形だからやろうって気になるんだろね。

大三島の大山祇神社に国宝の武具があるのを見に。
禰宜の三島さんが説明してくれた中に、
「義経の家来の佐藤忠信がこちらに義経の鎧を奉納されて」
というところで、オオッ!となる二人。
佐藤忠信、よく演じておりますと笑って。
私まだ見たことない、勘ちゃんの狐忠信。見たいです。

鶴姫という姫君の女性用の鎧があり、ウエストが絞ってあり胸のふくらみがある。
きれいだなあと反応する七之助。
忠信が奉納したという義経の鎧は、華やかでおしゃれ。
今度何かでこういうの使いたいと、よくしゃべる七之助。
七之助のほうがお父さんに似てきてるよね。

櫂伝馬(かいでんま)という船が去年復活したというので、乗せてもらうことに。
二艘で競争するのを、海の男たちに混じって一緒に漕がせてもらう。
七之助のほうが、「わあ、やりたいやりたい!」とか、
「ぶつけようよ!」とか、やんちゃな感じ。

勘ちゃんのナレーションは今回で終わり。
次回から七之助。
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大河ドラマ「新選組!」第13回

2015-03-29 21:51:34 | 慎吾
大河ドラマ「新選組!」第13回 芹沢鴨、爆発

中山道は本庄宿、
宿はどこも先約でいっぱいで、
宿割り役になった近藤さんは、どうしていいやらウロウロするばかり。
そこへみんなが来てくれた!

「トシ、おまえのおかげで役付きになったのはいいが、
むしろ大変な目に遭ってる気がする」
「オレもそう思ってた」

さっそく空いてる宿の図面を集めて担当を決めていく歳三。
組の人数によって宿を割り振っていく山南さん。
「実務の土方」「事務の山南」の本領発揮の場面。

みんなで打ち合わせしてる本庄宿の手前のシーン、
永倉くんが以前に自分の名前を落書きした場所なのよね。
それを見つけてみんながワイワイ言ってる、
近藤さんもそっちに行きたいの、でも、歳三はコワイ顔してる。
結局、そわそわ立ち上がって見に行っちゃう近藤さん。
(このときの落書きが最終回で左之助を引き止める)

この前半の近藤さんはこどもっぽく、頼りなく、カワイイ。
それが後でいいとこ見せるのだ。

なんとか宿割りが済んで、近藤さんが土方に言う、
「おまえがいてくれて助かった。こんなにありがたいと思ったことはない」
このセリフは、いま聞くと、中の人が中の人に言ってるみたいに聞こえるねー。(クスクス)

この回で土方が近藤さんにいろいろ言うのよね、
「一軍の将はじっとしてろ」とか
「オレは決めたんだ、あんたを男にすると」とか、
「これからはトシさんと呼ぶな。オレに礼を言うな」とか。
近藤を将にしようとする土方の方向性が出されてる。
土方と山南のポジションも。

山南さんに威張りちらし、「試衛館の田舎侍め」とバカにした村上俊五郎。
相手が抜いた刀に動ぜず、立ち上がって刀を抜いた山南さん。
そのうしろにやって来た土方は、
「その男斬ったら私に教えてください、一人減るから」と平然と言い、
「この田舎侍は腕が立ちますよ」とニヤリ。
それをおもしろそうに見てる総司。

図面上は「離れ」となっていた小部屋に芹沢鴨を案内したのは平助。
こちらですと指差したら、そこは鶏小屋。
改築しちゃってたのだ!
平助が土下座して平謝りに謝っても、むかっ腹を立てた鴨は収まらない。
(パッと土下座して頭を擦り付ける勘ちゃん、いいね!)
鴨には鳥小屋が似合うだろうとか、
どうせオレは宿無しだから野宿でいいんだとか、
ごねた鴨は、その夜、町の辻で大焚火をしでかす。

ここまで、将はじっとしてるんだと言われていた近藤さん、ここで出番です。
困り果てた平助たちを振り返り、
「まかせろ!」とニッコリ笑って出ていく。
慎吾くん、いいね!

大焚火の前で対峙する鴨と近藤ですが、
ここで鴨が「近藤さんよ」と言ってる。
これ、大好物なのだ。(*^^*)
いまでも時々ふいに浩市さんの「近藤さんよ」が聞こえるのだ。

切腹しろの何のと言う鴨に、正座して対する近藤。
大焚火の前で睨み合う二人。
降りかかる火の粉。

慎吾くんはのちに、「近藤勇」キャラを出すときに、
この「袴を払って正座する」のをやるようになってましたね。
印象に残ってたのかしら。(^^ゞ

やがて土方にそっと近寄って耳打ちする新見錦。
潮時と見て、そろそろ火を消せと言いに来たのです。
新見は土方を自分と同じ立ち位置と見てたのね。
二番手の男、かな。

鴨が根負けして「もういい!」と言い出し、
それまでどんどん燃やせと命令していた新見に、
今度は「火を消せ。水をかけろ」と言われて、面食う鴨一派がオカシイ。
相島一之さんの高めの声の一本調子な言い方がおもしろくて。

みんなからザッパーンと水を掛けられて、湯気を立てながらほっとする近藤さん。
この夜、佐々木さまから、清河から、そして芹沢鴨の口から、
「近藤勇か・・・」のつぶやきが。
存在を認められた。

あと、生瀬さんがオカシイんだ、これ。
老人の道場主と一緒の部屋はいやだと総司に頼みに来るの、
あの人、一晩じゅう「ぷす・・・ぷす・・」と言っててキモチワルイって。
それでふとん部屋に入れてもらったところが、
この騒ぎで、結局、鴨と二人で一つ部屋ということに。
「ぷす・・・ぷす・・」のほうがましだったね。(~_~;)

この回は、普通の次回予告のあと、今後の展開が紹介されてた。
ここでちょうど3ヶ月たったところだからか。
4月からいよいよ京都編という構成だったんですね。
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ウチくる!?勘ちゃん

2015-03-28 19:15:52 | 見る
ここのところ勘ちゃん兄弟は平成中村座の宣伝でテレビにあれこれ出てる。
このあいだの「ウチくる!?」が勘ちゃんで、いろいろとおもしろうございました。

子役のころの映像として「時間ですよ!」に出たときのが出た。
5歳か6歳?
けっこう長いセリフをしゃべってる。
「時間ですよ!」は女風呂にドキドキしたんだって。くはは。

初の映画の映像も出たの、「ターン」だそうです。
出た場面は、画廊に入っていってそこの人と話すの、そこの人が小日向さんだった!
若い!まるで堺雅人のようだ!

よくインタビューで「歌舞伎を辞めたいと思ったことはなかったですか?」と聞かれるが、
いま自分の二人の子を見てると、朝から晩まで芝居ごっこしてる。
ああ、こうやって育ったら、辞めたいなんて思いもしないなと納得してるって。
七緒八くんの初舞台は自分と同じ5歳と考えてると言ってたが、
早くしないと小山三さんが間に合わないんじゃない?勘ちゃん。

七緒八くんの好物は、
「ハイチュウ」
自分が子どものころはお菓子を食べさせてもらえなかった、おやつの時間もなかった、
だから、子どもたちもそう育てようと思ったのに、
自分たちには厳しかったお母さんが孫には食べさせまくってる!
とお怒りでした、勘ちゃんパパ。
はははは!

中華を食べながらしゃべっていると、従業員に変装した渡辺えり登場。
すぐバレてた。
勘ちゃん17歳のとき、舞台で初共演してるんだって。
旅役者の一座の話で、勘ちゃんは年上の女優(渡辺えり)に惚れる若い役者。
なにしろ歌舞伎育ちだから、恋人役も男ばかりのところから初めての女優さん相手。
「その初めての女優さんがこれですよ!トラウマだよ!」と勘ちゃん。
ハハハハ!いいじゃん、そのあとすぐ奥さんに出会うんでしょ。

中川翔子タンが恋人募集中だと言い、
「どなたか歌舞伎の方を・・・」とお願いしたら、勘ちゃん、
「歌舞伎の人ね、ボクが言うのもなんなんですけど、オススメしないです(笑)」
ハハハハ!

まじめに平成中村座の話をしていると、そぅーーっと後ろから近づいてきたのは、
片岡亀蔵さんと児太郎くん。
わあっ!とびっくりした勘ちゃん、リアクションおもしろ。
亀蔵さんと笹野高史さんと勘ちゃん兄弟で「VIP4」という会をやってて、
正装して海外の一流レストランに行く催しをやってるんだって。

奥さんの前田愛にアンケートをもらってきました。
勘ちゃんは家がきれいになってないとうるさい、
しかし、自分は服を脱ぎ散らかしていく。
横から亀蔵さんが「トイレ行くとき脱いでいくよね」と。
子どもを溺愛して舐めまわすのが困る。
横から児太郎クンが、
「僕も小さいとき舐めまわされた、でも、七之助さんが助けてくれた。
勘九郎さんは悪魔、七之助さんは天使でした」

それでも奥さんの採点は、
父としては90点、夫としては100点ですって!
まあ、すばらしい!

次の高級バーでお話ししてると、またそーっと後ろに近寄ったのは中村鶴松くん。
20歳の門弟で、勘三郎が「おまえはうちの三男だよ」と言ってくれてたという人。
またここでわあっ!とびっくりした勘ちゃん、ぱしっとやったのが早かった。
しかし、さすがの「三男」鶴松くん、それを避けるのがまた早かった。
鶴松くんの話すエピソードは、
勘九郎さんは裸になってお尻を顔に押し付けてくる、というもの。
「意味わかんない、迷惑してます」
勘ちゃんのエピソードって脱ぐ話ばっかり。ハハハハ!
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DASH石橋大騒動

2015-03-27 21:09:22 | 見る
「鉄腕DASH」のDASH島で、
線路の下がえぐれてしまったところに石橋を作って支えよう企画。
石切り場で石を切り出して運び込み、長崎の石橋の構造を教わってきて、準備は整った。
石造りの太鼓橋ができあがる予定。

線路をはずす班の城島くんと松岡がわあわあ作業してる間に、
山口くんが支保工というものを作った。
木材で太鼓橋の形に作って、その上に石を積み、きっちり積み終わったところで抜く土台。
山口くんは、半円形になるように作った橋げたを四つ作って、
それを並べた上に天板を渡して釘で止めて作り上げてた。
なんて手際がいいの!(@@)

それを工事現場へ運んで(300キロあるの、これを運ぶのもまた一騒動)設置し、
いよいよこの支保工の上に石を一つずつ積んでいく段階になった。
一段が3個で、大きさは大中小、60キロ~80キロ。
それを下から一段ずつ積んで両側から8段ずつ。
最後に一番上の中央部に、要石(かなめいし)と呼ばれる1段を積んで出来上がるのだが、
1個の石を支保工に乗せるだけでもぎゃあぎゃあ大騒ぎ!重くて重くて。
そして積むにつれて高くなっていくのよね。
途中から滑車を使うことにして、3本の木材を組み合わせて滑車を下げたものを立てる、
これ自体、立てるのにまた大騒ぎ!
みんな疲れちゃってるのか、滑車を下げずに木材立てちゃうこと2度。
もうオカシイおかしい、爆笑です。

ともかく積んで積んで、右から8段、左から8段、
ここまで5日間かかってる。
あと一段で完成だ!
しかし、最初の1個を乗せたところで、ありゃ!?
寸法が合わない!
石の両側がすごく空いてる。
ほんとうは要石は、ぎちぎちに押し込むぐらいじゃないと力にならない。

どうする?

石を削ってきちんんと入るようにしよう、と城島くん。
石を削って?1個ずつ?じゃ、全部下ろすの?と、声がひっくり返るメンバー。
えーっ!(◎_◎;)
全部、やり直しってこと?
うっそーーーん!
全員、呆然。
私も呆然。

本編がここで終わった直後に、日テレの楽屋で新企画の打ち合わせしてる場面が出た。
歌番組の衣装なのか、シックなスタイルで、髪型も整えたTOKIOたち。
さっきまでの土木作業員スタイルと別人、
この人たちアイドルだったのねと驚いた瞬間。
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いろんな舞台の日

2015-03-26 22:27:32 | 見る
今日は昼は赤坂サカス文楽という公演を見た。
赤坂ACTシアターでの初の文楽公演で、一つは能とコラボした演目「翁~二人三番叟」
舞台の上に能舞台が作られていたのが、ちょっと問題があったわ。
けっこう奥まで使ってたので、遠くなる。
加えて、かなり高さがあることになるので足元が見えない。
さらに、能舞台に柱があることを取り入れていて、
柱の根元(50センチぐらい)だけ前面の角にあるようにしてたの。
私の席が下手寄りの前のほうだったので、ちょうどその角の柱が邪魔で、
翁のシテが座った位置だと見えなくなっちゃう。

リハーサルのとき、客席に座ってみなかったんだと思う。
いわゆる演出家がいないことが原因かもしれない。

能の翁は神事なのだそうだ。
鎮まりました、客席が。
次いで、文楽の「とざい東西~」というご案内があって、
上手の床に浄瑠璃の太夫3人、三味線3人が乗り、
三番叟の人形が登場。
このときすごくおもしろかったの、
舞台の前に隠す板がないから。
普通の文楽の公演だったらある前面の板がない、舞台の上に人形遣いが乗って動いてるので、
普通は見えない足元が見えるわけ。
人形の踊りってあんまりおもしろくないんだけど、
このおかげですごくおもしろいことになったのよ。
一緒に踊ってるのね、人形遣いの人って。
大変楽しかったです。

解説あり、「壺坂霊験記」(これは普通の状態の公演)もあり、休憩を挟んで3時間。

夜は、シアタークリエで「死と乙女」を見た。
谷賢一演出、風間杜夫、大空祐飛、豊原功補の3人芝居。
南米の独裁政権が倒れて新政府が誕生したらしい国、
大空祐飛と豊原功補は夫婦、15年前には解放運動家だった二人。
妻はそのとき、拉致されて拷問された過去がある。
たまたま訪ねてきた医師:風間杜夫の声に、彼女は聞き覚えがあった。
あの拷問した医師だ!

今度は彼女が医師を縛り上げ、裁こうとする。
自分ではないと否定する医師、止める夫。
告白すれば解放すると言う妻。
彼はほんとうにあのときの男なのか?

凄まじい言葉の応酬があって、緊張感のある舞台。
イスに縛られた風間杜夫(現在)が、立ち上がった一瞬、過去の拷問現場になる演出、
ここが凄かった。
暗転や、休憩の入れ方とか(休憩時間も客電を暗くしたまま)、緊密な空気を持続させる演出。
風間杜夫がやっぱりうまかった。
見終わって、ちょっと疲れたけど。

いろんな舞台がありますねー。
そして、今日はしんつよが二人で舞台をやるという発表があった。
三谷幸喜作・演出で「burst! ~危険な二人」という男二人の芝居。
一昨年、二人のほうから依頼があったそうだ。
親友の馴れ合いじゃなく、テレビじゃできないことを二人にやらせてください。
チケット取るのが至難だけど。(-_-;)
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エニグマ ~イミテーションゲーム

2015-03-25 21:36:43 | 見る
映画「エニグマ ~イミテーションゲーム」
見てきました、主演・ベネディクト・カンバーバッチ。

第二次大戦中、ドイツ軍の暗号がどうしても解読できず、イギリス軍は苦戦。
エニグマと呼ばれる暗号用の機械は手に入れたが、
その機械だけでは解読できない、ある設定があり、それがどうしてもわからない。
しかもその設定は毎日0時になると変えられてしまう。

暗号解読のために民間から集められたチーム。
数学者アラン・チューリングやチェスのチャンピオンやパズラー(というのか?)。

傍受した暗号文を睨んで、ああかこうか必死に努力している仲間たちには一切協力せず、
チューリングはひたすら大掛かりな機械の製作に取り組んでいて、
ほかの人間をバカ呼ばわりするし、白い目で見られている。
彼はこの機械ができれば、絶対解読できると主張する。
彼が作ろうとしていたのは、コンピューターだった。

チームに加わった女性数学者によって、やがてチームメイトと打ち解けていき、
苦労を重ねて、解読に至る流れはわくわくする。
でも、暗号が解読できた!というクライマックスが、そのまま歓喜にはつながらなくて。
できました!と軍の上層部に伝えれば、
イギリス軍はもちろんそれを使って攻撃を回避する。
そうなればドイツ軍はすぐイギリスが暗号を解読したことに気づき、
たちまちいまの暗号システムを変更してしまうだろう。
ここまで2年かかった、すべては水の泡になってしまう。

だから、チューリングは秘密情報部と組んで、
この情報は伝える、この情報は伝えないという選択をすることになる。
攻撃対象を救うか、そのまま遂行させて見殺しにするか。
それを統計にしたがって決定する毎日が、戦争が終わるまで続いた。

チューリングは同性愛者だったのだが、チームの女性数学者と婚約し、
のちに破棄している。
この女性との関係がとても素敵です。
数学者としての理解、共感、お互いにほんとうに好きだったんだろうなという感じなの。
戦後、彼は同性愛で裁判にかけられ、有罪となる。
(同性愛が法律違反で罪とされた時代)
でも、戦時中の暗号解読のことは一言も洩らさないまま、41歳で死んだ。
自殺と言われている。

ベネディクト・カンバーバッチがすばらしい!
変わり者のいじめられっ子。少年時代を演じた子役もよかった。
傲慢で偏執的で、孤独。

チームのチェスのチャンピオンになるマシュー・グードも魅力的。
ちょっと滝藤賢一さんをハンサムにした感じなの。

戦争の残酷さ、時代による悲劇もある。
少年時代、戦時中、戦後の三つの時期が行ったり来たりして進行するが、
わかりにくいということはなかった。
登場する人物が一面的でない描かれ方で、
おもしろく悲しく、いい映画でした。
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最後のデート

2015-03-24 20:51:33 | 見る
ドラマ「デート ~恋とはどんなものかしら」最終回
最終回になって、恋とはどんなものかしらと付けられた副題の意味が。

楽しいだけ幸福感だけの恋など、おままごとのようなもの。
ほんとうの恋は苦しく辛く、それなのにやめられない、捨ててしまえない。
「恋は地獄よ」
と、突然登場した白石加代子がふたりに告げたのです。
バスの中で偶然出会ったふたり、偶然そこにいる白石加代子。
それは恋の地獄からやってきた使者。
「恋は地獄。踏み込んではだめよ~」という呪いの言葉とともに、
真っ赤な毒リンゴを依子に渡し、彼女はバスを降りて行った。
なんてね!
でも、そうとしか見えなかった。だって、白石加代子なんだもん。
リンゴがものすごく真っ赤だったし。
この毒リンゴ(違うけど)はあとで「ほんとうの恋」の小道具として使われました。

依子30歳の誕生日、好青年の発案で準備されたサプライズパーティー。
首尾よく依子をだまして「おめでとう!」とやったときの依子がおもしろかったわー。
巧の母が倒れたとだまされてたもんで、
「お母さんが具合が悪いというのに、おめでとうとは何事ですッ!」
やっとわけがわかったときの、
「アアッ、ちゃんとリアクションできずすみませんでしたッ!」もおもしろかった。

会えばケンカ、顔を見れば言い争いの依子と巧。
当人たちは相性が悪いからだと思い込んでいるが、
まわりは気づいてる、
お互いがお互いを見つめて理解し合ってることを。
言い争ってるの、とっても楽しそうだしね。
いったんはプロポーズした好青年も、潔く身を引いてしまう。

結局、依子と巧は、今度こそほんとうに結婚に向けて再スタートすることになりました。
ここで、さっきの「呪いの毒リンゴ」(違うけど)がうまく使われるの。
その真っ赤なリンゴを交互に一口ずつかじりながら、少しずつ近づいていくふたり。
「踏み込んではだめよ~」の言葉どおり、
恋の地獄に踏み込んで行くのね~(ToT)/~~~

巧の両親やヤンキー兄や依子パパの恋のゆくえも、
うまくいくのかいかないのか、危うい感じが、味がありました。
振られた者同士の好青年とヤンキー妹が、もしかして発展しそう?

依子と巧の子どものころのエピソードもあったの。
切符の4ケタの数字の四則演算(ていうんだっけ?)の話。
えっ!そんな運命的な二人だったの?
とはいえ、あの子役たち、ほんと似てる。

ちょっとだけ強くなった巧と、ちょっとだけ素直になった依子が、
お花見デートしてるシーンで終わりました。
楽しかったぁ、月9でもこういうのなら見ちゃうね。
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紅白が生まれた日

2015-03-23 22:11:07 | 見る
NHK90周年記念ドラマ「紅白が生まれた日」

最初の紅白(もちろんラジオです)は、終戦の年にできたんだって。
すごいね。
と思ったら、それはGHQの命令だった。
アメリカは、民主主義を浸透させ、日本人を操りやすくするために、
「ラジオを聞く」ことを習慣づけようとし、
大衆に受けるような音楽番組をやれと命令した。

ということで、復員してきた若いディレクター(松山ケンイチ)が紅白歌合戦の企画を考える。
タイトルの「合戦」が戦争を連想させるからいかんというので、
「紅白音楽試合」と変えて検閲を通し、
当日は出演予定のディック・ミネが来ないというハプニングも乗り越えて、
なんとか番組を成功させる。

おもしろかった。
死ぬ気で出征したのに生きて帰ってきたマツケンの苦悩もあり、
NHKの、戦時中は軍部の、いまはGHQの言いなりではないかという苦悩もあり。
「戦争を遂行した責任の一端は自分たちマスコミにある」と言うシーン、
「上に言われるまま、主体性なく番組を作ってちゃダメだ!」と言うシーン、
など、ほおおというところもあり。
いまのテレビの状況でよく言いましたというところよね。
部分ではコミカルな場面も多くて、楽しめたし。
源さんのコバさんが上司役で出てた。わりとコミカル担当で。
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大河ドラマ「新選組!」第12回

2015-03-22 21:33:13 | 慎吾
大河ドラマ「新選組!」第12回 西へ!
西へに「!」が付いています、ここ重要。

伝通院に集まった浪士組の面々が、いよいよ出立の時、
こっそり見送りに来たつねさんを振り返る勇さん、スローモーション入ります、ここ重要。
最終回の場面で同じ演出がされていて、このシーンが重なって、涙が二倍になるとこ。

スローモーションで振り返りのあと、歩いて行ってしまう勇を思わず追って、
「勇さま!」
と呼び掛けるつねさん、
振り向いてうなずいて見せる勇、
いいシーンなのよね、ここ。涙なみだよ。

たしか、このシーンの撮影が、二人の撮影の初日だったんでしょ?
それで田畑智子ちゃんが、いきなり夫婦の別れの感情は出ないからと、
「ちょっと手を握ってていいですか?」と、しばらく慎吾くんの手を握っていて、気持ちを作ったと。
それに感激した慎吾くんが耕史くんに話したんでしょ?
あとでナビの対談でゲストに来た智子ちゃんにその話をしてたよね、耕史くん。

全員が出発して行ったあと、取り残されて地団駄踏んで悔しがる捨助。
捨助は歳三にだまされて、五十両取られた上、峰打ちされて気絶してたの。
歳三は、組分けの発表を見て、近藤さんが無役なのが不満で、捨助を利用したのね。
ブラックトシゾウ発動の回です。
捨助を殴りつけたところを、自分を尋ねてきたお琴さんに見られてしまい、
口封じのために彼女を倉庫に連れ込んでイケナイことをしちゃいますしね。(;´Д`)

その五十両は清河に渡して、近藤さんに先番宿割りの役を付けてもらう。
この役はほんとは殿内(生瀬さん)だったのを、取り上げちゃったもの。
無役になってウロウロしてる殿内に声を掛ける歳三、
「いい人だ」とついていく殿内。(この人、いい人と違いますよ!)

歳三の動きが怪しいと見た勇さんが、ちょっと来いと歳三を引っ張って、
二人で話をするシーン、好き。
あくまでまっすぐ清廉な近藤と、近藤さんを押し上げるためなら自分が悪役を引き受ける土方。
清河に金を渡すシーンの悪~い顔とか、土方キャラの確立。

近くのめし屋にたむろする鴨一派、
呼びに来た近藤に、またまた「食えよ!攻撃」の鴨。
浩市さん、おじゃまっぷに出ませんか?

鴨一派はこのめし屋にずっと居座ってるらしくて、
粕谷新五郎がご飯食べに来て、総司が呼びに来たときもいて、
ひと悶着あって、沖田総司の名を覚える。

総司と平助はコロコロじゃれ合う仔犬のようです。
この回で「ぎょふん」が出た!
総司が粕谷さんに「ぎょふんと言わせてやったじゃありませんか」と言うの。
このときは藤原くんの言いまちがいかと思ったのよね。

試衛館のみんなが三番組なのに、なぜか源さんだけ別の組で、
「なんで私だけ・・・なんで私だけ・・・」としょげかえる源さんがカワイソーでオカシイ。

差し入れ持ってきたおみつさんと勇がお寺の板張りに腰掛けて話すシーン。
「私のこと好きだったでしょ。私も好きだったよ」と言うおみつさん。
一緒に多摩に行ったりして楽しかった、でも、もう遠い昔、と。
「近藤先生、総司をよろしくお願いします」と姉の顔で言ったかと思うと、
急にギュッとハグして近藤先生をどぎまぎさせて駆け去ってしまう。
青春時代にお別れね。
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