山本土方ふたたび？

今期のＮＨＫの新・朝ドラ「あさが来た」は時代が幕末から始まっているのだが、
予告映像に出てくる「新選組副長、土方歳三」と名乗っている男が、
山本耕史ではないかと、このあいだからツィッターで話題になっていた。
この声は！まさか？って。

昨日、ＮＨＫから発表があって、ほんとにそうだったのよ！
２回、出演回があると。
このドラマのモデルになった実在の大阪の豪商の家に、新選組に金を貸した証文が残っていることから、
プロデューサーが土方を登場させようと考えたのだそうだ。

いくつかの記事によると、耕史くんは当初乗り気ではなかったが、
プロデューサーが何ヶ月も熱心に口説き落としたとか。
衣装、かつら、すべて「新選組！」のときのものを使用、
扮装した耕史くんは鏡の前で「これ毎日着てたなぁ」と感慨深そうだったと。

プロデューサーは「１１年前のものが着られるなんて、フィットネスのたまものですね」なんて言ってる。
局長だっていまならきっと、当時の衣装はガバガｂ・・・(^^;

ネット上、大ニュースになっていて、耕史ファンは感涙のコウジ祭りになってたけど、
私はかなり複雑な気分。
だって、いままでずっと断ってきたんでしょ、耕史くん。
幕末大河のときに何度か話はあった、でも、試衛館メンバーのみんながあってこその土方だからと断ってきたと。
それが今回はなぜ？大河じゃないから？

香取近藤とセットでなきゃやだと頑なに思ってる私はモヤモヤしちゃうわけですが、
「当初乗り気ではなかった」というのを読んで、まあ、しょうがないかと思って。
大喜びで引き受けられたんじゃ、寂しいけど。
役者さんなら、求められればやりたいよね。

時が流れたんだなぁという気もする。