よむよま

よむ・よまない、それから。

「やすらぎの郷」第3週(前半)

2017-04-23 22:14:34 | 見る
「やすらぎの郷」第3週(前半)

九条摂子(八千草薫)は先日亡くなった大御所俳優の孫から、遺品を整理して出てきた絵をプレゼントされた。
「もし高いものだったらいただけないわ。
菊村先生、見てくださらない?」と言う。
なぜなら、
「だって、鑑定なんとかいう番組をずっとやっていらしたでしょう?」って。ふははは!
石坂浩二の菊村先生は、鑑定番組をやっていて、何かと蘊蓄を披露するという設定、それは石坂浩二だ。

絵はスケッチのようなものだと聞いた菊村は、もらっておけば?と軽く返事したが、画家の名が
「横山大観ですって」と聞いて、あたふた。
本物なのかしら?

九条摂子の部屋に行って見せてもらい、
もし本物ならスケッチといえども数千万ではないかと言ったとたん、
姫と呼ばれてる九条摂子の態度が一変したの。
お孫さんにお返しすると言っていたのが、黙ってもらっちゃおうというアタマになった。
なったよね?その顔は。

しかしやはり、こんな高いもの(まだ本物かどうかわからないのだが)いただけませんとお孫さんに返してしまう。
ところがお孫さんのほうも、いったん出したものは受け取れないと、
大岡裁きの江戸っ子(水戸の人なんだけど)みたいな応酬になってしまい、
しかたなく菊村が預かって鑑定に出すことになった。

お孫さんが帰って行ったあと、摂子は、
「本音はもらっちゃえばよかったと思ったけど、女の意地で言えなかった」と。
その後も、実は鑑定の結果をずっと気にしてる(笑)。
とっても「倉本聰作品に登場する八千草薫」らしい人物よね。
倉本先生、こういう八千草薫が好きなのね。

新しい登場人物で、有馬稲子が出てきた。
その長年の愛人が藤木孝なの!
ピアノ弾いて、二人で歌ったりしてた!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする