1月25日に行われた松阪市長選は新人山中氏の圧勝、現職下村氏の完敗に終わった。「草の根選挙×組織選挙」とか「アリと象の戦い」とか評されたように、今回の選挙戦術は全く正反対であった。また候補者もはつらつとした30才代前半の派手な新人山中氏に対して、地味で堅実な60才代後半の現職下村氏と全く正反対のタイプであった。
私はゆえあって下村陣営に身を置いていたが、「こんな官制の選挙で勝てるのかなあ」とか、「組織選挙で上滑りするのでは」と心配する声もあった。しかし下村陣営としてはあの戦法しかなかったのではないかとも思う。「自民、民主相乗りの選挙なんておかしい」「大方の市議会議員が現職に付くのはおかしい」そのような批判や、下村市政そのものに対する批判ある中での難しい選挙であった。
山中陣営から聞こえてくる盛り上がりや、次々と打ちだしてくる戦法は「敵ながらあっぱれ」としか言いようがなく、県議会議員一期途中での転身で、かって県議選で彼を支えた仲間の多くが離れていく中での選挙にしては見事であった。
今後は彼が掲げたマニフェストがどのように実施されていくかに注目が集まる。少し大風呂敷を広げすぎたのではないか。小学生以下の児童の医療費を無料にするための財源はどうするのだろう。まして現在1300億円ある市の借金を10年間で半減するという話しは、1年間に平均すると65億円もの借金を返済しなくてはならない。現在の松阪市で年間10億円の借金返済のため各部署が汲々としているのをみると、この金額は途方もない数字である。マニフェストに書かれた40項目もの施策が、市民や議会の同意を得ながらこの4年間でどのように実施されるのか注目される。
私はゆえあって下村陣営に身を置いていたが、「こんな官制の選挙で勝てるのかなあ」とか、「組織選挙で上滑りするのでは」と心配する声もあった。しかし下村陣営としてはあの戦法しかなかったのではないかとも思う。「自民、民主相乗りの選挙なんておかしい」「大方の市議会議員が現職に付くのはおかしい」そのような批判や、下村市政そのものに対する批判ある中での難しい選挙であった。
山中陣営から聞こえてくる盛り上がりや、次々と打ちだしてくる戦法は「敵ながらあっぱれ」としか言いようがなく、県議会議員一期途中での転身で、かって県議選で彼を支えた仲間の多くが離れていく中での選挙にしては見事であった。
今後は彼が掲げたマニフェストがどのように実施されていくかに注目が集まる。少し大風呂敷を広げすぎたのではないか。小学生以下の児童の医療費を無料にするための財源はどうするのだろう。まして現在1300億円ある市の借金を10年間で半減するという話しは、1年間に平均すると65億円もの借金を返済しなくてはならない。現在の松阪市で年間10億円の借金返済のため各部署が汲々としているのをみると、この金額は途方もない数字である。マニフェストに書かれた40項目もの施策が、市民や議会の同意を得ながらこの4年間でどのように実施されるのか注目される。
どころで、ニュース映像で見ましたが、中山氏の応援に、例の渡辺喜美氏が映っていたのが気がかりで、コメントさせていただきました。
ご迷惑でしたら、削除して下さい。
下記のサイト、参照願います。
http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/
当事者たる市会議員さんのお立場としては、
「注目される」ではなくて、
彼の出す議案に「どのように賛否を考えていくか」ですよね?^^
彼の新市長の「好縁会」の、特に30代から40代の女性の方々は、
「これからは、市長を応援する為に、もっともっと市議会を見に行こう!」って言い合ってらっしゃいます。
(「松阪市議会」さんへの要望としては、もっと市民に現場の議場に足を運んでもらえる時間帯に議会を開催して頂きたく思うのですが・・・)
ぜひ、川口さんも、同年代の方々からすれば少数の方しか使えない「ブログ」という凄い道具を操られておられるのですから、「市民にわかりやすい市政」を、このブログにて随時、ご報告いただければ、と思います。
・教師の選挙勧誘ノルマ
・教え子の家庭への選挙電話作戦
・闇夜に乗じた、選挙ポスター貼り
・勤務時間中、児童生徒の授業時間を潰した日教組全国教研につながる教研活動。