フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ふるさと大使

2019-03-31 23:49:22 | Weblog
毎年、毎月多くの歌手にインタビューします。もちろん新曲歌謡曲のPRが中心ですが、その他、雑談としてふるさと大使の話をします。
最近はもちろんですが昔もふるさとをテーマにした歌謡曲が数多く誕生しました。「ふるさと大使」は遠く離れていながら自治体などの委嘱をうけてゆかりの地を応援するものです。そのゆかりというのがその地をテーマにした歌を歌っているということですね。
その中でも「ご当地ソングの女王」水森かおりさんなどは、曲数にあわせて数多くの市町村の大使を務めています。また、野村美菜さんは大使を務める市の市長さんとデュエットをしているほどです。
歌手は自分の名刺を持つことはありませんが、大使の名刺は、その市町村から渡されますから、頂いた名刺も随分たまりましたよ。ただ名古屋大使はいらっしゃるのか、名刺はありません。

一生に一度

2019-03-30 23:57:52 | Weblog
間もなく「ピッカピカ」の一年生が今年も誕生します。昔は制服を着て写真館で家族写真をとったものでした。知りあいの写真屋さんがよく話していたのは、お客さんとの会話で「一生に一度のことですから」という会話がよく交わされたそうです。スマホがこれだけ普及した現在では、写真館を訪れて写真を撮る人はどんな状況でしょうか。
ところで「一生に一度」は結構あります。入学、七五三、成人式、結婚式などがありますね。あっ結婚式は何回でも出来ますね(笑)。「一生に一度」というのは、かつては親の財布のひもをゆるめる為の店側の決まり文句でしたが、昨今は、親がこだわりを見せるようになったようです。最近の小学校の女子の卒業式に袴をはく傾向が出てきたのも「一生に一度」の行き着く先だったのでしょう。

新入社員カラオケ心得帳

2019-03-29 23:31:03 | Weblog
四月になれば新入社員が大挙して入社して来ます。少なくなったとはいえ、部所ごとに歓迎会が行われます。そして二次会には、カラオケという定番のコースが待ってます。そこで会社の人たちとのカラオケについて知っておいたほうがよいことをあげてみましょう。
当然ながら人の歌には必ず拍手ですね。言葉をかけて褒めるのがいいですね。トイレや電話の場合の退出は曲の合間にしましょう。歌わない人には無理強いしてはダメ。歓迎会は年齢差があるかもしれませんし、新人の自分が歌うのですから、最初は誰もが知っている曲を歌うのが好感度を上げますね。
そして、そうこれが大切です。それは事前調査をして上司や先輩の十八番を歌わないようにすることです。最初の難関、カラオケ歓迎会うまく乗り越えて下さい。

地方選挙

2019-03-28 22:23:52 | Weblog
いよいよ明日から地方選挙がスタートします。町が選挙カーの往来で賑やかになりそうですね。国政選挙と違って政党の党首次第とはならず、候補者個人の人柄が大きく左右します。
個人の人柄といえば、かつての小泉純一郎元首相を参考にしたら良いでしょう。元々政治家の言葉はあいまいなものが多いのですが、小泉さんは言い切る力強さがありましたよ。さらに郵政民営化に見られたように、真っ直ぐでぶれない心懸け持っていました。
そこで候補者には外見の清潔感、服装もおしゃれも必要。また、目の動きやしゃべり方、テンポ、服装も誰かのアドバイスを受けるといいですね。もちろん、地元の発展の為のしっかりした政策を持っていることが第一です。そんな候補者が多く出馬しますように。

タッチング

2019-03-27 23:53:28 | Weblog
歌謡界はイケメンブームです。そのせいかコンサート終了後のロビーでのCD即売会での歌手とファンの握手会では、握手だけではなくハグなど、つまりタッチングが大流行です。
タッチングといえば、心の栄養といえます。特に子供たちに対してはタッチングは欠かすことが出来ない子育ての手段です。「ギュッと抱きしめる」「なでる」「ほおずりする」「触る」特に小さい子どもには「添い寝をする」というタッチングという行動は親も子どももホッとした気持ちになります。脳内の神経伝達物質、セロトニンが活性化して精神を安定させてくれるのです。
子どもに言動が不安定という心当たりのある行動が見られたら、タッチングが不足していなかったかどうか振り返ってみる必要がありますよ。

トイレ

2019-03-26 23:59:26 | Weblog
休みになると小学生は教科書に触れる機会が極端に減ります。私達の世代はトイレが勉強部屋でした。こういうと不思議だと思うでしょうね。そうそう、教科書を持ってトイレに入るということではありません。トイレの壁に覚えたいことを貼ったものです。九九の表や元素記号、英単語などを貼って覚えるのです。誰かの格言なども貼ったこともあります。
経験談として話をすると、トイレの中で見たものは他のどこよりスッと頭に入ってきたのです。不思議ですね。
トイレが勉強部屋だという世代はもうほとんどは勉強とは縁が無くなっている世代です。今はトイレのかわりの場所はどこでしょうか。iPadで勉強する若い人も多いですがね。

温泉

2019-03-25 22:35:17 | Weblog
春休みになり、小学生がいる娘家族が近場の遊園地のある温泉に出掛けています。そう言えば近ごろは温泉に全く縁がありません。
日本には温泉地が多いことで知られています。その数は実に3千を超えるそうです。近場では下呂温泉、三重の湯の山温泉、愛知県にも猿投温泉があります。若い頃から各地方の温泉には結構出掛けています。北海道では登別、東北では、酸ヶ湯温泉、玉川温泉、その他、有馬温泉、玉造温泉などがあります。その中でも長野県の湯田中渋温泉郷には、仕事の関係で10年以上毎年出掛けたものです。
温泉の泉質は多種多様です。体調の為に温泉へという人は、泉質をよく調べて体調に相応しい温泉を選びたいですね。

新入社員へ、第二弾

2019-03-24 23:21:28 | Weblog
新入社員ともなると、はじめは何が自分の仕事だと特定するのは難しいものです。つまり最初は全部指示待ちとなります。自分の担当が決まるまでは、あれやこれやと押し付けられ、一日のうちにやらねばならないことが貯まります。その仕事をこなす順番を次のように覚えておいて下さい。「荷の重い仕事から片付ける」「会いたくない人から会う」「謝ることを先にやる」です。
これをみてわかりますか。それは「嫌な順」からです。もちろんこのことは新入社員時代だけの話ではありません。また会社の中だけの話でもありません。家庭の中の仕事をこなす順番もこの原則を守ると良いですね。
そうそう子供の宿題の順番も苦手な科目からこなしていくように指導すると良いですね。

余暇上手

2019-03-23 23:23:42 | Weblog
春休みに入り、今日あたり一家でお出かけというところもありましょう。お父さんが明日も休みをとったので、今日も泊まって行こうと子供たちが喜ぶ姿が目に浮かびます。
一時「安近短」という言葉が流行りましたが、実は江戸時代には「安近短」が最も得意なことだったのです。夜の行事は「月」を楽しむ「立待」「居待」「二十六夜待」などがあり「盆踊り」も徹夜で踊るのが普通で、江戸っ子は現代人以上に宵っ張りだったのです。そして「大山詣」に代表されるように、近郊の神仏への参詣など日帰りや、一泊の小旅行が盛んに楽しまれていました。
江戸時代の人たちは季節の変化や暦のめぐりなどにあわせていろいろな時間のリズムを楽しむ優れた文化を育んできました。現代人の我々ももっと自然を取り込んだ余暇を過ごして欲しいですね。

名刺

2019-03-22 23:16:50 | Weblog
間もなく四月、学生生活とさよならし、社会人となる新入社員も多くあります。ビジネスマンとしてのスタートです。
ビジネスマンを象徴するものは、名刺です。ビジネスマンにとって名刺は身分証明のような存在です。ですから持参するのが当然です。
しかしつい忘れてしまうことがあります。その忘れた時の対応が大切です。忘れたことに気付いたときは、忘れたと言わずに「名刺を切らしており、至急作っているところです」と弁明した方が良いでしょう。そして会社に帰ったら名刺を郵送するようにします。その際、名刺は名刺が入る小さな封筒の中などに入れて手紙とともに、会社の封筒を使って相手に送ると良いでしょうね。
名刺は商売道具ですから切らさないようにしましょう。