フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

西瓜

2015-07-31 23:21:41 | Weblog
思い出が一杯詰まった果物と言えば「西瓜」です。子供の頃は実家が商店街の花屋で、隣は果物を扱う八百屋さんでしたから、この季節は西瓜が数多く店頭に並びました。小学校の夏休みには三輪トラックに積んだ西瓜を店頭に手渡しで運ぶのを手伝ったものです。余禄もありました。手渡しする際に落とした西瓜は氷が入った冷蔵庫で冷やして夕方おやつにいただきました。西瓜は当時、冷たい水で冷やしたものですよ。
また、八月が誕生日の私は、誕生日プレゼントと言えば小玉西瓜一個丸ごと食べることが出来たのです。その時だけは誰に遠慮することなく丸ごと食べるのですから、嬉しかったです。
その隣の八百屋さんの店頭中央に座蒲団の上に鎮座していたのが「メロン」でした。こちらの果物だけは、余禄にあずかれませんでした。その子供の頃の思いが夢となり、メロン憧れが高じて行きました。その後、我が娘には「また、メロン」と言われるほどメロンは良く味わいました。西瓜とメロン、嬉しい果物です。

この記事をはてなブックマークに追加

早食い

2015-07-30 23:09:50 | Weblog
少し時間に余裕が出来る生活にかわりました。ですからその時ぐらいはゆっくりすれば良いのにと思っていても変わらないのが、食事を楽しむ時間です。猛烈に忙しい頃の癖が抜けないせいか、食事は今でも早食いになってしまいます。
健康の記事にめざとくなりますが、その中で「気を付けるべきは早食いと間食。それだけのことで血圧や血糖値の数値が改善してびっくり」とありました。血圧や血糖値とは関係ありませんが、腹まわりが格好悪くなって気づいた記事です。早食いということは、良く噛んでいないことですよね。せめて一口10回は噛むと良いとも説明しています。そうそう、食べる量を減らさなくても良いそうですよ。この情報は特に改めてサプリメントを摂る必要はないだけに、やって損は無さそうですね(笑)。
やって損はないと言えば「言霊」です。余り病気を意識しすぎるのも問題です。言霊は病気と言っていると病気になりやすいという教えなんです。「私は健康だ」と唱えましょう。

この記事をはてなブックマークに追加

成人

2015-07-29 22:04:06 | Weblog
今年の特筆すべき出来事に、日本における選挙年齢が18才に引き下げられたことがあります。18才選挙権は主要8カ国の中で、アメリカ、ロシアなど日本を除く7カ国で実行されています。この法律が成立した際には、18才では若すぎるのではと危惧する意見もありました。次回の参議院議員選挙から実行されますが、果たしてどんな結果になるでしょうか。
イギリスでは成人を祝う慣習があります。それは18才の誕生日には鍵の形にデザインされたカードが両親から贈られるのです。この意味は門限はありません。何時に帰って来ても良い。どこで何をしても構わないという意味なんですね。つまり今日からは自分の人生を自分の責任で生きなさいと自覚促す鍵の意味です。こうした背景が有っての18才選挙権なんです。
日本の18才。受験競争のまっただ中をくぐり抜け、ようやく大学にたどり着いた若者達が、こうした自覚を育んでいれば良いのですが。まあ、逆転の発想で選挙権を得たことで自覚が生まれれば、言うことはありませんが。

この記事をはてなブックマークに追加

和の精神

2015-07-28 22:18:50 | Weblog
東京オリンピックのシンボルマークのエンブレムが発表されました。「T」のイメージで作られたそうです。
日本そのものを表す言葉は「和」ですが、和に繋がる言葉は日本には数多くあります。「柔和」「温和」「調和」「平和」などがありますがこれらは世界に発信すべき日本の精神です。もう一つ人間の精神を形成する基本といえば「知」「情」「意」です。知は知性や知識技術、情は感情、感性、意は意欲や意志を言います。
戦後70年ですが、振り返ってみると戦後の日本は知と意に偏りが過ぎていたような気がします。つまり情の部分が置き去りにされて来たようなんです。人はもちろん国にしても知、情、意のバランスが良く機能しないと健全ではありません。情の部分と言えば、自然と共生して育む繊細な感性や美意識が柱になります。脈々と続いてきた日本の情が日本を牽引してきたのですが、情に関してはもう一度見直す時期に来ていると思います。改めて知情意のバランスをとれば日本のパワーを発揮出来るのでは。

この記事をはてなブックマークに追加

凄いバッター

2015-07-27 21:10:26 | Weblog
このヤクルトとの3連戦、テレビの前でしっかりドラゴンズの敗戦を確認しました。それにしても羨ましい存在は「山田哲人」選手。現在ホームランダービーのトップを走っています。しかしこの山田選手は従来のホームランバッターのイメージとは違いシュアーな感じがするバッター。そして二塁手でもあります。二塁手といえば、一番か二番バッターが多いですもんね。何と、打率も打点も凄いので三冠王に一番近い存在なのです。もう一つ付け加えるならば、山田選手は盗塁王も狙える位置にあります。三冠王に盗塁王となれば前人未踏の領域です。
選手の憧れの記録に投手ならば200勝、打者ならば2000本安打があります。打率3割、ホームラン30本、盗塁30という記録も憧れです。それ以上の三冠王と盗塁王になれば、史上初の快挙で大スターの仲間入りですよね。ドラゴンズにもこうした選手が現れないものですかね。今のドラゴンズはパンチ力が足りません。
アナウンサーがここで一発出れば逆転と良く表現しますが、一発不足が著しいのがドラゴンズ。ドラゴンズの山田選手よ出でよ

この記事をはてなブックマークに追加

戸閉めの言葉

2015-07-26 23:42:26 | Weblog
江戸時代の庶民の知恵の一つに「出来るだけ戸閉めの言葉を使わない」という江戸仕草がありました。その言葉というのは「でも」「だって」「しかし」「そうは言っても」など人の話を無視するような言葉をめったやたらに使わないということです。一時期「ディベート(討論)」という言葉が流行りました。見苦しい光景に相手を威圧するような声高な話し方をする人がいたことです。それともう一つ相手を断罪するように相手の言葉を封じる場合がありました。反論にはやはり江戸仕草のように反論のマナーを守りたいですね。
かつて反論には三種類あると聞きました。1、But(いや、しかし)2、Yes=But(そうですが、しかし)3、Yes=If=But(そうですね、もしそうでしたら私の負けです。しかし)というように相手を全否定するのではなく、相手を立てながら自分の意見を述べる。これが反論のマナーです。コミュニケーションの極意はここにあるのです。やみくもに突っかかっていては、まわりに人がいなくなります。

この記事をはてなブックマークに追加

清潔感

2015-07-25 23:27:48 | Weblog
かつて読んだことがありますが、男女とも美しさを評価するベスト3は、1は清潔感がある。2は健康的3は笑顔が似合うでした。
さてちょっと道を歩くと汗だくになるこの時期は特に清潔感に気を付けなくてはなりません。私は最近特に汗かきになっていますから、滞在先となっている何ヵ所には顔を洗うセットを用意しています。出先から帰る度に顔を洗います。顔を洗うという行為は若い頃は余り頻繁にしませんでしたが、汗を払う為に顔を洗うことを気を付けていると洗顔後がとても気持ちが良いと気づきました。ですから、暑さに関係なく出先から帰ると顔を洗う。これを心がけています。
ある美容家は年より老けて見える男性のほとんど顔をしっかり洗っていないことに起因するとさえ言っています。男性は女性より脂性で外歩きは毛穴が塞がることになるからだそうです。責任を持った顔といえばやはりこうした洗顔をしっかりした顔ですから、この夏、一石二鳥の顔洗い、頑張りましょう。

この記事をはてなブックマークに追加

世代交代

2015-07-24 22:05:03 | Weblog
野球の世界は毎年のように世代交代が行われています。我がドラゴンズも世代交代が始まっています。それなりに交代の対象となっている選手にとってはレギュラーで現役を続けることは大変ですね。私も一筋にアナウンサー生活を続けています。演歌や歌謡曲という個性の中に生きているせいか、彼の世代交代の波はそれほど激しくありません。そのせいで、今でもマイクの前で仕事しています。有りがたいことです。
そこで若い人にアドバイス出来ることがあるとしたら「今まで生きて大切にしていたものを捨てない」ことです。ファションでも音楽でも何でも良いのです。大切にしているものには個性があり、個性はその人そのものであり、創造の原動力でもあるからです。その個性に向き合う姿勢が将来の力になるのです。何故ならば我々の年代になると実年齢は余り意味はなく、生き方を含めて全部外見に出て来ます。
最後に大好きな言葉を。「人間は鍛えれば鍛える程強くなれる。そして強くなればなる程優しくなる」

この記事をはてなブックマークに追加

中心

2015-07-23 23:51:25 | Weblog
夏休みが始まり、子供達の元気な声が午前中から良く聞こえて来ます。
子供達と言えば、今少子化で大切にされています。その顕著な例は幼稚園や学校での行事の際の親御さん達のホームビデオの撮影風景です。自分の子供が登場する時は目の色を変えて撮影場所を探します。そしてただひたすら自分の子供をカメラで追い掛けます。涙ぐましい親御さんの努力ですね。
ところで、このビデオが集まるとちょっと心配なことが胸をよぎります。というのは、子供からすれば、ビデオの中心に映っているのはいつも自分ですね。しかし、成長してみると親以外の他人はビデオとは違ってそれほど自分に注目してくれるわけではないと気づきます。このギャップは大きいです。小さい頃からの習慣が崩れて他人が自分に注目してくれないと欠落感を感じてしまうのではないでしょうか。この弊害は自分なりに生きていこうという人が減っていくのではないでしょうか。
ビデオで記録を残す。素晴らしい思い出です。しかし、仲間と一緒、その絆を残すことが大切ですね。

この記事をはてなブックマークに追加

眼差し

2015-07-22 23:10:13 | Weblog
最近、病院の待合室に座っている時間が多くなりました。待っている間の過ごし方が難しいですね。新聞もひととおり読み、本にも飽きてさあ何をしたら。ふと思い付いたのは人間観察です。楽しいですよ。
最近の待合室は診察室へ入る患者さんはテレビモニターに番号が映し出されて呼ばれます。ほとんどの患者さんは、その画面を敵を見るようにじっと見つめています。新しい画面に変わり、その番号を確認して自分ではないとわかると一様に小さなため息をつきます。子供さん以外はたいてい一人ですから、またじっと画面を見つめるのです。時間が経過するに従って顔がきつくなっていきます。
こうした顔つきは、エレベーターを長いこと待っている人達と同じ顔つきですよ。日本の鉄道の正確な時間に慣れている国民性から、待つことが苦手になりすぎているのではないでしょうか。待合室でイライラせずに待っているのは、ゲームを楽しんでいる子供だけのようです。時計の針は無情に時を刻んでいます。

この記事をはてなブックマークに追加