東京の高島屋で開催していた「大黄金展」から純金製の茶碗が盗まれて、その犯人が逮捕された件。
捕まった犯人の供述に「黄金の茶碗でお茶が飲みたかった」と言ってるわけですよ。ギャグ漫画に出てくる怪盗みたいな動機だな。まあ、あくまでそれは方便。すぐに売っぱらってるみたいですからシンプルに金目当てというね。
件の黄金茶碗の販売価格が約1000万と言われており、犯人が売り払った額が180万円。随分と額に差があるなあと思いますが、1000万円というのはあくまで美術品としての額。謎の男が持ち込んだ黄金茶碗ならその程度の評価になるのでしょう。金1グラムいくらで買い取られたのかな。
件の黄金茶碗、すでに買い取られた店にはなかったそうですがついぞ見つかったそうです。よかったよかった。しかしあの犯人、純金製の茶碗をさぞ身も心もひきしまる思いで運んだことでしょうな。