打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

キムタクが如く!体験版を遊ぶ

2018-11-30 00:21:27 | 徒然
太っ腹というかなんというか……「JUDGEEYES:死神の遺言」の体験版が配信されました。しかも第一章まるごとですよ。この手のゲームの第一章はチュートリアルも含めたら2~3時間は軽く遊べるからかなりの大盤振る舞いだと思います。しかも体験版のセーブデータを本編購入後に続きで遊べるというね。

キムタクを操縦できるゲームという時点で予約してしまった私。さっそく体験版をダウンロードして遊んでみます。

一番最初に配信された体験版までは流すようにプレイ。主人公・八神隆之(以下キムタクと呼ぶ)の「相手が悪いと思うよ?」からのテーマソング開始はドラマでも観ているかのようでした。キムタクの台詞回しも木村拓哉がドラマで演じたらこうするだろうなあーと思っちゃうから監督も脚本もきちんと考えて作ってるんだろうなあ。

体験版で遊んでくれた人のためかプレゼントボックスにゲーム内資金5万円が入っている。相棒の海藤さんはもってけと自分の取り分の一万円をキムタクに渡していたけど、いきなり5万円も手に入るなら、海藤さんに一万円返してあげたかった。

で、『龍が如く』シリーズのように街でチンピラと戦うのですがアクションはかなり動かしやすいです。集団用バトルスタイルとタイマン用バトルスタイルに切り替えができるので状況によって切り替えるのも楽しいです。狭い所では壁を蹴って相手を殴りつける技が便利。

まだプレイ時間は1時間もないのですが、第一章まるごと遊べるってことはそれだけこのゲームに自信があるってことなんでしょうな。気に入ったぜ!
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妖怪たちの宴

2018-11-29 01:48:12 | 徒然
先日から話題にしている通り、TRPG熱が再燃している。といってもプレイをするのではなくキャラクターを作ったり、そのゲームを題材にした小説を読んだりしている。で私が好きな『妖魔夜行』シリーズの新作が7年前に出版されていることを思い出したのです。買おう読もうと思っているうちにすっかりと忘れちゃってたよ。

行きつけの本屋のサイトで検索しても取扱していなかったのでネットで購入。本日(といっても昨日になるね)届いたのでさっそく読む。ほうほう……。

………

……



私がオッサンになったからかな、残念だけど新作は私の求めている「妖魔夜行」ではありませんでした。私が求めている妖魔夜行はどっちかといえば今放送している『ゲゲゲの鬼太郎』のような世界なんですよ。人の想像力から産まれて命を得た妖怪たちが、大都会で人間にまぎれてひっそりと……しかしタフに生きている様が好きだったのです。

でも今回の小説は、人間の少女が妖怪の亡骸から産まれた「奇骸」を吸収することで妖怪の力を得られる展開になっています。なんかそれってさあ……もう妖怪じゃなくてスタンド使いとか能力者とかそっち系の話になっちゃうじゃないですか。っつーか小説の最後に奇骸を吸収した人間がTRPGでも作れるデータを付録として付けてくださいよ。百鬼夜翔ルールブックの妖具とはちょっと違うと思うんですよね。

あとがきに「絶対にやってはいけないと思ったのは、旧シリーズとまったく同じことをやることです」とありました。同じでよかったのに……。でも今作の敵・バッドエンドが産まれた理由は面白かったですよ。そこらへんは妖魔夜行の匂いがしました。
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ふりかける粉

2018-11-28 00:40:38 | 徒然
家にふりかけを2~3種類ほど常時備蓄しています。

もちろん白飯にかけて食べるのですが、おかずが充実している時にふりかけは使わないので意外と溜まりがちです。一度試してみてあんまり好みの味じゃなかったので放置しっぱなしで気がつけば賞味期限オーバーなんてことも……。腐りにくいふりかけの賞味期限切らしちゃしょうがないな。

さて先日も遂にふりかけを使い切ってしまった私は、寒い風が吹く夜中にスーパーへと向かいました。のりたまはまだ残っているので、別の種類のふりかけにしよう……と道中かんがえます。すきやきふりかけもいいな……鮭ふりかけはちょっと保守的かな?

などと思案していたら、ふととあるふりかけを思い出したのです。

そう「そばめしふりかけ」です!(←何が「そう」なのだ)もうずっと食べていないけどあれは無性に美味かった記憶があります。どれそばめしふりかけを久しぶりに食べよう……と思ってふりかけコーナーを見てもそばめしふりかけは無い! ど……どういうことだ。あんなに美味いものが販売終了しているなんて。

い、いやそもそも今、そばめしってお好み焼き屋などで扱っているのか? 少なくとも近所の店ではやっていない。あの麺を両手持ちのコテで何度も何度も叩いて細かくする作業が面倒くさいからか? それとも鉄板が痛むからか? どちらにしてもそばめしがどんどん私から遠くなっているのが理解できます。

というかそばめしふりかけって2001年の商品ですよ。どんだけ喰ってねえんだって話ですよね、ハイ。
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戻された折り目

2018-11-27 02:30:06 | 徒然
TRPG熱がまたムンムンと湧いてきたので押入れにしまっているTRPG関連の本を探していたら、懐かしい本を発見する。

冒険ゲームブック『桃太郎伝説スペシャル 雪の女王に挑戦』という本だ。奥付は1990年の7月になっている。つまり私が7歳になるかならないかに出版された本ということだ。

ゲームブックとは小説の形態をとったゲームのことである。読んでいくと選択肢が出てきてAを選ぶなら21に、Bを選ぶなら46に飛べ……という風に読者の選択によってストーリーが変わっていくのだ。当時はファミコンブーム花盛りだったのでファミコンゲームをテーマにしたゲームブックがいっぱい出ていた。この桃太郎伝説もその一冊だ。

すでに本の側面は茶色になっている。鼻を近づけて嗅いでみると、ちょっとチョコ臭い。古本の臭いだ。さっそく読んでみる。たまげるくらい文体が軽妙、好きな文体だ。というか戦国学園に入り浸っていた頃の自分を思い出す文体と台詞回し。「ふふふ、ギャグでよかった」など戦国学園で何度使ったか。

ペラペラとページをめくっていたら182ページが折り曲げられていた。これは間違いなく子どもだった私が折り曲げたものだ。おそらく選択肢を間違えてもすぐに戻られるように印のために折り曲げていたのだろう。要はセーブか。私はそっとその折り目を戻した。28年ぶりにセーブデータが削除されたのである。なかなかおもしろいのできちんと最初から遊んでみようと思う。秋の夜長にゲームブックはなかなかいいかもしれない。

たしかゲームブックにはルパン三世の奴もあったし、キョンシーものもあったな。押入れを探ればあるかもしれない。

追伸:本の行動記録紙ページにつたない文字が残っていた。間違いなく自分の字だった。ちょっと泣ける。
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ひとりあそび しょの2

2018-11-26 07:45:17 | 徒然
独りで暇な時にやる遊びをもう一つ思い出す。

wikiで『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を検索し、コミック一覧を開く。そして巻末コメントに書かれている芸能人や著名人のことを調べるのだ。第一巻は小林よしのりで第二巻は五十嵐夕紀。名前の横の欄には初版発行日まで丁寧に記載されているのでそれと照らし合わせるのだ。

すると「ほー、この人の代表作はまだこち亀にコメントした時には産まれていないのか」とか「まさかこの人に後年こんな数奇な運命が待っているとは……」などと人生模様を楽しむことができる。そもそもがこち亀の巻末コメントを書ける時点でかなりの成功者なわけだから、そこからの浮き沈みが実に趣深い。

たとえば漫画家の車田正美が巻末コメントを書いたのが1979年9月発行の第九巻だ。この時期の車田正美は『リングにかけろ』を連載している。まだ『聖闘士星矢』はもちろん最終回がよくネタにされる『男坂』すらまだこの時点では世に出ていないのである。

また1984年3月発行の第三十巻ではコント赤信号が巻末コメントを書いているがメンバーのラサール石井は後にアニメで両さんを演じるとはこの時は思いもしていなかったであろう。この時期のコント赤信号は赤信号劇団を旗揚げしているそうだ。

そういう照らし合わせをしているとあっという間に時間は過ぎていくのである。三連休をこんな風に使ってよかったのかな?
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