氷魔あらわる（前編）

昨夜のこと。冷蔵庫に数日入れっぱなしにしていた飲むヨーグルトを飲もうとしたら、なんとカチンコチンに凍っていた。さらにペットボトルのメッツコーラを飲もうとすれば、コーラがシャーベット状で出てくるという事態に。うーむ、冷蔵庫にしてはちょっと冷えすぎているのではないか？

冷蔵庫には冷度の調節機能がある。私は冷えている方がいいだろうと一番効き目が強くしていたのだが、それを弱めようと冷蔵庫を開き奥を覗き込んだ瞬間。私は息を呑んだ。こんなことがあっていいのだろうか！？

なんと冷蔵庫の奥が凍りついて氷の岩盤がびっしりと貼り付いた状態になっていたのだ。私の冷蔵庫は冷凍庫部分も合わせて私（170ｃｍ）の胸板くらいまでしかないサイズ。なので冷蔵庫から物を取り出すときは身体をかがめて取らないといけないので、奥を覗き込むことなんてずっとしていなかったのです。まさか霜がここまで溜まっていたとは……。そりゃ氷の塊が置かれているわけだから必要以上に冷えますわな。

慌てて冷蔵庫のコンセントを抜き、冷蔵庫の中身を取り出します。基本的に食材はその日のうちに買って消費するので、あるのはドリンク類や調味料の類ばかりで取り出すのは楽でした。あとは冷凍庫の氷が溶け切らないうちにこの氷の岩盤を除去しなければいけないのである！！

しかしどうしたものか……。岩盤は分厚い。特に隅の方などみっちりと霜が詰まっており永久凍土の威風すら感じられた。（続）

盗まれた愛

日本テレビ系列のテレビ局・日本海テレビの幹部社員が「24時間テレビ」の寄付金を長年に渡って着服していた件について。

あーあ、やっちゃった。チャリティ番組で集まった寄付金に手を付けるって着服の中でも最もやってはいけないパターンじゃないですか。しかも件の幹部社員は2014年からちょこちょこと集まった募金から失敬していたみたいです。そして税務調査で発覚するのを畏れて白状したとのこと。最初からやるなよ、そんなこと。

数ある系列会社の一つがやらかしたことなので24時間テレビの音頭をとっている日本テレビは被害者……という見方もできるかもしれませんが、今回のことは著しく24時間テレビの名誉をドブに叩き落とす不祥事になっています。これでまた来年やるとなっても旧ジャニーズ問題との合せ技になり、かなり顰蹙を買うことになるのではないでしょうか。

愛は地球を救う。いい言葉です。その愛をね懐に入れて好き勝手使うのはさぞ楽しかったことでしょうな。羨ましくはないです。

Xつかってはいるものの

いちおうSNS「X」のアカウントは所持している私なのですが、どうもあの流れてくる情報っていうんですか？　どうも不安定でいけませんわ。

何の気無しにXを開いてみると、数日前の情報が真上にきてしまうことも珍しくありません。「え？　最新の情報はどこなの？」と下にスワイプしてやっと発見するみたいな。新旧ごちゃごちゃになっているんですよね。そういう仕様と言われてしまえばそれまでだけど、そういうわけでもなさそう。

まあこちとらアカウントは持っているけど一度も呟いた……あ、今はポストっていうんだっけ。ポストしたことないですからね。フォローされている人にしてみれば不気味なアカウントこの上ない。まあいちいち確認なんてしないか。某有名クリエイターが試しにアカウント作った瞬間にちょうど出くわしたのでフォローしたからか、なぜかその人と相互フォローになっていたりします。反応があって嬉しかったんでしょうな。

……そういえばクラブハウスってどうなったんだ？

朝の最強

コンビニに朝飯を買いにいったら、カップ麺コーナーで最強どん兵衛を発見。

よし、今朝は最強どん兵衛のそばにしよう。

特に深い意味があったわけではなく、もうすぐ12月になるので年越しそばが頭をよぎったからです。

普通のどん兵衛はお湯入れて3分だけど最強どん兵衛は5分なんですよね、その少し時間がかかる所に最強感があります。

付属の鬼かきあげ、小さめだけど分厚いところがいい。

そしてやっぱり旨いんですよ、最強と謳っているだけあって何よりもダシが美味しい。

複数のダシを合わせてとっているだけあり、いつも食べているどん兵衛よりも味が複雑で濃いです。

寒い朝には温かい麺というのもいいものですね、ハイ。

理不尽なる夢の話3

私は叔母にヘッドハンティングされて彼女が経営するエレクトロニクスな最新式の会社に勤めることになった。

しかし実は裏がある。私はスパイで現在勤めている組織からの指令でそのエレクトロニクスな最新式の会社の機密を盗むのが仕事なのだ。実の叔母を裏切るのは心苦しいが、これも企業戦士のツラいところだ。

いざ勤めてみると大変だった。ビルが高すぎて太陽の光は窓から差し込んでこない真っ暗なビル。通路は自分の足で歩かなくてもいいように動く通路になっているのだがよく足元をみればこれがチョコレートケーキ。足跡がいっぱいついていて食べることもできやしない。エレベーターはあるのだけどあからさまに「使え！使え！」と貼り紙がしてあって怪しい。まるでスパイホイホイだ。

また他所の企業スパイもやってくるのでこれの退治もしなくてはならない。夢の中で人を殺めたのは久方ぶりだ。太陽の光が届かない高さの窓から落ちたのだ。彼はまだ落ち続けているかもしれない。通路を移動している間に帰宅時間になったので帰ろうと階段を降りるのだが、邪魔をする係の人たちがおり、その関門をくぐり抜けなければいけない。投げつけられた爆弾を華麗に相手に蹴り飛ばした快感は今も忘れられない。

そして階段の途中にあった寿司屋に入れば叔母が友人たちと談笑しておりごちそうしてくれた。叔母のおごりだというのに、なぜ並寿司を頼んでしまったのか！！

と、悔しんだ所で目を覚ましてしまいました。夢というのは不思議なもので荒唐無稽な内容でもその瞬間は常識として通してしまうんですよね。なかなかエンタメ性の強い夢でした。私の叔母は別にエレクトロニクスな最新式のビルなんて持ってないしな。