武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

今は安倍、福田、麻生・不況だ。 韓国の国会決議とは。

2008年10月28日 | 国際外交の真実
麻生太郎。
「このところ時簡に追われ、漫画雑誌2冊を読んだが、後2冊はまだだ」
と漫画名を挙げて昨日、秋葉原で演説をぶった。
金銭で動員されたアキバ系若者を相手に得意げな顔を見せていたが、こういう人が我が国の総理大臣だというのだから恥ずかしい。
福田さんは町内会長なら立派な人だったが、間違っても漫画の話などしない。
本ページでは、一貫して述べているように解散はない。 あっても来年の4月以降であり、麻生の胸の内は任期満了解散だ。なぜなら、この理由も何度も言ったが、やれば自民は惨敗だ。利権でくっ付いている自民党にとって権力から離れる事は、即ち崩壊を意味する。例えどんな理屈をつけても解散は出来ない。
それに対して、民主党は甘い。国対レベルでは11月解散の密約をして、補正とテロ特措法をすんなり通した。
自民党が野党からお願されて解散をするバカは自民党にはいない。
菅直人は遊説で、「民主党に政権を一度任せて下さい」と叫び、巣鴨では奥様部隊がお店を開いていたが、甘い。
もはや自民党は官僚帝国の使い走りの猿に過ぎず、恐るべき人材払底だから、政権担当能力などもはや無く、日本の事を考えれば政権交代はしなければならない。 但し、自民党との権力闘争は、話し合い解散ではなく、小泉さんが3年前に行なった1点突破の電撃強行解散の如く、年金、後期医療で舛添を、汚染米で石破を、朝鮮テロ解除で中曽根を、それぞれ問責で断罪し、最後は、口のひん曲がった筋者を参院で問責可決し、麻生内閣を断末魔に追い込まなければ、日本の未来はない。

韓国国会。
27日、従軍慰安婦問題について、日本政府に公式謝罪と補償を行うよう求める決議を全会一致で採択したという。
韓国を植民地支配したという歴史問題の公式謝罪は、村山総理の時に行なっており、またその都度謝罪をしている。
また金銭補償についても、日韓国交正常化の折に、慰安婦の補償を含めて、韓国政府に対して莫大な金銭賠償を行なっている。個別補償については韓国政府が窓口になって自国民に補償する事を両国間で文書化している。
問題は、その窓口になった韓国政府が自国民に補償をしなかったということだ。日本は、かつての朝鮮と朝鮮人を36年間植民地支配した。
日本は、朝鮮・韓国のかつての宗主国として、何ができるのだろうか。

マケインとサラ。
マケイン陣営は、「サラは手に負えなくなっている」 と嘆いた。
「サラは誰の助言にも耳を傾けない。マケインと信頼関係を結んでいないし、家族なども信頼していないようだ」 と内幕を明らかにし、サラが将来共和党の次期リーダーになると思い込み、そのように振る舞っていると驚きを隠さない。
先週、コロラドの飛行場で、サラが記者団を前に話が止まらなくなったことが伝わり、「ヒステリー女のお喋り」 とヤユされ、サラのお笑い劇場が話題になっているという。 さらに地元アラスカの有力新聞は、サラの資質に疑問を投げかけ、マケインが死んだら自動的に大統領になる立場にサラを付かせるわけにはいかないと論評した。
さて、CNNによると、米大統領選で有権者の70%が、人種問題は重要ではないと考えているという。 ということは30%が人種問題を考えているということか。
但し、レイシスト・人種差別主義者とみられることを嫌う有権者が世論調査では人種は関係ないと言いながら、実際には白人候補に投票するケースが多い。
また、大統領の年齢は、50%が選択に影響すると回答しており、マケインの72歳は致命的だ。 総合的に分析すれば、オバマの勝利は確実であり、最初の黒人大統領になるだろう。 それはアメリカの新しい歴史だ。 がんばれオバマ。

アイスランドと日本。
2~3日前に本ページで述べたように、アイスランドの大手銀行が日本にカネを払えなくて破綻した。
アイスランドの最大手銀行のカウプシング銀行が発行した円建てサムライ債500億円が27日、債務不履行になった。
カウプシングは2006年以降、4回にわたって計780億円のサムライ債を発行し、日本の投資ファンドから資金を調達しており、デフォルトになったのは初回の500億円(3年もの、年利1.8%)だという。 ということは残りの280億円の元金も不良債権になる。 サムライ債は、海外の企業が日本国内で募集し、円建てで発行する債券であるが、低金利の日本では投資先として人気があった。
破綻したリーマンのサムライ債1950億円もデフォルトに陥り、買っていた日本の地方銀行などに莫大な損失が発生したのはあまり知られていない。 公的資金の投入と言うのは、銀行とか投資ファンドの尻拭いを 我々の税金ですることだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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