霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

「ハスの葉のクイズ」

2013年05月28日 | 心霊現象
こんな「クイズ」があることを、「あなた」はご存じですか?
私は、知りませんでした。
古い新聞の切り抜きではありますが、面白いことが書いてあります。
今日はそこに記された「ハスの葉のクイズ」をご紹介しましょう。


『「ハスの葉のクイズ」というのがあるそうだ。
 池にハスの葉が浮いていて、葉の面積は一日ごとに二倍のスピードで増えてゆく。その葉が池の水面を
 覆い尽くすと魚などの生物が窒息死してしまう。
 池の水面がすべて覆われるまで三十日間かかるとすると、水面が半分覆われるのは何日目か。
 答えは一日前の二十九日目。
 人間の錯覚をつくもので、まだ池の半分しか覆われていないから大丈夫、時間があると思い込むと飛んだ
 ことになる。』

へぇ~、そうなんだと納得した次に、こう繋がっていく。
この次の文章こそが、言いたかった事であり警鐘を鳴らす内容だったのでしょう。

『地球の環境問題も同様だ。
 湾岸戦争では、ペルシャ湾内外で自然の生態系が大被害を受けたが、環境の破壊と汚染は、予想を上回る
 スピードで進んでいるという。イラク軍の放火で炎上している油田の黒煙は、クウェート上空を覆って
 昼なお暗し。消火まで数年は必要らしい。
 湾内に放出された原油の流れは、タール状の「油球」になって海を漂い、混ざりにくい成分は沈殿して
 海藻やサンゴを死滅させる。
 あの海底は湾岸漁民の生活の糧であるエビの生育場だが、ウミガメやジュゴンも海藻類を食べて生きている
 。その海獣ジュゴンの死体が、サウジの海岸に点々と打ち上げられているとの報告もあるらしい。
 どうみても美形とはいえないジュゴンが、人魚にイメージされたのは主として西欧で、中国の「山海経」や
 日本の「本草綱目」にでてくる「魚身人面」はむしろバケモノふうだ。
 しかしどちらにせよ、油まみれのジュゴンがもし涙を流しているとすれば、その涙は本物だろう。
 黒い油膜がペルシャ湾を覆い尽くすスピードと、自然の微生物がもつ浄化力のせめぎ合いはどうなるか。
 面白クイズふうに考えるには問題が深刻すぎる 』


古い「産経新聞」の切り抜きで、『産経抄』に書かれたものでした。
今目の前に広がる状況は目には安心を弾き出すが実はそれが錯覚であり、明日になれば、あるいは来年になれば、疑う余地もないほど「待ったなしの危険」を見せつける、ということでしょう。
「まだ、大丈夫」という思い違い、計算違いが命取りになる、と警鐘を鳴らす。
安心して寝ていたら、翌日には取り返しのつかない事態になっていた・・・と。


これは「自然破壊」の警鐘でありながらも、私達には「人生の警鐘」のようにも聞こえてくる。
「ハスの葉のクイズ」かぁ~。
謎かけにしては、あまりにもリアルでありぞっとする。
そういう視点で「わたし」の身の回りを見渡せば・・・、思い当たる何かを発見するかもしれない。
今度私は一度、本当にハスの葉はそんなにも速く生育するのかを観に、早起きをして近くの寺まで足を運んでみようか・・・と。


(そう思えば、最近ゴキブリが目立ってきた。気が付いた頃には部屋中が・・・、えっ、そういうことではな
 い?・・・)



昨日みたTVで「官邸の幽霊」として、前総理「森氏」が体験された話を取り上げていました。
森氏の話は、「ドアノブ」がガチャガチャ回されている。が、誰も入ってこない。
そのうち足音が部屋から離れていく音が聞こえる。
誰だ!?と思ってドアを開け、覗いてみたが、誰もいなかった。
という話だそうで・・・。
TVで取り上げるほど「有名な話題」だったのですかねぇ~。

今日はこんなところで、おしまいです。