麺打ち教室で『ペスカトーレ』と『パスタのリボンサラダ』

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今日は楽しみにしている月1のめん教室でした。
作ったのは「ペスカトーレ」と「パスタのリボンサラダ」の2種類。

パスタは手打ちです。
材料はカメリア強力粉と塩と卵とオリーブ油のみ。カメリア強力粉でパスタが作れるとは思いませんでした。
手打ちうどんの時もそうでしたが、めんはこねるのは簡単だけど、伸ばして折りたたんで切る工程が難しいです。
こねてねかしたボール状の生地を、麺ぼう2本を使って15cm×80cmまで伸ばしていきます。厚くなった部分を麺ぼうで伸ばしますが、あまり麺ぼうを押さえつけるとある部分の横幅だけが15cm以上にどんどん伸びていったりします。横幅が伸びすぎた場合は、麺ぼうで押さえながら縦にひっぱるようにして伸ばすといいみたいです。

伸ばした生地の両端を切ってファルファッレにし、真ん中の部分の生地は8mm太さのフェットチーネにしました。この状態で冷凍保存も可能とのこと。

生麺の良い点は塩を入れた熱湯2～3分という短時間で茹で上がること。その分、茹で上がる前に、ソースやサラダの準備をしておかなくてはいけません。

ペスカトーレはトマトソースと、シーフードのソースを別々に作ってあえました。
トマトソースはオリーブオイルにたまねぎ・にんじん・トマト缶・白ワイン・塩・砂糖・コショウを入れたもの。シーフードは水分が多いので、ぽってりした状態になる位まで水分を飛ばすことが大切だそうです。
このトマトソース、同じテーブルの料理関係の仕事をされているマダムによるとたくさん作っておいて鶏や白身魚のソテーにかけるとさっぱりした味になるし、生トマトで作っても美味しいとのことだったので、今度作りおきしてみようかと思います。
本日のシーフードは、えび・イカ・あさり。イカの上手な皮むきも教わりました。イカの足の先は吸盤がたくさんついているので1-2cmカットした方がいいなんて知らなかったです。
下処理したシーフードをオリーブオイル、赤唐辛子、アンチョビ、白ワイン、塩、こしょうでソテーして、ここにぽってりしたトマトソースを入れて混ぜればペスカトーレのソースの完成。
作っている最中から本当にいい香りがただよい、食欲をそそりました。

サラダは洗って食べやすく切った野菜の水切りをしっかりして冷蔵庫で保管し、食べる直前にファルファッレにオリーブオイルをまぶしたものを盛り付け、ドレッシングをかけました。

こちら（とトップ写真）が師範代の作品。

こちらが自分達で作ったもの。

ペスカトーレは、魚介の旨みにトマトの濃厚な味が加わってとても美味しいソースでした。打ちたてのフェットチーネはもちもち、コシもあって、濃厚なソースがからんで美味しかったです。
カメリア強力粉、パンだけでなく、パスタになっても美味しいなんてエライ。

サラダもシャッキリ野菜にもっちりファルファッレが加わり楽しい食感でした。
粒マスタードと白ワインの酸味もきいたドレッシングで美味しかったです。

先生によると「パスタマシンがなくても美味しいパスタは作れるし、後片付けも手打ちの方が楽」なのだそうです。
ちょこっと「パスタマシン」に憧れたこともありましたが、なくて作れるならそれにこしたことはありません。
前回のうどんより今回のパスタの方がお手軽に作れそうな気がしました。伸ばす場所もまな板の上で作業も完了するので、これなら家でもやってみようかなと思いました。
少なくとも今日のレシピでパスタはやらなくてもソースは作ってみたいです。

因みに前回の手打ちうどんは、粉は買ってあるけどまだ家では作っていません。粉モノって一度やり始めるとはずみがついて作れるけど、第一歩を踏み出すのに時間がかかります。

今日もご馳走さまでした。
次回は水餃子に花巻。楽しみです。

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