今日は、私のイチオシレシピ、鶏手羽元・玉ねぎ・セロリの入ったチキンカレーのレシピをご紹介します
使っている材料は普通に手に入るものばかりですが、味は本格的です。
じっくり煮込むので、鶏手羽元は肉が骨からほろりとはずれる柔らかさ、みじんぎりの玉ねぎとセロリはとろとろです。
お姑さんに一度食べてもらったら「このカレー、何だかクセになる美味しさね。」と言われてリクエストも来たほど。しばらく食べないと、またムショウに食べたくなる味です。
玉ねぎ・セロリをみじん切りにしじっくり炒めたり、煮込んだりするのにかなりの時間がかかりますが、手間をかけるだけの価値はあります。
きっと誰かに食べてもらいたくなる味です。
ゆっくり時間のある時にお試し下さいね。
じゃがいもや人参が入っていないため、残ったらジップロックに入れて冷凍保存可能です。食べる日の朝に冷蔵庫に入れてゆっくり解凍するか食べる直前にレンジの弱で解凍後、お鍋にカレーと牛乳少しを入れてかきまぜながら温めると、作った日と同じ美味しさが楽しめます。
どうせ手間がかかるなら・・ということで私はカレールー2箱分を一度に作ってじゃんじゃん冷凍しています。ご飯もついでに冷凍しておけば、遅く帰ってきた日にもレンジで温めるだけで本格チキンカレーが食べられて幸せですよ~
作り方は以下の通りです。(材料は5~6皿分ですが、今回の写真はその2倍の量です。)
【材料】5~7皿分(水の量が多いのと最後に牛乳で薄めるので、カレールーは1箱が4~5皿用でも作ると5~7皿分くらいに増えます。)
・オリーブオイル(又はサラダ油):大匙2
・鶏手羽元:1パック(8~12本くらい)
・塩コショウ:適量
・玉ねぎ:中2~3個
・セロリ:2~3本
・水:カレールーに記載の量+400~600cc
・セロリの葉:あるだけ
・ローリエ(あれば):1~2枚
・カレールー:1箱(4~5皿分用)
(私はこのカレーを作る時だけは、ハウスのザ・カリー<辛口>等、ほんの少々高級なルーを使います。2箱使う場合は、辛口と中辛と辛さを変えたり、メーカーの異なる2種類を使います。その方がなんとなく美味しい気がします。)
・コンソメの素:半分~1個(1個入れるとルーによっては味が濃くなりすぎる場合があります。)
・日本酒又は白ワイン:大匙2
・醤油:大匙1
・牛乳:適量
・ケチャップ/ウスターソース/ヨーグルト等(お好みで):各大匙1
【作り方】
①厚手の大きなテフロンのフライパンか、厚手の大鍋を熱し、オリーブオイル大匙1を入れます。オリーブオイルが熱くなったら、鶏手羽元を入れ両面に塩コショウをふりかけ、中火~強火で周りにこんがりと焼き目が付くまで焼きます。まんべんなく焼き目が付くように、たまに鶏手羽元の向きを変えます。油が出てきたらキッチンペーパーでふき取ります。
②鶏手羽元全体にこのくらいの焼き目がつけば、取り出して別の器に移して置いておきます。
③鶏を焼いている間に、玉ねぎとセロリの皮をむき(セロリの皮はピーラーでむくと早い)、みじん切りにします。→フードプロセッサーを使ってもOK。
④鶏手羽元を取り出した後、フライパンに残っている油をキッチンペーパーでざっとふき取り、再度オリーブオイル大匙1を入れ、③でみじん切りにした玉ねぎとセロリを入れて炒めます。
最低30分程度は、頑張って炒めて下さい。(頻繁にかきまぜて中火から強火で作る場合はもう少し短い時間でもOKです。分量が半分以下になりしんなりするくらいが目安です。)
後は、お好みで、時間と根気と趣味の世界になりますが、30-60分程度炒めてみて下さい。時間が長いほど玉ねぎやセロリの甘みが増していきます。
(今日は写真に撮るため、60分まで炒めてみました。いつもは40分くらいです。)
最初の状態です。水分が多いため
中火であれば、たまにかきまぜるだけで大丈夫です。
この間に、お米を洗って水につけたり、サラダを作ったり、
たまったお皿を洗ったり(?)、有効に時間が使えます。
10分後の状態です。
やはり中火でたまにかきまぜる程度で大丈夫です。
20分後の状態です。
中火でいいですが、少しかきまぜる頻度を増やした方がいいです。
30分後の状態です。(時間がない場合は、ここまででOK!)
最初の半分の量になり、甘みも出てきました。
中火-弱火で様子をみてかきまぜて下さい。
40分後の状態です。
この辺からは焦げやすいので弱火でまめにかきまぜて下さい。
50分後の状態です。 60分後の状態です。(お疲れ様でした!)
⑤④のフライパンに、取り分けた鶏手羽元、水(カレールーの箱に記載されている水+400~600cc)を入れて中火~強火で沸騰するまで熱します。水を余分に入れるのは、アクがすくいやすくなるのと、コンソメを入れると味が濃くなるためです。アクが出てくるのできれいにすくいます。
⑥ひととおりアクをすくいおえたら、コンソメ1個、(あれば)カレールーに添付されているフォンドボー等、日本酒又は白ワイン大匙2、セロリの葉(後でひきあげる時に困るので、なるべく大きめのものを)、(あれば)ローリエ1-2枚を入れて、弱火~中火で煮込みます。やはりアクが出てくるので、まめにすくいます。煮込む時間は40分~1時間半くらいです(時間が長いほど、鶏が柔らかくなります。)
⑦一度火を止めて、カレールーを割り入れてかきまぜます。再度火をつけて弱火にしカレールーが溶けるまでかきまぜます。ここで醤油大匙1、後はお好みで、ケチャップ、お好みソース、トンカツソース等を入れた後、焦げ付かないようにたまにかきまぜながら15分~1時間程度煮込みます。
⑧この段階では、(ルーの種類にもよりますが)かなりルーが濃くて辛い状態です。
冷凍保存する分は、ここで別に取り分け、食べる時に牛乳をプラスします。
食べる分については、牛乳を入れて好みの濃さになるまで薄めて下さい。
これで完成で~す
【その他】
・上に上げた材料は目安です。鶏手羽元や玉ねぎ、セロリの量、最後に入れる調味料はお好みで入れてご家庭の味にチャレンジしてみて下さい。濃ければ水又は牛乳やヨーグルトを入れたり、薄ければカレーパウダーを入れたりして最後に調整できます。
適当に作っても十分美味しく作れます
・つけあわせにはこんなサラダは如何でしょうか。
簡単ツナコーンサラダ
フルーツたっぷりヨーグルトサラダ
赤ワインにあいそうですね(^ー^* )フフ♪
楽しみ~
また遊びに来ます。
はじめまして。
コメントどうも有難うございました。
ayudaraさんのブログを見せて頂きました。
ワインにお詳しいんですね!
このカレーにあう赤ワインがありましたら、
是非教えて下さい