名選手、名監督にあらず

2015年10月31日 | 日記
 今日はハロウィンです。

 さて、一昨日に、プロ野球の日本シリーズが終了して、福岡ソフトバンクが優勝を飾りました。監督は、地元愛知県出身の工藤監督で、現役時代も200勝を達成した超一流投手であり、初監督の今年も日本一に導く等、見事としか言いようがありません。

 今日のブログのタイトルは、野球の世界をはじめとして色々な場で言われる名言です。現役時代の名選手が引退後、監督や指導者になった時、意外に上手く選手を指導出来ない時があります。「現役時代に自分はこんな事も出来たのに、なぜこの選手は出来ないんだ。」という気持ちから、指導方法がその選手に合わない方法を強制したりする事が原因のようです。

 今週の合気道部の訓話でも、その話をしました。上級生が下級生を指導する時、つい自分の方法を無理強いしがちですが、やはり相手の能力や個性を見極めた指導が大切だと思います。

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