6月も最終日です。試験も残り2日、もう少しの頑張りです。
「第1期末試験」2日目、猛暑の中、生徒達は頑張っています。
さて、日頃の指導では、生徒の年齢や能力により、指示する内容を具体的か抽象的かを使い分けています。難しい内容なので具体的に指示した方が良い場合と、簡単な内容であえて生徒に考えさせるため抽象的に指示した方が良い場合があります。そのバランスが大切であり、指示するタイミングも気を遣うところです。
中1~高3生までの幅広い部員達を抱える我が高蔵合気道部、毎日臨機応変な指導が求められます。
過去最短の13日間の梅雨明け、水不足・熱中症など、注意多数ですね。
さて、物事を進めるには、一定の待つ時間が必要だと思います。準備や練習や勉強しても結果が出る前に、ある程度の時間が求められます。子育ても教育も同じことで、性急にことを進めて結果を求めても、親や先生がいう通りには、上手くいかないものです。
待つ時間の間に、心の葛藤があり色々なことを考えますが、それも必要なことであり、その時間が人を成長させてくれます。長年の経験からそんなことを感じる日々です。
ここ愛知県でも昨日は、海開きでした。梅雨明けはまだですが、夏を感じます。
さて、6月最終週になり、一部の学年を除き、明日から「第1学期期末試験」です。緊張の1週間です。
先日テレビで、アメリカ出身の女性合気道家のドキュメンタリー番組を見ました。彼女は、英語指導助手として来日、石川県の学校で勤務しながら、夜は支部道場で稽古を続けたそうです。本来ならば、指導助手の期間後は帰国予定でしたが、合気道にはまり、現在は東京都新宿区の合気会本部道場の職員として、自身も稽古を続けています。
アメリカで初めて見た合気道の格好良さ、石川県の支部道場の皆さんの温かさ、合気会本部道場の職員の方の優しさ、合気道に対する彼女の真剣な思い、そして和合を目指している合気道の素晴らしさなど、色々なことが伝わり、良い内容でした。
改めて、合気道に長年携われたことを誇りに感じると共に、現部員達にもその内容を伝えようと思います。
物事に取り組む以上、やはり報われる努力を目指すべきだと思います。世界のホームラン王であり、国民栄誉賞まで受賞された偉大な王貞治さんも仰っています。「努力は必ず報われる。もし報われないような努力があるとすれば、それは努力とは言えない。」
若い世代には、厳しく受け止められる言葉かもわかりませんが、正にその通りだと感じます。来週の試験に向けて、質・量とも高いレベルでの努力を期待します。頑張れ!
湿気はあるものの晴天の朝です。
さて、昨日は、この夏の『2022 参議院選挙』の公示日でした。テレビや新聞でも、一斉に報道がありました。目の前の若い世代でも、高3生の中には既に18歳になり、選挙権を持つ生徒もいます。
これからの社会を担う若い世代、世の中の出来事にも大きな関心を持ってくれることを願っています。
降り続く雨、梅雨本番ですね。
さて、担任をしている高2の「総合探究」では、現在個人で好きな地域を一つ取り上げて、その魅力と課題をポスターで制作する活動をしています。この1学期間は、その原稿書きや資料集めなどを進めてきて、昨日はA3用紙2枚にポスターを描き始めました。
私の担当グループでも、名城公園・大須・緑区・南区・守山区・東海市・津島市・三好三大祭りなど色々な地域を取り上げ、その魅力と課題を若者らしい視点で捉えています。
試験明けの7月には完成させ、7/13(水)~19(火)の「クラス懇談会」中に各教室前に掲示して、来校された保護者の方にもご覧頂く予定です。
自分の身近な地域を見直す良い機会であり、出来上がりが楽しみです。
昨日のニュース番組で、有名な外国人の方が顔面麻痺で治療を受けていると報道がありました。原因は色々あるようですが、大きなストレスやプレッシャーから「免疫力」が下がり、そうした症状を発症する場合も多いようです。
医療専門家の方によれば、多くの治療法の中で、「まずは毎日を明るく楽しい気持ちで過ごすことで、『免疫力』は上がります。」と仰っていました。
病気とストレスの因果関係はあるようで、やはり気持ちが大切だということを改めて実感しています。
昨日の「父の日」では、娘や息子たちから贈り物を頂きました。この年齢になっても、そうした気遣いはやはりうれしいものです。
さて、今週で来週の「期末試験」1週間前になりました。部活動も休みになります。
「父の日」、今日はかなり暑くなるようです。
さて、来週からの「第1学期期末試験」を控えて、部活動も一旦休みに入りました。試験が終わったら、楽しみな夏休みが待っています。生徒さんには、今はスマホの使用も出来るだけ少なくして、勉強に集中してくれることを願っています。
梅雨らしい日になりそうな土曜日です。
さて、人生には上手くいく時もあれば、上手くいかない時もあります。毎日教育の現場にいると、生徒さん達は、些細なことで悩んでいる場面に出会います。そんな時は、「大丈夫、誰でもそういう時はあるよ。」と一言声をかけてあげると、明るい表情になり、元気になることも多いです。
大人も子どもも、みんな色々なことを抱えながら、生きています。
あるCMの台詞に「そこに愛はあるのか?」とありますが、教育の世界では必要不可欠なものです。厳しく指導しても、そこに相手への大切な思いがあれば、時間は掛かっても通じるものだと信じて、ここまでやってきました。長年教育現場にいると、若い世代である純粋な子供たちは、特にそれを感じるのが敏感だということも実感します。
目の前の大切な生徒さん、私自身の二人の子どもたち、いつもそうした心掛けで接したいものです。
今年も夏休み前に実施される『2022 愛知サマーセミナー』の「護身術」の日時が決定しました。24年連続の合気道を使った講座で、毎年小さなお子さんから年配の方まで幅広い世代の方にご参加頂き、好評を頂いています。
今年は7月17日(日)1限(9時30分~10時50分)で、会場は名東区の東邦高校です。お気軽にご参加頂けたらと思います。