ウクライナ情勢続報。
ウクライナの状況、日本の5月中下旬あたりを上回る社会不安におおわれているようです。
- 空港に降り立てば、ずらりマスク姿。パスポートコントロールも、旅客に一瞬だけマスクはずさせたら、すごい勢いでスタンプ押して返却、目は笑わず。
- 街を席巻する流言・噂の嵐。「川のこちら岸で肺ペストの患者が10人亡くなったらしい」
- 街はゴーストタウン化。Kyivの街はからっぽに(the city seemed to be strangely empty -- just a few people walking about, but only a handful compared to Kyiv normally.)
- 薬局では薬不足にて売ってもらえず。また、薬局にはマスコミに対しかん口令(The salesperson at another nearby pharmacy refused to speak to us, saying that she had been instructed not to talk to any media.)。
- 他方、インフル対策をめぐり、不倶戴天の政敵(大統領と首相)が手を握るという思わぬ作用も。
”街のゴーストタウン化”、5月の日本を通り越して2003年のSARS@北京まで思い起こします。あの時の王府井のゴーストタウンぶりはすごかった。万里の長城(八達嶺)も渋滞どころか、料金所至近まで車で乗りつけることが出来ました。
ソースは11月3日付radio free europ↓
http://www.rferl.org/content/Swine_Flu_Mania_In_Kyiv/1868617.html
Swine Flu Mania In Kyiv