米ユタ州にて遺伝子変異D225Gが確認されたことから、米メディアが賑やかです。
- 米CDCがユタ州28歳女性検体( A/Utah/42/2009)からD225G確認。D225GおよびD225Nの両変異を確認。より重症化懸念。12月6日付recombinomics↓http://www.recombinomics.com/News/12060901/D225G_D225N_Utah.htmlD225G and D225N In Utah Patient Raises Pandemic Concerns
- 米ユタ州検体にてD225変異確認。肺出血、ワクチン耐性と関連する変異。肺出血はここ米国でも検出。実際には他にも多く存在すると思われるが、検体採取が困難(通常、検体は咽頭で採取されるのに対し、D225Gでは肺内で増殖するため)でなかなかわからない。また、H275Y変異は、タミフル耐性と関連。フランスでは、死亡例からD225G変異とH275Y変異の合併例も見つかっている。12月6日付examiner↓http://www.examiner.com/x-29228-LA-Health-Technology-Examiner~y2009m12d6-Patient-in-Utah-has-swine-flu-virus-with-D225G-low-reactor-H1N1-mutation-causing-lung-hemorrhagingPatient in Utah has swine flu virus with D225G, low reactor H1N1 mutation causing lung hemorrhaging
これらのメディアはウクライナの時もそれなりに報じていましたが、やはり米国のガラス張りの中で確認されると緊張感も増すようです。