最近、鳥インフルエンザH5N1の発生が報告されたネパールですが、実態は発表どころではなく大幅拡大、ネパール政府が隠蔽しているので多くの人々の命が危険にさらされている!と現地獣医たちの告発です。
- ネパールでは Gharipatan in Pokharaにおける鳥インフル発生が公表されているが、これ以外にも何ヶ所も拡大しており、ネパール政府は真実を隠蔽している。
- 家畜関係セクションの報告では、以下の地点からのサンプルでH5N1陽性が確認されている。Department of Livestock Services has claimed that among the samples coming from several places, the samples of Kohalpur Ward No 4 and Fultekara Ward No 7 of Banke district, Budhabare Ward No 7 of Jhapa district and Chainpur Ward No 8 of Chitwan districts were found H5N1 positive.
- 同部のDirector General of DLS Pravakar は、鳥インフル発生を国家鳥インフルコントロール委員会に報告したが政府内部で握りつぶされた(government has not declared the outbreak at these places. )。
- 結果、一般市民や獣医の生命をもてあそんでいる。獣医は事実を知らされずに動物に接している。深刻な脅威下にあると。
- 政府に対し、透明性を要求。
政府内部からの実名告発。
これは深刻です。久しぶりに画面の前で唸ってしまいました。
発生を隠蔽なら、当然、「無策・野放し」ということになります。殺処分もなくウイルス拡大まかせるまま。関係者も(獣医さえも)事実を知らないから、車のタイヤで、貨物で、どんどん拡大・・・
ソースは3月1日付ヒマラヤタイムズ↓
http://www.thehimalayantimes.com/fullNews.php?headline=Govt+keeping+public+in+dark&NewsID=230633
Govt keeping public in dark