インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

ごく普通の歯科医院で、外来診療を

2017年03月23日 | 日記
ごく普通の歯科医院で、外来診療を受けてのごく一般的なインプラント治療でも、院内感染の可能性は否定できません。


治療を受ける歯科医院を選ぶときは、院内感染対策をどうしているかきちんと知ることが重要事項の一つになります。


感染症対策について、具体的な取り組みをウェブサイトの中で説明している歯科医院もどんどん増えているので、調べるときは参考になるでしょう。


重要な確認事項として、インプラント治療を始める前にあごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。


これまでに歯周病とか顎関節症の経験があれば、治療以前にそちらを治療して、インプラント治療ができるあごの骨を確保することを忘れないでください。


また、美容整形であごの骨に手を加えた方も治療にかなりの危険が伴います。


今は、このような病歴があるからといってインプラント治療ができないわけではないためまずは歯科医に全て話しておきましょう。


いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療費は総額でいくらか、深刻な問題だと思います。


この治療の費用は歯科医院ごとに大きく異なります。


インプラント治療はほとんど自由診療のため、費用設定は歯科医院に完全に任されています。


しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。


インプラントが欠損歯一本分とすれば、30万円ないしは50万円くらいというのが一般的な相場とみて良いでしょう。


様々な条件によって、インプラント適用になるとは限らず、検査の段階で断られることもあります。


でも、断った理由として「あごの骨の強度や厚さが十分でない」だの「インプラントを埋入し、義歯を支えるだけの骨の幅がない」であったとするならまだあきらめなくて良いかもしれません。


歯科医が最新の技術を駆使できるだけの設備があればかなり困難なケースでも治療可能になっています。


あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。


多くのメリットを知られるインプラント治療。


でも、当然ながらデメリットもあります。


第一に、費用は他の歯科治療より高額です。


難しいケースでは数十万円かかることも珍しくありません。


あとは、治療が失敗したとき、取り返しがつかない健康被害が起きるリスクも背負っています。


まれな症例として、死亡事故も実際に報告されています。