美唄市・北海幹線用水路
北海幹線用水路は昭和4年に完成した北海かんがい溝がその前身ですが、現在は赤平市から南幌町まで全長80kmに及ぶ日本最長の農業用水路で、「北海道遺産」および「疎水百選」に選定されています。
この日はさわやかな秋晴れの中、この用水路を見に出かけてきましたが、さすがに幹線というだけあって、ずいぶん幅広で立派なものでした。
光珠内調整池はこの用水が不足したときに補給するための施設だそうですが、それほど大きくはなく、こんなので補えるものかと、素人ながら心配になってきました。調整池周囲の道は、立入禁止でロープが張られていたのを無理に進んだのですが、そのためか苔むしたとてもすてきな道でした。
下記地図が発行された時点(平成14年)では、調整池はまだ完成していなかったのか、空白となっています。
北海幹線用水路
光珠内調整池
南北の調整池間の連絡水路
調整池周囲の苔むした小道
ノコンギク(?)の群落
←2万5千分の1地形図「美唄」より
←このあたり