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10月12日の社説は・・・

2017-10-12 05:47:28 | 社説を読む
今日も選挙関連が並ぶでしょう。

朝日新聞
・ 衆院選 安倍首相 説明になっていない
・ 原発賠償判決 国は「安全神話」猛省を

読売新聞
・ 社会保障 負担増と給付抑制こそ論じよ

毎日新聞
・ 日本の岐路 衆院選の憲法論議 民主主義を強める方向で

日本経済新聞
・ いよいよ憲法改正が問われるときだ
・ 21年ぶりの株高に慢心は禁物

産経新聞
・ 拉致と衆院選 解決への具体的道筋示せ
・ 神鋼アルミ不正 技術者の良心は消えたか

中日新聞
・ 神戸製鋼改ざん ものづくりは大丈夫か
・ カタルーニャ 対話を重ねて道探れ

※ 選挙になると新しい政策が出て、そして消えていきます。

読売です。
「保育所や幼稚園の利用料は、既に所得に応じて減免されている。全員の無償化は、高所得世帯ほど恩恵を受ける。厳しい財政事情を考えれば、バランスを失した負担軽減策だと言わざるを得ない。

 最優先すべきは、保育所に入れない待機児童の解消だ。統計に表れない「隠れ待機児童」も含めると9万人超にも上る現状では、無償化の意義も薄れる。無償化に財源を取られて対策が遅れれば、女性の活躍促進もおぼつかない。」

その通りです。

朝日はまだ森友学園・加計学園から抜け出せません。
「安倍政権の5年が問われる衆院選である。

 安全保障関連法やアベノミクス、原発政策など大事な政策論議の前にまず、指摘しておかねばならないことがある。

 森友学園・加計学園をめぐる首相の説明責任のあり方だ。」

朝日の報道姿勢が批判されているのに、これだけ一貫しているところがある意味すごいですね。


毎日です。
「衆院選では憲法改正が争点になっている。各党が憲法問題への立場を明確にし、具体的な改正項目を提示したからだ。

 衆院解散で改憲論議に慎重だった民進党が分裂し、多くが「改憲支持」を公認条件とする希望の党に流れ込んだ。

 その結果、改憲を志向する政党の分布は解散前から大きく変わった。選挙結果次第では、選挙前よりも改憲論議が活発化する可能性はある。」

議論するのが民主主義です。


中日です。
「スペイン北東部のカタルーニャ自治州は、ひとまず独立を保留した。しかし、独立を目指す方針に変わりはない。違憲でもある。州、中央政府双方による話し合いで解決策を見いだしたい。

 自治州政府は一日、スペインからの独立を問う住民投票を憲法裁判所の違憲判決にもかかわらず強行。プチデモン州首相は独立賛成が九割に上ったとして、十日の州議会で「独立宣言」したものの、対話のため数週間、宣言の効力を凍結するとも表明した。強硬な中央政府との全面対決を避け、妥協を探る手に出た。」

領土問題、独立問題が対話で解決したことはあるのでしょうか?
もしできれば快挙です。


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