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5月27日の社説は・・・

2017-05-27 05:40:09 | 社説を読む
サミットか、前文部次官か。

朝日新聞
・ 子どもの安全 見守る目の多いまちを
・ 債権法改正 国民への周知を丁寧に

読売新聞
・ 日米首脳会談 対「北」圧力に中国を取り込め(2017年05月27日)
・ 加計学園問題 「特区指定」の説明を丁寧に(2017年05月27日)

毎日新聞
・ 自民党の「9条加憲」論議 空文化を狙っていないか
・ 日本スポーツ界の女性役員 「1割」程度では情けない

日本経済新聞
・ 戦後3位「長きをもって貴しとせず」
・ 人口減が問う地方議会の姿

産経新聞
・ 日米とG7 北朝鮮対処で議論主導を
・ 加計学園問題 不毛な泥仕合は見苦しい

中日新聞
・ 加計学園問題 国民に真実を知らせよ
・ 名古屋議定書 命の恵み未来へつなげ

※ 前文部次官発言を3社が取り上げました。

読売です。
「前次官が在職中の政策決定を公然と批判する。異例の事態である。政府には、疑念を払拭ふっしょくする努力が求められよう。

 学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に大学の獣医学部を新設する計画を巡って、前川喜平・前文部科学次官が記者会見し、早期の学部開設は「総理の意向」と記した文書について「確実に存在していた」と明言した。

 内閣府との協議を踏まえ、文科省の担当課が作成したという。

 疑問なのは、前川氏が国家戦略特区による獣医学部新設を「極めて薄弱な根拠の下で規制緩和が行われた」と批判したことだ。

 獣医師の需給見通しなどが十分に示されないまま内閣府に押し切られたとして、「行政のあり方がゆがめられた」とまで語った。これが事実なら、なぜ現役時代に声を上げなかったのか。」

その通り。
なぜ今頃言うか?
それこそ守秘義務違反です。辞任させられた腹いせかも。

今回のは野党の安倍首相の揚げ足取りです。
マスコミはこんなゴシップに乗ってはいけません。
政策論議をしてほしい。

産経です。
「まるで泥仕合であり、見苦しくさえある。」

「前川氏は会見で「公平、公正であるべき行政のあり方がゆがめられた」と述べたが、事実なら自身の在職中に対処すべきであり、あまりに情けないではないか。」

「前川氏が天下り問題を受けて引責辞任したことについても菅長官は「当初は自ら辞める意向を全く示さず、地位に恋々としがみついていた」と述べた。これは今回の問題とは関係なく、ただの個人攻撃である。

 前川氏が「出会い系バー」に通っていたという情報も同様だが、これを問われた同氏は「女性の貧困について実地の視察調査をしていた」と弁明し、「教育行政の課題を見いだすことができ、意義があった」と述べた。」

これを泥仕合というのです。

日経です。
「安倍晋三首相の在職日数が27日に1980日となり、戦後歴代3位の小泉純一郎首相に並んだ。4年を超えた政権運営では安全保障政策を大きく見直す一方、成長戦略や財政健全化への取り組みは遅れている。長期政権ゆえのおごりを懸念する声にも謙虚に耳を傾けていく姿勢が必要だろう。」

外交や貿易、成長戦略や財政健全化の議論をしてほしい!


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