すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

ノーベル平和賞の授賞式と過去最大の防衛費予算案

2017年12月10日 | 日々思うこと

本日、ノーベル平和賞の授賞式がノルウェーの首都オスロの市庁舎で行われ、核兵器の開発や保有などを法的に禁止する「核兵器禁止条約」が採択されるのに貢献した核兵器廃絶国際キャンペーンのI CANが受賞です。ICANのメンバーとともに、カナダ在住で広島出身のサーロー節子さんが授賞式で初めて被爆者として演説し、核廃絶を訴える記念すべき日です。

被爆国での「核兵器禁止条約」不参加の日本へ、各国から批判の声がありながら情けないほどの米国追随です。さらに先月、トランプ米大統領の来日で米国製防衛装備品の購入拡大を求められたことで、アベ政権の来年度防衛費予算案が過去最大の5兆2千億円程度というので呆れ果ててしまいます。

昨日に続き今日も朝から冬とは思えない穏やかな暖かさです。このところ愛犬が歩けなくなったことでご近所の散歩が遠ざかっていますが、家の近くのOさんの畑の“冬桜”が満開になっていることを発見です。可憐な小ぶりの花びらですが、風雨に耐え抜いている愛おしさが伝わってきます。

同じ畑の隅には山茶花と思しき深紅の花が咲いており、雪の降る前に“私も見て”と言っているようです。明日は荒れ模様の予報で、庭の木の冬囲いに造園屋さんが例年よりも遅くなって来てくれる予定で、年の瀬に近づき私も何かと忙しくなる一週間です。


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