以下は前章の続きである。
西岡
そして朝日新聞など日本の容共勢力は、白分たちの歴史観が間違っていたとは言わずに、中国共産党や朝鮮労働党と足並みをそろえて過去の日本批判に走りました。
その構造をわれわれは見逃してきたのであり、冷戦で負けた勢力が「引かれ者の小唄」で過去の日本を叩いているからこそ歴史認識問題が起きていることを見据える必要があります。
阿比留
吉本隆明氏が著書の中で「冷戦後に深刻な自己批判と反省を経ずに百八十度、言うことを変えて生き残っている政治家や評論家は信用しない」旨を書いていたのが思い出されます。
しかし朝日の神通力も失われてきていて、社説がすぐさまネットで批判されるなど、朝日の読者以外は朝日を信用しなくなっている。
それに焦って、朝日は小川榮太郎さんに対してスラップ訴訟を仕掛けたり、雑誌「正論」や百田尚樹さんのツイッターに抗議したりしているのでしょう。
今、ようやく朝日新聞は自分たちがいかに嫌われ、どれほど憎まれているかを自覚して、焦っているような気がします。
この稿続く。