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北朝鮮が拉致を認めるずっと前から、この問題に向き合っていた政治家が、安倍首相以外に果たしてどれほどいたと言うのか

2018年06月04日 13時35分28秒 | 日記

以下は月刊誌正論今月号、シリーズ第18回、日本虚人列伝「関口宏」北朝鮮との“友好”を愛するサンデーモーニング名司会者「関口宏」と題して掲載された特集からである。

見出し以外の文中強調は私。

中韓両国の肩を持つ報道が多いとして、ネット民から「反日番組」と揶揄されているTBSの「サンデーモーニング」(サンモニ)が、4月29日の放送でまたやらかした。

関口宏氏が司会を務めるこの番組で、常連コメンテーターの姜尚中氏が次のような驚くべきコメントを残したのである。

「拉致が見つかってから30年間解決されなかった。安倍政権はそれをかなり政治的な資源として利用してきたが、結局めどが立たなかったが、やっと今ここに来ている」 

*こんな発言を平然と公共の電波であるテレビで行うような男を、東大野球部出身であることと新潟県人である事を表面上の売りにしている…有数の読書家である私の友人は、彼の笑いを悪い笑い…腹の一物をごまかしている笑いであると喝破していたが…NHKのwatch9でこの男、姜尚中を尊敬している等と堂々と発言するは、日本国民が朝鮮半島人を強制連行したなどという姜尚中の嘘を100%真に受けている愚か者として、私たちが朝鮮人を強制連行したなどとwatch9で平然と言い放ったのである。大越が単なる受験優等生の愚かな頭脳しか持っていないのだとしても、こんな嘘を大学で教わり、信じているような馬鹿が、東大の中には一定数いるらしいことは、国立大学としては、これ以上ない嘆かわしさなのである。*

北朝鮮が拉致を認めるずっと前から、この問題に向き合っていた政治家が、安倍首相以外に果たしてどれほどいたと言うのか。

『政治的資源』とは失礼が過ぎる。

私は開いた口がふさがらなかった。 

左派色が濃いTBSの中でも、サンモニの親北朝鮮ぶりは突出している。

特に関口氏が重用するこの姜尚中氏は、「ミサイルや『拉致疑惑』で正常化交渉は遅々として進まない」(『東北アジア共同の家をめざして』平凡社)との認識を見てもわかるように、拉致問題の存在にすら疑義を呈し、日本が北朝鮮にインネンをつけているという主張を続けてきた人物だ。

他にも「日本が拉致問題を理由に北朝鮮を支援しない態度でいれば、国際社会から孤立してしまうので経済支援をするべきである」(2007年10月1日、ソウル大学での統一政策フォーラムにて)

「北朝鮮核問題や拉致問題を取り上げて北朝鮮を批判する日本の世論を変えねばならない。在日同胞たちが過去に日本に連れて来られたことに対しては何も言わず、冷戦時代の拉致ばかり話すというのは矛盾したことだ。私は横に横田夫妻(横田滋、横田早紀江)がいても、これを言うことができる」(2006年113月25日の世界海外韓人貿易協会での講演にて)など、トンデモ発言には事欠かない。

北朝鮮を一貫して擁護 

北の将軍様のためにこのような発言を垂れ流す御仁をいまだ使い続けているのが、関口氏のサンモニなのである。

それもそのはず、この番組自体、今に至るまで一貫して拉致の存在を無視、もしくは軽視してきたからだ。

この稿続く。


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