以下は前章の続きである。
◆阪神淡路大震災時、村山内閣がその反自衛隊思想から、自衛隊の出動を取り返しのつかないほど遅らせ、多くの人々を死に追いやった。
泣きながら自衛隊の出動を国会で要請した地元議員に、薄汚い野次を飛ばした社会党議員。
自衛隊より先に現地入りした「辻元清美」等が、疲労紺倍の被災者に援助物資も水も配らずに、「自衛隊は違憲です。自衛隊から食料を受け取らないでください。」と書かれたビラを配っていた。ビラには韓国家庭料理のレシピも書かれていた。
ライフラインが止まり、ビルが倒壊しているのに救助活動もしないで政治活動をしている辻元議員を誰が支持できるというのだろうか。
その「辻元清美」は今回の東日本大震災の、ボランティア担当補佐官として活動することになった。
辻元をボランティア担当大臣に抜擢したのは枝野の強い推薦。
菅総理は「今から視察に行きます」とカメラに挨拶をして悠々とヘリに乗り込む。
岡田幹事長に「誰にも手を出さすな!」と指示をだした。
自らのリーダーとしての存在感を示すためである。
そして、辻元清美をボランティア担当大臣に任命し、全国からの援助物資を辻元清美配下のNPO法人「ピースボート」に一元化。
民主党の菅内閣がこの大震災でリーダーシップを発揮し、乗り越えてみせたと強調する為である。
よりによって辻元を担当補佐官とは、菅はパフォーマンス人事のセンスもないようだ。
2011年03月26日
とんでもない情報が入ってきた。これは複数筋の情報から得た確証だ。
まず、前提として各地の避難所にいるお年寄り30人がストーブの燃料が不足した結果凍死(厳密には低体温)で死亡している事は既に報じられている通りだ。
情報一つは、支援物資を輸送しているトラックに対し、政府筋から連絡を受けた役場の職員が個別に足止めを各地でしているというのだ。
彼らは理由を知らされていないが、それぞれに道路事情のことではないかと納得していたようだ。
しかし、中には既に道路が復旧し終えている地域も含まれている。
結果として、いくつかの役場の集積場に配られることのない支援物資が山積みされている。
さて、辻元閣下のピースボートだが、今東京から順次ボランティアを送り出し始めている。
そのボランティアの目的地がなんと、ピンポイントで件の集積場とぴったり重なっている!
以上の情報から総合的に判断すれば、この物資の停滞はピースボートを現地の救世主に仕立てるための自作自演劇だと言うことが分かる。
ピースボートに参加している末端のメンバーはこのことを知らない。あくまでも、辻元や湯浅の周囲で画策してきたことだ。
民主党は被災者の人命を犠牲にして、自分たちのパフォーマンスを飾ろうとしている。
無論、延期した現地の地方選挙の対策であり、今後の左翼運動のためである。
とことん腐った連中ではないか。