文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

辻本清美などが言っている事と大道寺の上告趣意書との間には何の違いもない。

2018年09月28日 08時38分19秒 | 日記

高山正之の以下の著書を私の勧めに応じて最寄りの書店で購読した読者は、これ以上ない感謝を著者に捧げるとともに、推薦者の私にも幾ばくかの感謝を抱いてくれているだろう。

彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであり、日本人である事に誇りを抱くであろう。

彼の博識、見識、検証の見事さ、取材能力の高さに、誰もが感嘆、驚嘆するはずである。

全ての章が凄いのだが、以下の章は特に凄い。

見出し以外の文中強調は私。

「パチンコ屋」を擁護した菅直人を収賄で逮捕せよ

朝日新聞は311直前にバレていた外国人献金をすり替えた

記者クラブに麻雀台や花札が

以下の章は、その続きである。

文中強調と*~*は私。

「朝鮮人、台湾人を皇民化し、男は皇軍の弾除けにし、女は皇軍の性処理に使われ多くは虐殺された」(大道寺の上告趣意書)ことへの報復が狙いだった。

*辻本清美などの立憲民主党の議員たちや、いわゆる市民団体、いわゆる人権派弁護士(特に国連で性奴隷と定義した国賊の代表選手と言っても過言ではない戸塚悦朗)たちが言っている事と大道寺の上告趣意書との間には何の違いもない。つまり彼らも大道寺と同様に中国や朝鮮半島の工作下にあると言っても過言ではないのである*

標的は二つ。

アジアを搾取した三菱など財閥と、もう一つが虹作戦、つまり昭和天皇暗殺作戦だった。 

大道寺らは塩素酸ナトリウムを基剤にした爆薬をつくり、74年8月中旬、御用邸から戻られる天皇陛下のお召列車が通過する赤羽の鉄橋に仕掛けに行った。 

真夜中、爆薬を橋脚の下まで運んだが、大道寺が怖じ気づいて出直した。

日本人の意識が実行を阻んだ 

翌日、再び橋脚にたどり着き、あとは起爆装置をセットする段になって、大道寺がまた誰かに見はられている気がするといって撤収した。 二度にわたって天皇暗殺計画を断念した「大地の牙」グループはここで計画を変更し、二つの缶は次の標的、三菱重工に仕掛けることになった。 

大道寺は87年、死刑が確定したが、多発性骨髄腫を患い、死に勝る苦痛の中でこの5月、東京拘置所で死んだ。

やれば抵抗なくやれた天皇暗殺を二度も断念した本当の理由を彼は最後まで語ろうとしなかった。

あるいは彼の中に残っていた僅かな日本人の意識が実行を阻んだという見方も有力だった。

支那人がどう暗示をかけても日本人は最後の一線は越えないということだろうか。

大道寺も日本人だったわけだ。                                (2017年8月号)

 


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