文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

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朝日のこの悪質な曲解・追い込み記事が、93(平成5)年8月の「河野談話」に繋がっていった。

2019年03月06日 10時51分32秒 | 日記

リベラルを売り物にしてきた加藤紘一は、朝日と似た者同士。朝日新聞と外務省、両方に合格したが外務省入省を選択したと云っている、と題して
2019-02-06に発信した章が今日gooで検索数ベスト10に入っていた。
朝日が「軍関与示す資料」と報道したのは、実際は、人さらい紛いの悪徳業者を「取り締まる」内容だった。と題して2017-11-09と2018-11-09に発信した章である。
以下は池原冨貴夫氏の名著、「昭和天皇は朝日が嫌いか」《巨大メディア―その捏造の歴史》(KKベストブック1,200円)からである。
朝日の「捏造記事」で8回も謝った宮澤首相、訪韓直前を狙い撃ち 「戦争の朝日」が、「慰安婦強制連行」捏造記事で宮澤喜一首相の頭を8回も韓国で下げさせた。
終戦前日の1945(昭和20)年8月14日朝刊で「一億火の玉」を御前会議にぶつけたように、宮澤首相の1992(平成4)年訪韓直前に「捏造」記事を一面トップで狙い撃ちした。
その時の経過は次のとおり。 
1992年1月11日 朝日一面トップ記事「慰安所への軍関与示す資料」「政府見解揺らぐ」「防衛庁図書館、従軍慰安婦の関係資料が見つかった」 
1992年1月12日 朝日社説「慰安婦が挺身隊の名で勧誘または強制連行された」 
1月13日 朝日の「追い討ち記事」に加藤紘一官房長官(当時)が、「お詫びと反省」を発表。
加藤は「愚かにも」事実を調査・確認せず、しかも宮澤総理が謝罪する前に謝ってしまった。 
1月16日 宮澤訪韓、盧泰愚大統領との首脳会談で8回も、反省・謝罪という言葉を遣った。 
朝日が「軍関与示す資料」と報道したのは、実際は、人さらい紛いの悪徳業者を「取り締まる」内容だった。
朝日のこの悪質な曲解・追い込み記事が、93(平成5)年8月の「河野談話」に繋がっていった。
リベラルを売り物にしてきた加藤紘一は、朝日と似た者同士。
朝日新聞と外務省、両方に合格したが外務省入省を選択したと云っている。 
キャリア(東大~外務省~自民党)と閨閥(実父も衆院議員)が取り柄の「朝日好み」の議員だったが、野中広務にスポイルされ突然乱心した「加藤の乱」で実質的に政治家生命を終え、朝日より先に手仕舞ってしまった。


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