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高利益維持のポスコで2期目ヘ  鄭俊陽CEO 他…日経新聞1月30日6面より

2012年01月30日 16時01分24秒 | 日記
ミャンマー沖ガス田に注目

…前略。

17日に発表した単独決算は、純利益が3兆2683億ウォン(約2240億円)で前の期比14%減った。原料価格の高騰が響いたもの一の、ウォン安も手伝い、日本メーカーに比べ高水準の利益を維持している。

後発のポスコはかねてコスト構造で優位に立つ。従業員数が相対的に少ないうえ国内2ヵ所に高炉を集中。世界の鉄鋼メーカー(中で高い生産性を保ってきた。鄭会長が指揮した3年間は低質の原料で良質の鉄鋼を生み出す技術開発を七速し、お家芸と言える原作節減に磨きをかけた。

鄭氏は素材や建設など事業多角化に賛否が分かれる一方、資源開発への評価が高い。豪州で進める鉄鋼原料の確保に加え、ミャンマー沖で取り組むガス田開発の進捗度が注目される。
(ソウル=尾島島雄)

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豪鉄鉱石、増産続く
中国鉄鋼と価格攻防激化

【シドニー=柳迫勇人】オーストラリアの鉄鉱石大手が生産拡大を続けている。鉄鉱石世界2位の英豪リオ・ティントなど3社の生産量は2011年10~12月期に過去最高を更新した。

3社は鉄鉱石需要は引き続き高水準として増産投資を続ける構えだが、最大顧客である中国の鉄鋼会社側は景気減速で鋼材需要は伸び悩むとみる。

鉄鉱石価格を巡るつばぜり合いが激しさを増しそうだ。

…後略。

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