文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

中国共産党は熟知しているのに対して、我が国の政府は完全に見落としているということだ。 

2017年08月19日 10時38分42秒 | 日記

以下は月刊誌WiLL今月号からなのだが、これまた日本国民全員と世界中の人が読まなければならない本物の論文である。

筆者の深田萌絵さんのような女性もまた、私が「文明のターンテーブル」に〈21世紀の女〉の章を書いた理由なのである。

彼女の、この論文を読んだ慧眼の士は、皆、朝日新聞などのメディアで生計を立てている野郎どもは、一体、どんな仕事をしているのだと、憤慨するだろう。

特に、今の朝日新聞などや、NHKの報道部の連中の態様を見れば、腸が煮えくり返るほどの怒りを覚えるのではないか。

見出し以外の文中強調と*~*は私です。

束芝買収でF35の最高機密が中国へ

深田萌絵 アナリスト

中国は長期的国家戦略で虎視眈々と東芝を狙っている。

そのワケは……

ターゲットの東芝メモリ 

日本の半導体技術は、1990年代から中国共産党によって長期的な戦略の下で狙われている。

半導体は「産業の米」と呼ばれ、コンピューター、家電に留まらず、自動車から果ては軍事産業にまで密接に結びついているからだ。 震災や水害などでの半導体工場被害を振り返れば分かるように、半導体チップの自動車メーカーへの影響が非常に大きい。

自動車は部品一つ欠けても出来上がらないうえに、半導体チップは参人障壁が高く、簡単には代替がきかないためだ。 

日本経済の1割を支える自動車メーカーにまで打撃が広がれば、被害は日本政府の租税収入約80億円の1割にまで及ぶ。

だからこそ、中国は日本の国力弱体化を狙って「超限戦」(中国が考える新しい戦争のかたち)における「経済戦」の一環として日本の半導体企業を狙っているのだ。 

*この、中国は日本の国力弱体化を狙って…朝日新聞などのメディアやNHKの報道部の内部には、中国政府や諜報機関の息のかかった者たちが存在している事は間違いがないだろうとの私の推測の正しさを慧眼の士全員に思わせるはずだ…朝日新聞や姜尚中たちなどが行って来た事について、私が日本を矮小化する活動であると何度も言及して来た事はご存知のとおりである*

無論、デュアルユース(軍民両用)技術等は、外為法(外国為悸及び外国貿易法)で規制されているので中国が直接手を出すのは簡単ではない。 

だからこそ、中国は、台湾や韓国を抜け穴に利用している。

その戦略の一部が解放軍に技術提供を行なっている鴻海精密工業(FOXCONN) によるシャープ買収だった。

共産党の狙いはシャープの太陽光発電技術と、次世代型ディスプレイOLEDの技術だけでなく、軍用や車載に必要なディスプレイ企業を日本から奪うことによって、技術的・経済的に日本を追い詰めようとしている。 

東芝問題の最大のリスクは、半導体を押さえれば、その国の産業を支配できるという点を中国共産党は熟知しているのに対して、我が国の政府は完全に見落としているということだ。 

この稿続く。


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