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「were forced(強制される)」は「force(強制する)」の受動態ですが、いったい誰に「強制され」たんでしょうか? 

2019年07月13日 17時33分18秒 | 日記

以下は月刊誌WiLL今月号、総力特集 日本の足を引っ張る人々、の中に、英語ならバレないと思ったか 朝日新聞に突きつけた慰安婦のウソと題して掲載されたケント・ギルバート氏の論文からである。

朝日新聞よ、今すぐ英語と韓国語で「慰安婦」訂正記事を出せ!

英語ならバレない? 

先日、私は山岡鉄秀さんと朝日新聞本社に殴り込み……ではなく、「英語報道に関する申し入れ」をしてきました。 

2014年8月、朝日新聞は吉田清治の「嘘」を認め、その証言に基づいて書かれた18本の記事を取り消しました。

ところが、「海外ならバレない」とでも思ったのか、英語版の記事では悪質な印象操作を続けているのです。 

例えば「慰安婦」について、「Comfort Women, who were forced to provide sex to Japanese soldiers before and during World War II(慰安婦は、第二次世界大戦前および大戦中に、日本兵に対する性行為を強制された)」 

「Comfort women is a euphemism for women who were forced to provide sex to Imperial Japanese troops before and during the war. Many of women came from the Korean Peninsula(慰安婦とは、戦前および 戦時中、日本軍部隊への性行為を強制された女性たちの婉曲表現である。その多くは朝鮮半島出身だった)」  

と書き続けています。

「were forced(強制される)」は「force(強制する)」の受動態ですが、いったい誰に「強制され」たんでしょうか? 

それを明示していませんが、この表現ではネイティブスピーカーが「日本軍が朝鮮人女性にセックスを強制した」と解釈し、「慰安婦=性奴隷」と連想しても無理はないのです。  

もし「日本軍によって強制された」と言いたいのなら、嘘でも堂々と書けばいいのに、朝日新聞は曖昧な表現で印象操作している。

一言でいえば「卑怯」なんです。  

このように、朝日新聞が英語で誤った情報を流し続けたせいで、在外邦人、特に日系子女がいじめられたり、嫌がらせを受けたりする例が多数報告されています。

我慢ならなくなった私と山岡さんは約1万5,000人の署名を集め、朝日新聞に直接文句を言いに行くことにした。 

朝日新聞本社では、広報部長を含め三人の社員に迎えられましたが、「申入書」の中では以下の4点を求めました。

①今後、「forced to provide sex」を使用しないこと

②吉田証言が虚偽であり、記事を撤回した事実を改めて英文で告知すること

③もし、前記表現が軍隊による物理的強制連行や性奴隷化を意味しないと主張するなら、具体的に、「性行為を強制された(forced to provide sex)」とは何を意味するのか明確に説明すること

④今後、慰安婦の説明的表現を追加するなら、「comfort women who worked in brothels regulated by the military authorities(軍が規制する娼館で働いていた慰安婦)」などの表現を使用すること 

回答期限は7月23日なので、本号が発売される頃には、朝日新聞から何かしらの返事が届いているはずです。

淡い期待を抱きつつ、待つことにしましょう。

この稿続く。


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