文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

元NHKの池田信夫氏が指摘するように、戦勝国史観から逸脱することはタブーになっているので、敗戦国日本と軍部を悪く描くしかないのであろう

2019年03月09日 10時17分59秒 | 日記

先日ネットで発見した労作の原文のブログからであるが、以下は発信した章の続きである。
『メディアの権力』を監視する
『報道の自由』を盾に垂れ流される内外メディアの偏向報道が日本を苦しめています。『報道しない自由』による情報操作にもウンザリです。メディアが『権力監視』を錦の御旗にするのなら、『メディアの権力』をネットが監視しなければなりませんね。※民族差別的コメントはご遠慮下さい。
NHKが国民から強制徴収した受信料を湯水のように使って製作する歴史ドキュメンタリーの偏向ぶりにイライラしている人も多いだろう。日本人は真面目で規則に従順なので、「受信料なんてもう払わない!」とキレつつ、何やかんやで惰性のように払い続けているケースが多い。だが、NHKの反日番組は、英訳、中国語訳、韓国語訳をつけられ、海外で広く視聴されており、単に不愉快というレベルではなく、国益を大きく損なうことも懸念される。
NHKが制作する歴史ドキュメンタリーの特徴は、日本軍の徹底的な悪魔化。先の戦争は軍部が全部悪い、国民やメディアは被害者、というGHQのプロパガンダ番組『真相はこうだ』から全く進歩していない。元NHKの池田信夫氏が指摘するように、戦勝国史観から逸脱することはタブーになっているので、敗戦国日本と軍部を悪く描くしかないのであろう。だが、勝者であるアメリカに対しても、原爆投下と都市への焼夷弾攻撃について、最近では戦争犯罪だと糾弾する番組を度々制作している。問題は、ソ連軍や中国国民党軍、八路軍を批判する番組がほとんどなく、朝鮮人を可哀想な「犠牲者」として祭り上げることが多い点。日本人を「被害者」として描く時は、日本軍か米軍が「加害者」のケースに限られ、ソ連、中国、朝鮮を「加害者」として描く番組はほとんどない。
前文は発信済みにて省略する。
【シリーズ「プロジェクトJAPAN」】 2009~12年
保守派のファンが多い司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』をドラマ化するに際し、左翼の巣窟であるドキュメンタリー屋が反発し、「バランスをとるため」と称して反日的な内容の番組をカウンターとして量産したかのようなラインアップ(無論、推測)。中にはやり過ぎて炎上し、訴訟沙汰になった番組もある。『日本と朝鮮半島』シリーズの近代史部分も編入されている。
『プロジェクトJAPAN プロローグ』
ディレクター:鎌倉英也 柳沢晋二 橋本陽
制作統括:増田秀樹、河野伸洋、若宮敏彦 鳥本秀昭
備考:初代の国際司法裁判所所長になった外交官・安達峰一郎を描くまでは良かったが、途中から護憲洗脳番組に変身する。
憲法9条はマッカーサーが日本政府に押しつけたものであることは広く知られているが、NHKは京都大学教授・山室信一の弁を借りて、9条の源流はハーグ平和会議とパリ不戦条約、国連憲章だと強弁する。
アメリカ側は敗戦国に戦争放棄条項を押し付ける後ろめたさを隠す為に、いろいろと綺麗ごとや建前を並べるだろうが、本音は敗戦国・日本の弱体化。
9条に関しては戦争狂・マーカーサーの鶴の一声であり、民間憲法草案も自由民権運動も全く関係ない。歴史を捏造するなと。
『JAPANデビュー 第一回 アジアの“一等国”』
ディレクター:濱崎憲一、島田雄介 
制作統括:田辺雅泰、河野伸洋
備考:インタビューした台湾人たちの証言を意図的に反日的な編集をし、訴訟騒動になった。
ディレクターの濱崎、島田両名は、その後、ドキュメンタリー番組で名前を見かけなくなる。最近、復活?jfldflgkl;gkd;lakd;f

『JAPANデビュー 第二回 天皇と憲法』
ディレクター:倉迫啓司 
制作統括:林新、河野伸洋 若宮敏彦
『JAPANデビュー 第三回 通商国家の挫折』
ディレクター:小林竜夫 小倉洋平
制作統括:増田秀樹 河野伸洋
備考:良作
『JAPANデビュー 第四回 軍事同盟 国家の戦略』
ディレクター:宮本康宏 三須田紀子
制作統括:林新 河野伸洋
備考:良作
『第0次世界大戦-日露戦争・渦巻いた列強の思惑-』
ディレクター:大島隆之
制作統括:鳥谷部寛巳 田辺雅泰
『日本と朝鮮半島 第一回 韓国併合への道 伊藤博文とアン・ジュングン』
ディレクター:宮本康宏 で大野兼司
制作統括:塩田純 河野伸洋
『日本と朝鮮半島 第二回 三・一独立運動と親日派』
ディレクター:倉迫啓司 生田寛
制作統括:相場章 河野伸洋
『日本と朝鮮半島 第三回 戦争に動員された人々 -皇民化政策の時代-』
ディレクター:川口司
制作統括:塩田純 河野伸洋
『日本と朝鮮半島 第四回 解放と分断 在日コリアンの戦後』
ディレクター:不明
制作統括:不明
備考:シリーズを通じて、韓国寄りで日本を糾弾する内容だが、戦後、在日朝鮮人が共産党と組んで暴れまわり、兵庫県庁に乱入する事件(阪神教育闘争)を引き起こした結果、文部省に朝鮮学校を認めさせる過程が描かれており、資料的に貴重。
『日本と朝鮮半島 第五回 日韓関係はこうして築かれた』
ディレクター:浜田裕造 田容承
制作統括:塩田純 河野伸洋
【憲法特集】
戦前、実質的に国営放送として戦争を煽りまくった日本放送協会は、戦後、GHQ統治下で公共放送NHKとして再スタートした。
NHKの元理事・下川雅也は、NHKを『戦後の理想の時代が生んだすばらしい存在』だと豪語している。
NHKの歴史ドキュメンタリーを見ていると、戦勝国アメリカを解放軍と崇め、虎の威を借りる狐の如く、戦勝国ヅラして日本人に説教するのがパターンになっている。
GHQが去った後も、GHQの残滓「憲法」「放送法」「教育基本法」の3つを死守することこそがNHKの使命だと密かに誓っているかのようだ(ところが、沖縄基地問題になると、突然、米軍は悪に転じるのだが)。
NHKは憲法関連の番組を数多く執拗に制作しているが、その大部分は護憲のために視聴者を誘導する番組であり、自衛隊合憲化を悲願とする自衛隊員の視点で作った番組や、国防の観点から改憲の必要性を説く番組は皆無である。
日本国憲法を神聖化するべく、その制定過程を美化し、ほとんど歴史修正的な手法を使っているケースも多い。
憲法問題のように国論を二分する重要な問題において、公共放送が一方に偏った番組ばかり作っている状況は、電波の私物化、受信料泥棒と誹られても仕方ないだろう。
護憲番組の制作者たちは、日本軍を悪魔化する番組にも名前を連ねていることが多い。
『日本国憲法誕生』 2007年
ディレクター:寺西浩太郎 山口智也
制作統括:塩田純
『焼け跡から生まれた憲法草案』 ETV特集 2007年
ディレクター:山口智也
制作統括:塩田純
備考:ハーバート・ノーマンと鈴木安蔵の密会シーンをドラマで再現。sdfajkfjaeiaieieie

山口智也

痴漢行為で現行犯逮捕されたことがある

この稿続く。


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