文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

下鴨神社の神々の居る場所から、芥川の居る場所へ。

2011年12月17日 20時28分46秒 | 日記
明日、日韓首脳会談が宝ヶ池の国際会議場であるということで、この近辺には沢山の警官がいた。下鴨神社の原生林の中には3本の通路があるのだが、真中の通路は、全国から駆けつけて来た警察車両10数台が連なっての駐車場と化していた…まぁ、この時期に紅葉を愛でに来るのは芥川位のものだから。

それが証拠に、去年の紅葉時は原生林の入口の方にタクシーは止めてくれたのだが、今日は境内入口の方に止められた…お参りに来たのだと運転手は思っていたのだろう。

真中を外して2本の通路を上下し、この時期まで紅葉を残して居てくれた下鴨神社、堪能と感謝の気持ちに満たされて、私達は境内入口から出たのだが、出町柳駅への方角が皆目分からなかった。最初に聞こうと思ったおばさんは地の人ではなく分からなかった。そばに御婦人がいたので尋ねたら、私の通り道だから一緒にどうですかと、有り難い事にタクシーに乗せて頂くことになった。「出町柳駅を通って行って。あたしはそこから大丸まで行くから」このやんごとなき御婦人もまた、紅葉を、とは全く言わなかった。「厄除けですか?」これには弊社専務共々、「厄除けねぇ…」と唸り、思わず笑ってしまったのだった。

さて、この様な有り難い事があったからか、そのまま京阪で淀屋橋まで行く事にした。私達は下鴨神社の神々の居る場所から、芥川の居る場所へ(笑)…淀屋橋から梅田に向かったのだった。紀伊國屋梅田本店の前は、いつもの様に大変な人出だった(17時過ぎ)。







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