銀河鉄道の時刻表 2012/9/1
…前文略。
すでにこれらが「三重苦」となるなか、日本が得意とする製造業などを直撃しているのが、国際通貨となった「円」の責任ないし重荷であり、具体的には円高である。
欧米通貨の信認の低下が、円の価値の相対的な上昇という形で日本経済に打撃を与えている。
まさに 「四重苦」である。
韓国経済にウォン安が追い風となる一方で、日本は大変なハンディを背負って競走しているのである。
…後略。
前述した、日経新聞「大機小機」からの抜粋であるが、芥川は、此処で、いつも、疑問を持つのである。
欧米通貨の信認の低下が、円の価値の相対的な上昇…、というのは、相場の真実であろう。
…これが真実でなければ、とんでもない事だが。
ならばである、今、世界一、市場から、世界から信任されている国が、財政赤字で、国は破綻する、だから消費税増税だ、等と、国民に下を向かせる様な事ばかりを、やっていて良いのか、
そういう思いを、いつも、持つのである。
日本は、世界一、強い国で在る事を、市場が、世界が証明しているのではないか、と。
ならば、本当に、盤石に強い国に成って、世界をリードする為にも、為政者たちは、今直ぐに、芥川の、「文明のターンテーブル」、を、購読した方が良い。
そして、今直ぐに、1ドル=111円にするのである。
世界は、日本の宣言に、全ての真実を知るはずだ。
日本が21世紀の資本主義を宣言した事を知るはずだ。
為政者である貴方がた、国民である貴方がたが、芥川の≪解答≫を実行した時に、
世界は、真に、日本の立ち位置が、米国の隣、正に、米国と屹立した世界のチャンピオンである事に気付くだろう。
だから、芥川の本は、ノーベル賞級なのだと云うのである。