2017年3月28日 愛知県
名古屋市役所本庁舎
愛知県名古屋市中区三の丸三丁目
名古屋市役所本庁舎は、天皇御大典事業として建設されました。外観設計は懸賞募集で公募され、隣接する愛知県庁と共に帝冠様式の代表作となっています。高さ53mの中央塔の上部に二層の屋根を付し、最上層の四注屋根先端に四方にらみのシャチをのせて、名古屋城との調和を図っています。内部の玄関ホール、階段の大理石は国会議事堂で使われた山口県産『小桜』の余材が使用されました。この材が使用されているのは、国会議事堂と名古屋市庁舎のみとなっています。また、市政を丸く治めようと正面奥には珍しい円卓議場(名古屋市会本会議場)があります。 昭和8年(1933)建築
これは正門ではありません!
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