酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

元気になれる?

2009-10-19 21:24:23 | Weblog

     開成山公園五十鈴湖にて


音楽家の加藤和彦さんのニュース等々暗いことばかりで、私の心も全く冴えない。
気分転換のため、娘を誘って開成山方面へドライブ。

先ずはレストラン「アンジェロ」でのランチ。


前菜(レンコンのはさみ揚げ&野菜サラダ)とパン

            
        ドリア(娘)とベーコン&茄子のスパゲッティ(いっこんま)
        いつものように取り皿をいただいて、仲良く半分ずつに。


マンゴープリンとカスタードプリンのアイスと洋ナシと。
これにお飲物(私たちはホッとのレモンティー)がついて、ジャスト1,000円也。
30分並んで待った甲斐があった。


アンジェロを出ると、公園内をぶらり散歩。
途中、久米正雄の句碑に目をやったり、改修工事が進行中の開成山野球場などを眺めながら。


と、じゃ~~~~んという音とともに目の前に野外音楽堂が現れ・・・


そうそう、「風とロックフェス」の真っ最中だった。

チケットがないので、中に入れず、しばし裏側から偵察。


風とロック 

クリックすると、35年前に開催された伝説の「ワンステップフェスティバル」について知ることができ、
またアメリカから参加されたオノヨーコさんの貴重な映像も見ることが出来る。
この東北の片田舎に何と30数組のバンドが集合した、らしい。


35年前(1974年)といえば、当時いっこんまは宮城県に奉職中、
ロックファンでもなければオノヨーコの“オ”の字も知らず、ましてやサディスティック・ミカ・バンドのことも・・・なので、残念ながらこの伝説のフェスティバルについては何も知らない。

当時、フォークの全盛時代で、友達から教えてもらった「イムジン河」は、よく口ずさんでいたっけ。
アーティストの名前なんて全然知らずに・・・。




売店なんかも賑わっていたような気がしたが、全体的には35年前と比べてどうなのか?



クリエイティブディレクターの箭内道彦さんプロジュースのこのイベント、
果たして、若者たちを元気にするための起爆剤となりうるのだろうか?


帰宅後、35年前のことを知る人が身近にいないものだろうかとの思いから、
とりあえず妹に電話してみた。
「うん、行ったよ。キャロルでしょう」と元気な声が帰ってきた。
キャロルの矢沢栄吉を目当てに、会社を休んで行ったのだとか。
このことについては、また後で詳しく聞くことにしよう。


それにしても、縁とは全く不思議なものだ。
我が家(カトヤサケテン)で今販売しているたまご酒は、35年前のフェスティバルの実行委員長だった佐藤さんのケルプ農場の卵で作られているのだ。


たまご酒発売中!

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加登屋酒店ホームページ

旧「酒酒楽楽」も覗いてね。


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12 コメント

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風とロックフェス (pochiko)
2009-10-20 00:51:23
35年前ロックのロの字も聴かなかったです。
あの頃はフォークを聴く事が多かったですね。
だから加藤和彦さんの自殺にはショックでした。
「あの素晴らしい愛をもう一度」なんか好きでよく口ずさんでました。
ザ・フォーク・クルセダーズ時代でしょうか。
「悲しくてやりきれない」も好きな曲でした。

忌野清志郎さんといい、昭和のロックスターが居なくなって行くのは残念な事だと思います。
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お嬢様とランチ♪ ()
2009-10-20 08:56:28
これで1000円?
いく!いく!!(笑)

加藤さんは残念なことでした。
だけど、彼の美意識(よく知らないのに)からこんなことも予感したこともありました。
南田洋子さんのニュースはもっと身近で息苦しくなります・・
お元気になってほしいですね。
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私も何も知らなかったけれど・・・ (のこたん)
2009-10-20 11:01:32
 イムジン河の歌はなんとなく知っていて、2002年だったでしょうか、CDになった時に購入しました。
 その時に初めて加藤和彦さんを知りました。
 今回のニュースはショックでした・・・。

 美味しそうなランチですね~~。(ゴクリ)
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風とロックフェス (編集長)
2009-10-20 21:09:55
35年前の参加メンバー豪華ですね~!
ぜひ観てみたかったです。
(と言っても当時は北海道在住の6歳・・・)

ドライブ&美味しい食事の気分転換
いいですね~
これで1000円とは本当にナイスプライスですね!
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35年前 (オヤジな私)
2009-10-20 22:21:24
最近、著名な方々の早すぎる死が報道されています。本人しかわからない事情があるのでしょうが、残念なことです。

35年前は行政の青少年対策の仕事に従事していました。勤労青少年のための「郷土の家」は楽しい仕事でした。「福島県郷土の家」もありましたよ。日曜日に福島県出身の先輩の家に後輩たちが集まっていました。
話し合ったり、食事をしたり歌を唄っていました。
帰ってきた酔っぱらいなども合唱してました。
いまではみなさん、いいオジさん、オバさんになってることでしょう。35年前を思い出させていただきました。

お嬢さんといい一日を過されましたね。
仲良く半分づつ、微笑ましいです。
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☆pochiko様 (いっこんま)
2009-10-21 22:14:52
pochikoさん、こんばんは。
国内初めての野外のロックフェスティバルは、35年前にここ郡山の開成山陸上競技場で開催されたそうです。信じられませんね。
実行委員長が当時青年実業家の佐藤さん、プロジュースは、あの内田裕也さんです。

加藤和彦さんの死は、全く悲しくてやりきれませんね。

今年のお米の出来具合は如何でしたか?
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☆m様 (いっこんま)
2009-10-21 22:20:23
mさん、こんばんは。
これで1,000円なんですよ。
娘はポイントカードが溜まっていたので、それを使い、結局二人で1,000円也。
破格値ですね。

残念ながら南田洋子さんも亡くなりましたね。
くも膜下出血は、実家の両親と同じです。27年前、母が亡くなった時のことを思い出してます。

カメムシのことですが、一センチくらいの小さな虫で、背中が亀の甲羅のような形をしています。
触ったり間違えてつぶしたりすると、動物のスカンクのようにいや~な臭いを放つんですよ。
洗濯物の中に入られたら、悲惨です。

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☆のこたん様 (いっこんま)
2009-10-21 22:24:33
のこたん、こんばんは。

CDをお持ちですか?いいですね。
ここ数日、「イムジン河」や「あの素晴らしい愛をもう一度」のメロディーが私の脳裏から離れません。ついつい歌ってしまいます。

友達がどこかで覚えてきたのを私たちに教えてくれて・・・ふふ、初めてラジオで聞いた時、私の覚えているのとどこか違う~~と思ったものです。勝手に編曲してたんですね。
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☆編集長様 (いっこんま)
2009-10-21 22:33:24
ロック好きな編集長さんでしたね。
豪華なメンバーでしょう?
26歳の私、もったいないことをしたなと思いますよ。

編集長さんがこちらにおいでになったらご馳走しますよ、1,000円ランチ。
えっ?ご馳走になるならもっと高いのがいいって?
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☆オヤジな私様 (いっこんま)
2009-10-21 22:53:44
動画で楽天とソフトバンクの試合を見てました。まさか、最終回にあのような大逆転があるとは・・・

南田洋子さんも亡くなりましたね。残念です。

残間さんのブログに書いてあったのですが、北山修さんが「とにかく僕らは生き続けよう」と仰ってたそうです。
そうですね。命ある限り、頑張って生き続けなければなりませんね。

「郷土の家」ですか?今でもあるんでしょうか?
オヤジな私様は昔からこのように福島県とはご縁があったのですね。
なんか楽しそうな雰囲気ですね。
酔っぱらいが酔っぱらいの歌を歌って・・・フフフ。

このレストラン、娘が学生時代にお手伝いをしていた事務所の先輩が設計を担当した建物で、娘も模型作りなど関わってました。
中に入ると、必ずきょろきょろしながら眺めているので、ウェイトレスに「何かお捜しでしょうか?」なんて聞かれちゃって・・・

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