我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
水曜どうでしょう藩士の書く
へっぽこブログ

大家さんと僕 完結

2019年07月26日 21時39分31秒 | 本・まんが

大家さんと僕 番外編

大家さんと僕 これから

矢部太郎





番外編は、漫画もあり~の、
インタビューもあり~の、
対談もあり~の
ま、なにしろ「大家さんと僕」に関する
いろんなものが詰まった本です。



私がウケたのが、宝塚ファンの編集さんによって
手塚治虫記念館 <<<< 宝塚
になってしまった件。


宝塚ファンあるあるにニヤニヤしたり
それに対する一般人の驚く反応あるある
にニヤニヤしたり

   




「これから」 は前回の「大家さんと僕」
続編ですね。

まだ ちょっとしか読んでないんですが
(ゆっく~~り読みたい!)
大家さんがお亡くなりになったのは
知っているので・・・
やっぱりしんみりしちゃうのかな



ゆっくり読みます。







コメント (2)
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駅弁Day

2019年07月16日 22時20分28秒 | 日記

今日 7月16日は
駅弁記念日 であるそうな。

偶然にも私の昼食は 駅弁 でした。



小原庄助べんとう

   

福島駅にて購入



しっかり味のついた
東北らしいお弁当です。

なめこそばの実あえ とか
めずらしいおかずもありました。

おいしかったです 




駅弁と言えば・・・

先日購入した横川の釜めし

食べ終わったけど、器は
「何かに使えそう!」
と未だに捨てられない。

( 釜めしあるあるですよね

植木鉢のカバーにでもしようかしら・・・。




コメント (2)
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貸本表紙の美少女たち

2019年07月10日 17時23分43秒 | 貸本

今から50年以上前の
貸本少女漫画


これには、数名の作家さんの漫画が
載っています。
でも、表紙はそれぞれに専属の作家さんが
描いています。



こだま


  




絵は 岸田はるみ さん


いいですね~~
昔の「女の子の部屋」って感じ

1970年代かな~。


向かって左に置いてある
頭にリボンをつけてる犬。

私が昔 手芸部で作った犬にそっくり


右にある女の子の人形は
多分吊ってあるんだと思う。
足がポーズ人形の足だよね




岸田はるみさんは ゆめ の表紙も
描いてる。

  

「こだま」とは感じが違いますが・・・
初期の頃の絵かな?





   

絵は 花村えい子 先生。



谷ゆき子先生(当時は「谷悠紀子」)も
長い期間「虹」「すみれ」
表紙を描いていました。


ちなみに それらの表紙絵は
谷ゆき子の世界 に、
ぜ―ーーんぶ載ってます。
見たい人は・・・

買うのだ!!





そんな谷先生。
こんな貸本漫画の表紙も描いていました。




真珠
谷悠紀子
  

星シリーズとは全然違うタッチの美少女ですね。
「真珠」という貸本自体、あまり見かけません。



コチラは



絵は 高橋真琴 先生


  

カバーが無いのが残念
(でも、だからこそ安く買えた





コチラも高橋真琴先生



  

まだ 目に星が二つの頃です






   

絵は 江口江川みさお さん。


江口江川みさおさんの絵には
「もの言わぬ美少女」
という印象があります。

絵物語の絵などもよく描かれていました。




星座

   

絵は 今村洋子 先生。

「星座」という貸本は、「真珠」以上に
見かけない本ですね~。

今村洋子先生が表紙の貸本
というのもめずらしい。

表紙に発行年(1963)が入ってるなんて
尚めずらしい!
( 貸本漫画って、発行年がどこにも書いてない!
というのが多いんですよね~・・・。)




ひとりの作家さんの作品集。
今だったら当然 表紙はその作家さんの絵
ですよね?!

当時は、「表紙は違う方が描いてる」 
という事も多く

表紙は 谷先生

   


でも、中は・・・


   


なーんて事もあるんですよ。


今でこそ慣れましたけど。
最初は戸惑いました





江口みさお」は「江川みさお」
の誤りでした。
訂正させていただきます。
(通りすがりさん。
ありがとうございました

 


 


コメント (4)
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ぺちゃこちゃん

2019年07月01日 18時29分02秒 | 懐かしのまんが・今村洋子

私と同年代、近い年代の女子が
「懐かしい~
と思えるマンガだと思う。




ぺちゃこちゃん 今村洋子


  

私の時代は1969年(昭和44年)
「小学一年生」に連載してました。


こちらは 単行本の「ぺちゃこちゃん」

1978年(昭和53年)
1979年(昭和54年)
発行





この単行本は、数年前に古書店で購入。
単行本になってるなんて知らなかった。

多分 いろんな年代に連載してたものを
抜粋して単行本にしたものと思われます。
(私が読んでた頃のは1巻に入ってました)



ぺちゃこちゃん。
本名「はなのたかこ」
でも、鼻ぺちゃだからぺちゃこちゃん。


パパ・ママ・可愛い妹の まみたん
キレイなあさこおばさん
ボーイフレンドのいっちゃん
おませなお友達のゆうこちゃん。
そんな人たちの中で
泣いたり笑ったり怒ったりの
ぺちゃこちゃんが描かれています。

4巻の間には
まみたんが大きくなったり
ママの髪型がオシャレになったり・・・
絵もずいぶんと変わって来ます。

  






  


  





当時の流行ものも取り入れて
バレエやバレーボール
超能力やストリーキングまで飛び出します。




夢の中ではスターがいっぱい。


懐かしい顔がいっぱいいますね~。
みんな覚えてますか?



このマンガの特出すべき人物は
なんと言っても いっちゃん!

「ぺちゃこちゃんとならびたかったんだ」
「この金太郎 ぺちゃこちゃんににてるから
かってもらったんだ」
「ぺちゃこちゃんをいじめるとしょうちしないぞ」
「ぺちゃこちゃんのおへそとてもかわいいもん。
ぼくすきだよ」
「とてもすてきだよ ぺちゃこちゃん」
「いいよ ふとったほうがぺちゃこちゃんらしいもん」
「いいんだよ。ぺちゃこちゃんのほうがだいじだもん」

まぁ~、ぺちゃこちゃん愛が止まらない
(ちょっと恐いくらいだ・・・



4巻まで行くと
学年も上がったのでしょうか



「ぺちゃこ」・・・
まさかの呼び捨て。



そして、ぺちゃこ愛・いっちゃん愛が
ダダ漏れだったふたりも
「男の子たい女の子」で
ケンカするまでに成長しました。



そして最終回は・・・
(ちゃんと最終回があったのだ)



ぺちゃこちゃん・いっちゃん
まさかのお別れ

  

いっちゃんは、パパの仕事の都合で
アメリカに行ってしまうのです



ぺちゃこちゃんにしても
チャコちゃんの日記 にしても
今村洋子先生のマンガは
素直な心や 人を思いやる心が
自然に描かれていて
とてもステキなマンガだと思います。


ぺちゃこちゃんの家は 多分普通の
一般家庭だと思うのだけれど、
おやつにケーキが出て来たり
キレイなワンピースを着ていたり
お正月には必ず着物を着ていたり
芝生のお庭のお家に住んでたり・・・と
「やっぱり都会は違うなぁ」と
驚きと羨ましさを感じたもんです。




学年誌の人気者

となれば付録に登場するのが
紙の着せ替え人形




でも、以前 着せ替え人形 で書いた通り
ぺちゃこちゃんは、他のどの紙人形より
サイズが大きめなんですね~。


だから あんまり出番はなかった

  

学年誌とほぼ同じ大きさの付録だから
このぺちゃこちゃんの着せ替え人形が
いかに大きいかがわかるでしょ


  

このパンタロンと帽子は
ピンキーとキラーズ
の衣装ですね~~!!
当時は爆発的人気者でした。



この「ぺちゃこちゃん」
今は 電子漫画で読めるようですよ

約50年ぶりに ぺちゃこちゃん と
再会してみるのもいいですよネ









コメント (12)
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