我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
水曜どうでしょう藩士の書く
へっぽこブログ

真夏の討ち入り

2023年08月16日 09時02分38秒 | 懐かしのテレビ

暑いですね~
毎年毎年暑いけど、今年は異常なくらい暑い。

そんな中、録画してた映画

忠臣蔵

を見ました。

主演・長谷川一夫 1958年





オバちゃんね、忠臣蔵が大好きなんですよ




以前、片岡千恵蔵の
忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻(1959年)も見た。

(片岡千恵蔵は「大岡越前」再放送見て
「この人の映像見た~い」となったんよ)





吉良上野介・滝沢修  浅野内匠頭・市川雷蔵

ま、今で言う「パワハラ」ですかね?
「田舎侍」連呼の吉良でした。

昔、小さい頃、ズボンのスソを踏みながら
「殿中でござる!」ごっこ・・・しなかった?!






多門伝八郎・黒川弥太郎 

カッコえかったなぁ~

この人、見た事あるような気がするんだけど・・・
(ドラマ?時代劇?)
わからん。気のせいかなぁ?




岡野金右衛門・鶴田浩二

鶴田浩二はカッコイイ!
オバちゃん、好きだぞ!




この カワイイ子 は誰っっ??!!
と思ったのが

矢頭右衛門七・梅若正二

赤胴鈴之助(ドラマ・1957年)をやった方らしいです。
見てないからな~知らなかった
(そりゃそうだ、オバちゃんだって生まれる前だ)







赤垣源蔵・勝新太郎

私の知ってる勝新のイメージは
やっぱり座頭市。
オジサンのイメージしかないんだけど
若い頃は こんなに お茶目でわんぱくそうな感じだったんだね。






千坂兵部・小沢栄太郎  おるい・京マチ子

京マチ子は「必殺仕舞人」(再放送)を見て
いいな~と思った人。
所作とかさ、なんて言うか しなり具合 が美しい。






大石内蔵助・長谷川一夫  垣見五郎兵衛・二代目中村鴈治郎

この場面、好きだわ。





三々五々、町人が集まって来たかと思えば
いきなりこんな格好で出て来たら
そりゃ蕎麦屋も驚くわなぁ



忠臣蔵ならではのエピソードはたっぷり入ってる。
でも、それぞれがサクっとしてる感じ。
「あーこの場面はもっとガッツリ見たいなぁ」
と感じる所もありましたが、
全体的に間延びせず話が進み
でも、おさえ所はしっかりおさえてるので
とても楽しく見られました。

岡野と吉良邸の大工の娘(若尾文子)の
絵図面の場面は涙しました。
なんでかなぁ。
絵図面の場面はそんなに好きじゃないんだけど。
父親の、娘を思う気持ちや
赤穂の浪士としての岡野を思う気持ちが
いつも以上に沁みたのかも・・・。



妻との別れ。母との別れ。恋人との別れ。
何を言われても、何をされても決して漏らさず
目指すは討ち入り。
持つのは「忠義」の心のみ。
そして感じる「人の情け」。

もしかしたら今の若い人には
なんも心に刺さらないかもしれないね。

でもいいの。

私は忠臣蔵が好きー!











 



コメント (3)
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