昭和の日本のすまい
西山夘三写真アーカイブズから
これには 町屋・長屋・炭鉱住宅
文化住宅・社宅・ニュータウン等々
たくさんの住まいが掲載されている。
家好きオバちゃんが
ウャッホー となる1冊なのだ。
長屋と一言で言っても
長大な長屋 (昭和11年)
左・前台所長屋 (昭和10年) 右・洋風長屋 (昭和11年)
と いろんな形がある。
東京の住宅 (昭和16年)
物干し竿の高さ!!
少しでも多く日に当てようとして
こんな高さになっちゃうんだろうね。
今は廃墟のようになってしまった
軍艦島 の華やかなりし頃の写真も。
水上バラック (昭和36年)
一歩間違えれば水の中なのに
布団まで干しちゃってるよ。
怖いと言うか、たくましいと言うか・・・
洋館社宅 (平成3年)
こんなオシャレな社宅なら
ぜひ住んでみたいわ。
で、この写真集。
私が1番ビックリしたのがコチラ!
バス転用市営住宅 (昭和24年)
市電転用住宅 (昭和32年)
バスや電車も住居にしてた!!
こんなのがあったんだね~。
知らなかった。
これは、ウケ狙いや、オモシロ住宅
なんぞでは もちろんありません。
戦後の住宅難に苦肉の策として
乗り物が転用されてたそうです。
でも、今 こうやって電車の家が
いくつも並んでいる風景を見ると
面白いよね。