我楽多(がらくた)日記

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山田太一

2023年12月02日 11時25分29秒 | 懐かしのテレビ

脚本家 山田太一 さんがお亡くなりになりました。

私が 山田太一さんで真っ先に思い浮かぶのが


岸辺のアルバム

1977年だそうだから、私が中学生の頃かな?


一見何の問題も無い平凡な家庭。
でも徐々に みんな秘密を持ち始め
崩壊していく家族。
最後、被災を機に再生して行く。


1話1話が印象的で見応えがあった。


内容も衝撃的だったけど、一番衝撃を受けたのは
多摩川の堤防が決壊して家が崩壊、
なすすべも無く 家が静かに流れて行く映像。
本物の災害の映像だ。(1974年、多摩川水害)
当時 福島の片田舎に住んでた小娘だったので
こんな映像見た事無かったのでホント驚いた。

家が静かに崩れ流れていく映像は、
表面は静かにゆっくりとだが
根底では確実に大きな地響きを立てて
家族が崩れていくさまとオーバーラップして
とても衝撃的だった。



オープニング曲も忘れられない。
この静かな優しい歌声の曲を聴くと
今でも、このドラマが頭に浮かぶ。



あと、思い出すのが

男たちの旅路

これは放送が1976~1982 だそうなので
多分、私が見たのは初期の数話くらいのもの
だったのかもしれない。
詳しい内容は覚えてないんだけれど
「おもしろい」 と思って見てたのは覚えてる。

あと 鶴田浩二 の存在感。





ふぞろいの林檎たち

も見てた。

大学生活・恋愛・就職・家族。
不器用ながらも一生懸命に乗り越えようとする
若者たちのリアルな青春を描いたドラマ。
まさに同世代だった私としては
ちょっと見てて切なかったなぁ。

いとしのエリーをバックに
リンゴを投げるオープニングは有名だね。




ご冥福をお祈りします








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