我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
水曜どうでしょう藩士の書く
へっぽこブログ

少年少女世界名作全集常連

2019年02月28日 18時30分25秒 | 懐かしのまんが・谷ゆきこ(谷悠紀子)

小公女 谷悠紀子









これは、1969年(昭和44年)
「こどもの光」1月号~5月号に
連載してた作品です。

この作品、少女コミック誌に
読み切りを描いてた時代に
描かれた作品なんです

・・・が・・・・

なんとなく 絵がおとなしめ
もっと前の時代に描かれた作品
のように思うんだよなぁ~。

絵の感じが、もう少し前の
少女フレンド時代の絵に
近いような・・・。

名前も 谷悠紀子 だし。


ま、そんなことはいいとして。



「小公女」は、意地悪にも耐え
清く正しく美しく成長して行く
女の子の話として有名ですね。
まさに少年少女に読んでほしい作品
として、学年誌にも載ってたりします。


コチラは 学年誌の絵物語(挿絵)として
里中満智子先生の描く小公女。

1970年 (昭和45年)








お洋服もピラピラで、谷先生描くところの
小公女とは感じが違いますね。


アニメでも「小公女 セーラ」として
放送してましたが
わたし、そちらは観た事ないんで
コメント出来ませーーーん



コメント (2)
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少年小説

2019年02月24日 22時18分44秒 | 吉屋信子・他 少女小説

吉屋信子の書く「少女小説」の類は
ほとんど読み尽してしまった感がある。

( グログ上に出てない作品は
ブログを書き始める前に読んでるから
書いてないだけで、ほとんど読んでる
・・・多分 )



ところが。

某古書店でこんなの発見



草笛吹く頃 吉屋信子
1954年 (昭和29年)発行





おぉ~!!
こんな本みたことないぞー!!

それもポプラ社だー


と飛びついた。


この表紙からして
少女小説ではなく少年小説なのは
一目瞭然。

吉屋信子が少年小説も書いていたとは
知らなんだ。









新たな世界、
中学へ進む晋一と奉公に出る太一の
友情物語のようです。

まだ読んでないんでね

読むのが楽しみ~~






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Viva!茨城

2019年02月17日 13時34分28秒 | 行って来たよ

茨城 で、私がぜひに行ってみたい所。

私と同じ趣味の方ならピンと来たはず。



行った先は 石岡市 !!

石岡市には何があるのかと言えば・・・





看板建築!!





石岡地区の中町通りは、
昭和レトロを感じさせる懐かしい佇まいの
登録有形文化財が立ち並んでます。


私の大好きな番組「キンシオ」でも
(ず~っと前だけど)キンさんと
が~まるちょばのケッチ!さんが
ここを歩いてました。



映像に出てた建物。こちらですね。




キンさん、かなりハイテンションでしたよ





二人が杏仁豆腐を食べてた
パン屋さん「ヴィオレ」は お休みでした。









銅板が立派です。





ここ石岡の看板建築として有名な並び。
十七屋履物店・久松商店・福島屋砂糖店
 




窓が凝っててカワイイ。






平松理容店
ここは中も見たかったなぁ~。






すがや化粧品店
重厚です。







丁子屋






きそば東京庵






森戸文四郎商店










喫茶店 四季





窓といい柱頭飾りといい・・・

まさか下に暖簾がかかった
喫茶店があるとは思えない造り。









街の中をうろうろしてると
ちょっと目を引く建物も。



これは、もう閉店になってるBARですね。
この店名が使われてたとなると
かなり古いんでしょうね
絵と窓がカワイイんで 






これも多分廃墟でしょうね。
昭和っぽい造りで思わず 






これは現在も住まわれてるお家ですよね
人の家にカメラを向けるのは失礼なのですが
白い板壁と窓がとても素敵なお家だったんで
撮ってしまいました スミマセン。







キンさんたちが寄った喫茶店・サニーは
残念ながら もうありませんでした。
(更地になって 囲いがしてあった)






でも、看板建築群から駅へ戻る途中
私もいい喫茶店を見つけましたよ




喫茶 珈琲マツ




思ったより広く、レトロ感のある店内。




1階半地下中二階がある

「あ~二階で食べればよかったなぁ」
とあとでちょっと後悔。

なんだろう・・・。
見れば見るほどノスタルジー心がくすぐられ
ワクワクして来る
また行きたい喫茶店だ




石岡駅の1階にはたくさんのお雛様が。



そう言えば、いろんなお店の中に
お雛様が飾られていたなぁ・・・。
お雛様イベント?



駅には、石岡市ゆかりの切り絵作家
滝平二郎さんの作品
春・夏・秋・冬が飾られています。














いいなぁ、こんな作品が飾られてて。
うらやましいぞ!石岡市民。




茨城は 以前、古民家が多く残ってる地区も
見に行った事があります。

古民家堪能



あとは袋田の滝も見たいなー



毎年、「県の魅力度ランキング」では
下位を独占中の茨城県ですが・・・

古民家といい、看板建築といい
私にとって茨城は

めっちゃ魅力的な県だぞー







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♪ 梅は~咲い~たか・・・♪

2019年02月14日 18時36分43秒 | 行って来たよ

最近、
鉄道・日帰り・ひとり旅
に目覚めてしまいましてね。ええ。

( 目覚めたばかりだから、
まだ行動は伴ってない

山梨県に続き、今回は
茨城県へ行って来ました。

茨城県、水戸 偕楽園

偕楽園と言えば ですね!

16日(土)からは梅まつり
始まると言うので

「その前でも、早咲きの梅なら
少しはみられるんじゃないの?」

と思い行って来たよー!!!







まーーだ咲いてないよ~~






ま、ちらほらと咲いてるのもありましたが。











これなんか、梅よりも
後ろのデッカイ木の方に
目が行っちゃったヨ!





こんなステキな竹林もあったのには驚き。


やーーっぱり ちょっと早かったか・・・



残念。
早々と後にしました。
( だって咲いてないんだもーーん)


でも、落ち込む事はない。


なぜなら。


茨城には、私がずーーーっと前から
行きたかった所があるから。


そこはどこか??!!


それは・・・


次回!!




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白鳥の星 その12(最終回)

2019年02月11日 19時21分08秒 | 「白鳥の星」(谷ゆきこ)

大っっっっ変
お待たせいたしました!!


いよいよ白鳥の星
最終回でゴザイマス!

前回はコチラ 白鳥の星 その11


かおりとカンナの前に現れた
ニセモノのカンナ(さゆり)

二人に何を言うのでしょう!



白鳥の星 谷ゆきこ







さゆりはカンナに間違われたのをいい事に
カンナになりすましていた事、
でも、このまま一生いつわりの生活を
しなければならないと気付き
耐えられなくなった事を告白します。

かおりも、自分の間違いで
二人に辛い日々を過ごさせてしまった事を
詫びるのでした。
   





ところが驚く事にカンナは
さゆりに 「このままカンナでいて」
と言うのです。






自分はさゆりでいたい。
この村で一生暮らしたい。
バレエ団のあとを継ぐように言われたけれど
みにくいやけどの跡が残ってしまった自分は
それは出来ない。
と言うカンナ。
   





かおりは、
そんな事で和田先生は喜ばない。
やけどのあとなんか、手術でいくらでも
きれいになおる。
東京に帰って、バレエのレッスンに
はげむのよ。
と諭すのです。
   




かおりの言葉にうなずくカンナ。
東京に帰る前に一度だけ・・・
と二人は初めて本当の母娘として
抱き合うのでした。
   




村へ戻るさゆり。
   




カンナはかおりに連れられ
なつかしい我が家に戻って来ました。
道子ちゃんからすべてを聞いたと言う
母と妹が温かく迎えます。
つらい事や悲しい事がたくさんあったカンナ。
これからはきっと幸せな毎日になる事でしょう。
   



オマケ・・・?

バレエポーズが4ページ
   

 おわり 


1970年 (昭和45年)
小学四年生 7月号






良かったですね
カンナは無事白鳥家に戻って来られて
さゆりも山へ帰って行きました。

カンナとかおりも
「いつ本当の母娘と
名乗るのだろうか?!」
「名乗ったとして、
この先お互いの家族は
どのような母娘関係を過ごす
つもりなんだろうか?!」
なんて事も思っていたのですが・・・。

カンナと道子の母は この先もずっと
自分の子でないと知りつつも 違う娘を
育て続ける事になるわけですね・・・。

んん~~・・・複雑な心境。




そうそう。
カンナ・さゆり騒動の元々の発端は
かおりの カン違い&思い込み ですからね~。
罪は重いですゾ。



カンナ・さゆり騒動 一件落着!
と思いきや
いきなり「本当の母娘の抱擁」
が始まったもんだから
ビックラこいたのは さゆりでしょう!

「えっ?!なになに?
この二人本当は母娘なの?!
知らなかったーーー!!」

そんな心の声が聞こえて来そうな
さゆりの後ろ姿・・・↓ ↓
   



家に無事戻れて終わり・・・
となったワケですが。
なんだかイマイチスッキリしないわ~
その後どうなったのかしらん?
と言う方・・・いませんか?




後日ちゃんと その後のカンナが
掲載されてます






ーカンナちゃんからのおたよりー



山に残ったさゆりちゃんも、
私のパパやママ、それに秋山のおばさま
(かおり)に招かれて、
東京へ出て来ました。

もはや どっちがカンナで、どっちがさゆりか
判別出来ないほど、二人とも素敵なレディに
なりましたね





秋山のおばさまや、大空先生に助けて頂き
和田バレエ団を再建する事になりました。
そして、さゆりちゃんも
手伝ってくれる事になりました。






和田バレエの、第一回の発表会には
白鳥の湖 を踊りました。
私はオデット姫、さゆりちゃんが
王子様の役です。

さゆりちゃん、男役ですね。
宝塚みたい


無事、和田バレエ団も再建されました
・・・って、
カンナちゃん いくつなの~~?!



と、次から次へと謎が生まれますので
この辺にしときましょう


赤ん坊の時の取り違えから
自分そっくりな子のなりすまし。
白鳥の置物の首が くっつくと元気になり
離れると苦しくなるという摩訶不思議現象
そして
「うふふふふ・・・。
お花のじゅうたんよ。きれいでしょう」
カンナのご乱心。
小学校低学年にはかなりのトラウマを
植え付けてしまいそうな作品でしたね。



「懐かしい」
「そう言えば思い出したよ!」
「そうそう、こんな作品だった」
などなど
記憶の扉が開くお手伝いが出来たとしたら
嬉しい限りです


では、谷ゆきこ作品の中で
1番のお金持ち(豪邸)
だったと思われる
「白鳥の星」おしま~~い






コメント (5)
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