嫁の巣

このコーナーは嫁に乗っ取られております。 基本的にはエビと関係ありましぇん。嫁の巣(過去版)はブックマークから。

備忘録 ⑧

2017年10月13日 | 日常
病理結果のお話しの時、追加治療に関して主治医は「なしでいい、それが今のこの国の標準と思う」と言いながら、「でもどこか他にも相談したかったらいつでも言って下さい。セカンドオピニオン用の書類を準備します。ネットの〇〇というサイトに標準治療に関する事が載っているので見てみて下さいね」と言って下さった主治医。充分信頼していたのでセカンドオピニオンは考えませんでした。

初診の時に大きくなった腎臓の3DCTが映るモニターの前で教授に私が「こんなに大きいのだから再発もあり得ますか」と聞いた私に少し困ったような表情の教授が「今はこの治療の事だけを考えましょう」と言って下さり、迅速な対応をして下さって、私も弱った気持ちを切り替える事が出来ました。そして今時点で私は再発もせず生きています。
大学病院の看護師さん達は優しかった。本当に弱っている時、て心がすぐポキッと折れちゃうから、その優しさは本当にありがたかった。
私も優しい看護師でいないとと心に誓った経験でした。
この病院で治療が受けられて本当に良かったです。
ありがとうございました。

そして。
やっぱり早期発見は大切。
手術の説明をされた時に教授が「もう少し腫瘍が小さければ腹腔鏡で手術できたんだけどね。これだけ大きいとね」とすまなそうに言ってくれたのを覚えています。確かに傷が大きいと本当に身体がしんどかったし、腹部を切ったので大腸も外気にさらされ、大腸の癒着などの危険性などの身体への侵襲が大きくなるので。
人間の身体の中は見ないと分からない。何にも。自覚症状なんて全くあてになりません。痛く沁みた実感です。
是非皆さん検診をして下さい。通常の健康診断にエコーや胃部及び大腸のカメラ、女性なら乳房(マンモだけでなくエコーも)や子宮の検診もたまには追加しましょう。ぜひ自分の身体をスミズミまで見る機会を持って頂きたい、と強く思います。
とはいえ、田舎では検診もなかなかできないことも多いです。検診で発見できる病気を全部見てもらえる病院を是非作って頂きたい。
そう言う私も検診の時点で乳房のエコーまでしてくれる病院が近くにありませんから。

それから、病気になってから以前より添加物には敏感になりました。上白糖もやめて黒糖を使うようになりました。
子供達にも避けるべき食品などは教えています。どこまで徹底して居るかというと難しいところもありますが…。
でも「気をつける」だけでも違うと思います。

備忘録⑨に続きます。

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