嫁の巣

このコーナーは嫁に乗っ取られております。 基本的にはエビと関係ありましぇん。嫁の巣(過去版)はブックマークから。

土曜参観

2017年02月18日 | けいちん
 今日は土曜日なのにこの時間に起きている
 ああ、珍しい

 というのも、息子の土曜参観でして。
 これを知ったのは一昨日。ビリビリなお知らせを出して「俺土曜学校よ。そのあと部活だから弁当もいるよ」と
 おいおい、もっと早く言ってくれんかねえ
 今年で中学生も3年目ですが、相変わらずの連絡の遅さ。
 しかも、そのお知らせの紙には3時限目までの科目が書いてあり、3時限目はホームルームのような活動。
 中学生になってから、参観日のようなものは「来なくていいよ」としか言わなくなった息子。
 この土曜参観も「来なくていいよ」としか言わないので、「1時限目の美術やってるところが見たいから、1時限目に行くわ」なんて話してたんだけど、中学校からのメールで「3時限目は2年生は職場体験の発表をします」と。おいおい、お母さんそれが一番聞きたいわ、と。
 息子の中学校は、2年生で職場体験学習と言って、皆あちこちの職場(スーパー、官公庁など)で仕事体験を1週間するのです。息子も電車で一駅の隣の町にあるこの地域の基幹消防署へ職場体験をしに行っておりました(この連絡も遅かった。毎日弁当なのに)。
 「消防署は自分で希望したの?」と聞いたら「違う」と言いながら、「じゃあどこに行きたかったの?」と聞いても教えてくれんのですよ
 連絡の遅い息子は日々あった事も殆ど話してくれずで。そんなお年頃というか、この子はずっとそうだった…。学校を出ると学校であった記憶がスコーンと抜けている…というか。何を聞いても「あー」「えー」「うー」しか返ってこない。
 なので、消防署であったことも、親は聞きたいのですが、大した情報は本人から入ってこないのです。
 珍しく自分から「今日は防火服を着たよ」と言ってきたので、母は興味津々で「子供用なんてあるの?」て聞いたら「ないよー大人のだよ」と。ちょっと小柄な息子にはそれは少し大きかっただろうということと、重かっただろうな、でもそれを着ている息子を見てみたかったな、なんて思う母ちゃん
 ある用事で中学校に電話をした時に、担任の先生から職場体験のお話を聞く機会があり。先生が消防署に行った時、ちょうど息子達は防火服を着て、消防車のホースから放水訓練をしているところであったと。「重そうでフラフラしていたけれど、楽しそうにやってましたよ」と。「希望のところではなかったみたいですが」と私が言うと「そうみたいなんですよ、ただ、広義な意味では自分の希望というか。希望にしっかり合致はしてなかったようなんですが、楽しそうにやっていましたよ」と言われ。息子が本当はどこに行きたかったのは分からないのだけど、スーパーとかのいつも行かれるところより、なかなか入れない職場の体験で良かったのでは、と私は思いました。
 今日は発表楽しみだな~。
 「発表は自分のクラスでやるの?」と聞いても「知らん」と
 おいおい、だよ
 

大阪旅行の続き

2017年02月16日 | 日常
 
 翌日曜日。行って来ました「なんばグランド花月」。
 今日の演目は、まず漫才で1時間。出演者はトット、木村祐一、ハイキングウオーキング、ティーアップ、仁鶴さん、中田カウス・ボタンさん。
 若手も面白いけど、やっぱりベテランの円熟味のある話芸が最高。
 思えば、私が学生時代にミナミの町を彷徨い、心斎橋筋2丁目劇場に出入りしていた頃(雨上がりやフジワラとかが500円で見れたのよね)、お笑いのコンテストがあって、ティーアップさんは審査員とかやってたなあ…(確か収録だったけど、若手が皆面白くなくて、すごいビミョーな雰囲気が流れておった…受けないて辛いのよ、やる方も聞く方も)。仁鶴さんもやっぱり歳をとったなあ、と。いつまでも変わらないのが中田カウス・ボタンさんかなあ。
 ずっと会場は大爆笑でした。やっぱりしゃべくり漫才が最高。
 そして休憩を挟んで、1時間、待ってましたの「吉本新喜劇」。
 私と娘の好きな、茂じいとアキのコンビが観られて良かった~
 毎週テレビで見てるのに、ギャグも同じなのに、なんでこんなに面白いんだろう!!
 プロってすごいな~。
 人を笑わせるのは本当に大変だと思います。
 そんな簡単に人は笑わんよ。
 それを、定番のギャグで毎回笑わせる、本当にすごいわ。
 実はNSCに入りたい、芸人に憧れている息子。あんなに行きたがってたUSJのハリーポッターより、芸人さんの方が勝ったみたいで、帰ってからも「吉本面白かった~また行きたい。年一で行きたい」などど話してました。
しかし…ここのところの吉本人気。すごいですね~。我が家は事前予約で9時45分からの第一回目の引換券を持っていたのですが、それを30分前にはチケットブースで引き換えてということで、ちょっと早めの8時30分ごろにはなんなグランド花月に行ったのですが、もうすでに列ができてまして。一応、その列に並んだんですが、当日券の席はもう完売で、販売は立ち見のみ。それも、チケットブースが開く9時前には人の列がどんどん伸びて。タレントショップも、店員さんが「第一回目終了後は込み合ってお買い物できません。お買い物はこの時間にどうぞ」と何度も声をかけており、どんどん混雑してくるロビー。
 そして私たちの回が終わった後、劇場の出口から出ると、次の昼の12時台の回を観る方々が蠢くように人の波を作ってました。
 これだけの集客、すごいです。
 しかも、芸人さんは毎日、何度も同じ内容を演じて、その都度笑いを取っている。
 芸人さんを本当に尊敬しました。
 

見てきた映画は(ネタバレありですよ~)

2017年02月16日 | 夫婦
 
「人生フルーツ」です。
 広島では今は一つの映画館でしか上映していないので、トコトコ電車に乗って、行ったことのない街へ行ってきました。目指す映画館は駅から3分ということだったんだけど、なんせ土地勘がないので迷う迷う。慣れないスマホナビを片手に右往左往。時間に余裕を持たせてたのに上映時間に間に合わないかと心配になりました。やっと到着してみると、すごい裏路地にある映画館。「こりゃ分からんわ」と。
 一人で、小さい映画館に行くなんて、東京暮らし以来です。
 赤い、少し深く座れすぎる椅子に身体をあずけて、上映開始。
 静かな、静かな映画でした。じんわり、じんわり染み入るような。
 とっても、良かったです。。
 英子さんの「主人にはいいものを着させていいものを食べさせるの。そうしたら、回りまわって自分に返ってくるの」という言葉が印象的だったな。
 手間暇を惜しまない手料理の数々に「美味しかった」とニコニコしている旦那様。
 手を繋いで撮る写真に「恥ずかしい」と顔を赤らめている旦那様。
 奥様のことを「僕の最高のガールフレンド」と話す旦那様。
 とっても、愛してたんだよね、お互いに。
 お互いに達者な90歳と87歳なんて羨ましすぎる。
 そして突然訪れる別れ。
 草むしりして、昼寝して、そのまま起きてこないなんて、そんな逝き方あるんだね。
 家族はいきなり過ぎてつらいけど、本人は昼寝の続きで逝けるなんて、自分の家で、大好きな奥様をそばで感じながらなんて、幸せすぎるよね。
 
 いい映画だったなあ。久々に、映画館で良い映画に出会えました。行って良かった。

 

お久しぶりの

2017年02月15日 | 思うこと
電車に乗って映画を見に行きますよ。
行ったことのない町にある小さな映画館。
今広島ではここでしかやってない映画。
席空いてるかな〜見れたらいいな〜(o^^o)

そして、今日は息子君の誕生日。
私がお母さんになった日。
あの最高に痛かった陣痛の後に出会えた君。
もう今年は受験生❗️だけど、今まで元気に育ってくれたことにただ感謝。
夢は「よしもとに入りたい。芸人になりたい」と、NSCに入りたいそうだが、それはなかなか険しい道だよ。
塾の面談で先生に「息子君は不思議ですね。相手がどんな年代でも話しかけて、輪の中心にいるんですよ」と言われて親はビックリ。
へーそうなんだ。
そういえば近所のおばちゃん達からも「ああ、N君のお母さんね。あの子面白いわ〜」とよく言われる(しかも皆何故か君を知ってる)。
いいと思うよ、好きに生きて行きなさい。
ただし、好きなことをするなら自分の食い扶持は自分で稼ぎなさい。
それがうちの約束です。

USJ行ってからのなんば花月

2017年02月14日 | 日常
 先週、金曜日から強行大阪旅行。目的はUSJ&よしもと新喜劇。
 
 息子はハリーポッター大好きで、本は全巻所持し読破。資料のような文献も、自分の少ないお小遣いを一生懸命貯めて購入し、大事にしている。USJにハリーポッターエリアができてからずっと「USJに行きたい!!」と言っておりました。娘もずっとUSJに行きたがっており、最近友達もUSJに行って来たと。私も、子供があれだけ行きたがってるし、親と行って楽しんでくれるギリギリな年齢になって来たぞと。「俺は3回めだしーお金ないしー」と渋る旦那を説得し、USJ旅行決定。行くとなったら旦那もやる気になったみたいで「土曜日USJなら、日曜日によしもと見て帰るか」と。急に決まった、楽しみすぎる旅行となりました。
 金曜日、子供が帰宅すると風呂に入れ、簡単な夕食をとってからいざ出発。子供たちはこのまま翌朝まで就寝。USJ近くのakippaの駐車場で見つけたUSJの近隣駐車場でこの日は就寝
 翌日、駐車場からUSJまで徒歩で30分くらいとのことで「朝5時半に起きるわよ!そして6時半には出てUSJへ向かうのよ!」と言っていた私の携帯アラームがなぜかバグって、音が出ず(バイブは鳴ってた)。息子の「まだなん?」という声で起きた~朝6時半。急いで皆を起こして簡単な朝食をとって出発したのが朝7時。タクシーを呼ぼうとしたけどつかまらずで結局皆で歩いてUSJ入口へ。門の前にはもう列ができている。チケットは事前購入でダイレクトインだったので、我が家も急いでその列に並ぶ。みるみる伸びる列。思っていたより遅い出発だったけど、何とか前の方でスタンバイできた
 8時15分、一番端っこの門のみ開いて、走る人たち。放送を聞き逃していたんだけど、アーリーパークイン(系列ホテルに泊まる、指定ツアーの人達は一般の客より15分早く入れるらしい)の方々らしかったが、知らない我が家は「一番端っこに並べばよかったのか」とか考えて少し焦る(後で携帯で調べて納得しましたとさ)。
 しかし、入園するや否や皆走る走る
 我が家の目的は、クールジャパン特設エリアのエヴァンゲリオン。我が家は必ずハリーポッターエリアに入れるように、エクスプレスパス4を購入済みだったので、ひとまずエクスプレスパスになく、人気なところをゲットしようとスタンバってました
 8時半、いざ入場開始~。
 携帯でチケットを表示して、後は走る走る。ちょっと道を間違ったりしながらも、結構早めな列に入り、無事エヴァ乗りました(この後はずっとエヴァは200分待ちキープ。早く乗ってよかった)。
 いやー今の日本の技術ってすごいですね~楽しかった~
 それからは、エクスプレスパスの効力もあり、順調に乗りたい物をそんなに待たずに乗れました~計10個制覇!!進撃の巨人、ジュラシックパークライド、バックドラフト、スパイダーマン、ハリーポッターのライド、ハリウッドエリアのコースター、ジョーズ、フライングダイナソー、もう一回ハリーポッター。
 フライングダイナソーは、午前中は2時間待ちで、その後娘が頑なに乗らないと言い出し、受付も早めな「18時終了」で、どうしよっかなーと思っていたんだけど、やっぱり乗たくて16時ころ行ってみたら、もう一般受付は終了しており、シングルライドだけでした。私も息子も勢いでシングルライドの方に入っていくと、なんと全く待たずにどんどん前へ進んで搭乗OK。実は絶叫ものは私もあまり得意ではなく、ハリウッドコースターは怖くて「もういやだ、もう乗らん」と半泣きになっていたのに、フライングダイナソーはどうしても乗りたくて。結局悩む間もなく、かわいい女子高校生の横に乗らせてもらい、初体験。感想は、普通のコースターより、怖くないというか。これはもう一回乗ってみたいな~と思いました。座位で感じるあの嫌な体感が、この姿勢だとないというか。私と息子が乗った後はシングルライドも終了しており。「受付は18時までとなっていませんでしたっけ」とクルーに聞いてみたら「皆の搭乗終了が18時ということなので、待ち時間によっては受付時間が早まります」とのこと。危うく乗り損ねるところでした。
 スパイダーマンも楽しかったし、室内のコースター物はバーチャルな世界を3D眼鏡で体験するんだけど、本当に楽しかったな。バーチャル、すごいですね。ジュラシックパークライドは前から2列目で、ありえないほど濡れましたよ。カッパは用意してましたけど、意味ないくらい、濡れたというよりも「浴びた」感じ。
 私が前に来たのはUSJ開園当初で、ジョーズとジュラシックパークライドがメインだったなあ、それを思うと技術の向上は目を見張るものがあり。すごく進歩してました。
 長年の夢だったハリーポッターエリアに入った子供たち。いろんな店に吸い寄せられるように入り。バタービールはカラメル味でなかなか美味しく。期待が大きすぎたのか「ホグワーツ城、思ったより小さい」なんて二人で言ってましたが、それでも、ずっと杖を買うかどうか悩んだり、制服やマフラーを買いたいけど高くて~と悩んだり。とても楽しんでいました
 エクスプレスパス、購入するかどうか迷ったのですが(ワンデーパスと同じくらいの金額だし)、今回は購入して正解でした。ハリーポッターエリアの入場確約券が目的で、実際は終日解放状態でハリーポッターエリアにはこのパスがなくても入れたのですが、やはり乗りたい物を待たずに乗れるというのはありがたい。エクスプレスパスのおかげで、これだけ乗れたのだと思います。私達みたいに遠くてなかなか来られない人は買っておいてもいいかも。エクスプレスパス4が丁度良かったです。「時は金なり」、を実感しますね。
 この日一日で携帯の万歩計は15㎞、15000歩と、新記録をたたき出し、閉園頃は皆足が痛くて痛くて。いきなり娘が「足が痛い~」と大泣きし、足を引きずって歩かずで。「おいおい、さっきまでショップで買い物してたじゃん」と思ったが、理屈が通じなさそうなので、疲れ果ててる旦那がしぶしぶ負んぶして。何とかタクシーをみつけ、車まで戻り、車のベッドに入った途端に爆睡する娘。「これ、絶対寝ぐずりだよね」と旦那と話し。娘、今年で中学生なのですが
 この日は温泉で疲れた足を癒し、千日前近くの駐車場で就寝しました

カルテット

2017年02月09日 | 思うこと
 「カルテット」。今期のドラマで一番面白いかも。
 前作の逃げ恥も面白くて好きだったけど、このドラマのセリフがいいな~と。
 このドラマに出ている高橋一生さん。
 出始めのころから独特の雰囲気を持った方だなと思っていたけど、最近彼の生い立ちを聞いて納得しました。
 父親が3回変わり、弟とは父が違う。母親は母親の役割をせず、自分が弟たちを育ててきた。だから母親とは折り合いが悪い。
 この情報だけでも彼の育った環境がある程度想像がつく。
 彼は子供でいたい時に子供でいられなかった、親に守ってもらえなかった子供だったのだと。下手したら自分が子供なのに更に小さい弟たちの親にならなければならなかったのではないか。それは精神的なものだけでなく、経済的にもそうだったのでは。
 子供の時期に子供でいられなかった人には成長してからも独特な雰囲気があるように思う。
 甘えたい時期に甘えられなかった、その哀愁がずっと漂っているような。
 異性にとってはその雰囲気も魅力になる時があるのですが。
 彼からもそんな雰囲気を感じていたので、なるほどと思ったのです。

 「子供の時期に子供でいる」当たり前のようで、当たり前でない世界がある。

 子供が中学生になって、子供子供した時期を抜けつつある今日この頃、気づいたのですが。
 子供のころは、訳のわからないわがままを、言わせてあげなきゃいけないんだな、と。
 子供がポカリを買って来てと親に言い、アクエリアスを買ってきてしまった時。子供は「ポカリて言ったじゃん!」と子供が怒る。親としたら「どっちでもいいじゃん」と思いつつ、その「ポカリて言ったじゃん!」を言える関係でいるということはいいことなんだよ、と。
 子供が「私の言った通りにならない!」と怒る。
 躾とすれば、その一つ一つを諭していかなければいけないんだけど、育つ環境としては、それが言える環境であることは大事なのではないか、と。
 それは「子供が子供でいる」ということだから。
 大人になっていたら、そんなことは言えないから。
 そんな我儘が言えるのは、親子だからこそだもの。
 
 そして、子供には経済的な心配はさせてはいけないのでは、と思う(贅沢はしなくていいけど、食えないような心配はさせたくないのです)。

 子供は子供らしく、今の自分だけを思って言動する時期を、親が与えてあげなきゃいけないのだなあと。

 大人になったら、社会に出たら。そんな我儘は言えないし、我儘を言える場所もなくなる。
 親としては「も~」と思っても、それは親が親としての役割をきちんとできているということ。子供がそういう我儘を言える環境であることは少し嬉しくも思う今日この頃です。

 松田龍平さん、顔はだいぶお母さんのテイストが入っていますが、佇まいがお父さんにだいぶん似てきましたね。いい俳優さんになりましたね。

 カルテット、また来週も楽しみだわ。

 

手作り

2017年02月06日 | 思うこと
 私は基礎化粧品を自分で作ります。漢方をネットで買い、ウオッカで成分を抽出し、蒸留水とグリセリンを混ぜたらあら、お高い化粧水と同じような成分をの入った化粧水の出来上がり。
 なんでこんな手間のかかることをするのか。
 基礎化粧品が高いからですよ。高くて買えなーい。
 なら作っちゃえ。
 時々茶色の小瓶、何種類かを混ぜ合わせて怪しい水を作っている私を家族は「魔女」と言っています
 
 で、その話を母にしたんですよ。
 そしたら、「あんたお祖母ちゃんに似てるわね」と。

 私は自他共に認める超がつくお祖母ちゃん子でした。
 お祖母ちゃんは宮司の家の長女として生まれ、とても厳しく育てられたと聞きました。
 だから、生活はいろいろキチンとしていた(おおざっぱな表現でスミマセン)。
 私生活はだらけられるならどこまでもな自分とは、明るいところくらいしか似てないように思っていたのです。

 母に祖母に似てると言われて「ハッ」とする私。
 そういえば、祖母はいろいろ手作りしていた。ヘチマでヘチマ水を作ったり、身体にいいと聞いたら、いろんなものを漬けたり混ぜたりしながら作っていた。

 私も、身体にいいと聞いたら、甘酒、塩こうじ、醤油こうじ、レモン塩など、聞きかじるとすぐ作り、化粧水も手作りし。
 そういえば、梅酒を漬けているのも、私だけだ…。お酒飲まないのに漬けてるところもおんなじ。

 そうか、そういえばそうだ、といろいろ心当たりを思い出し。
 私も大好きなおばあちゃんに似てるところがあるのだと、自分の中に祖母が生きているのが嬉しくて。
 本当に嬉しい気持ちになったのでした

映画 あん

2017年02月06日 | 日常
 テレビでやっていたのを録画して、仕事が休みな今日この頃、やっと腰を落ち着けて映画を見る気になりました。
 
 私は去年から看護師として大学の保健室に勤めています。
 保健師さんの補助的立場なので、大学生のお休みは私もお休み。今は春休みで、新年度が始まるまでお休み~というありがたい仕事。
 学期中は、週5(たまに土曜日も入って週6・・・とはいえ半日ですが)で仕事なので、撮りためた番組を観る時間がないのです。
 仕事は2月3日まで・・・だったのですが、3日はなぎさんの中学校準備の説明会ということでお休みを入れたので、今年度の最終日は2月2日。
 で、周囲にお菓子を用意しお礼と終わりの挨拶をして意気揚々と大学を後にしたのですが。
 保健師さんがどうしても休まないといけないということで、2月8日もお仕事(しかも一日)が入ってしまった
 皆さんにあんなに丁寧に挨拶し「ではまた新年度」と言っていたのに
 仕方ない。「また来ました~」と笑顔で行こう

 で、休みに入ってから今日がやっと、何も用事のないゆっくりできる日で。
 やっと、落ち着いて、映画を見る気になりました。

 とてもいい映画でした。
 全然、どんな映画なのか知らずに見たのですが。
 私、こういう空気感で伝わってくる映画好きだ。
 このブログでも以前書きましたが、この映画にはハンセン氏病が出てきます。
 未だにハンセン氏病に対して、このような差別感があるのだと、驚きました。
 国がらい予防法は違法だったと認めたのはもう10年以上前で、日本では皆治療が済んでおり、感染源となりうる患者はいないのに。
 まだ、消えないのですね。

 私が出会ったあの方達は、未だにこのような社会と闘っているのだろうか。
 胸が締め付けられるようでした。

 樹木希林さんの、あの、自分が受けている理不尽を受容する姿。
 怒るわけでもなく、誰かを責めるわけでもなく。悲しみも見せず。
 ああ、そうか。仕方ない。
 今まで生きてきて受けてきた理不尽さを全てそうやって受け入れて来たであろう佇まい。
 表現が抑えられているからこそ、とても伝わってくる思い。
 生きるのが不器用な店長さんからの、不器用な優しさ。思いやり。でも不器用だからこそ、守り切れなかった。その口惜しさ。

 静かに、静かに伝わってくる。こういう映画、好きです。

 伽羅ちゃん、眼差しがお父さんそっくりですね。
 
 しかし、樹木希林さんは唯一無二の女優さんだなあ・・・。

 最近、自分が子供のころから知っている方々がたくさん、旅立たれていて、とても寂しい思いを感じています。
 これが年を取るということなんだなあ、と。

 元気で、一本でも多く、映画に出てほしいです。
 
 

久しぶり過ぎですね❣️

2017年02月03日 | 日常
もうずっと更新してなかったこのブログ。
なのに見に来て下さってる方がいる…なんて。
嬉しすぎます。
ありがとうございます。
あれから文明が発展し、スマホなるものができ、ラインなるものにホームなどができてそこで細々と書いておりましたが、あれ、日常の知人にも公開するんですよね(自分がそう設定しておるのですが)。
自分の思いなどを綴るのはちょっと恥ずかしい…ということで、またこの場を借りて、時折自分の思いを綴れたら、と思います。
今年はけいちん、とうとう受験生〜!
凪ちんは中学生になります。
随分大きくなりました。

私も、元気です。

またまた更新は多くはないかもですが、よろしくお願いします。