けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「伝説のグルーピー」

2011-12-17 | ウイングス

寒い!寒い!もう1つおまけに寒い!!


昨日からとんでもなく寒くなっているこちら。
気温が5℃ぐらいまでしか上がらず、おまけに「初雪」まで記録して、ラジオの交通情報を聞いていると、チェーン規制の峠道の情報が流れるようになり・・・と、正に真冬状態です...。
12月も残り二週間になったから、この厳しい寒さも当たり前なのかも...。(涙)



さて。
寒くて?記事ネタが無いので、こんな時は・・・というわけで、毎月1回恒例の、ポール・マッカートニーの好きな曲を書きます。


で、一昨日に聴いたウイングス時代のアルバム『ロンドン・タウン/LONDON TOWN』から取り上げたいと思い、相変わらずリピートして聴きまくっていた曲

「伝説のグルーピー/Famous Groupies」

について、簡単に感想・想いを書きたいと思います。

 

London_town_2


ウイングス時代の1978年発表のアルバム『ロンドン・タウン』は、地味な雰囲気でこれと言って突き抜けた楽曲が収録されているわけではないものの、それなりに魅力ある出来のアルバムだと思います。
個人的には、リアルタイムで聴いた最初のアルバム(楽曲)でもあり、思い入れもあってウイングス時代のアルバムでは上位に入ります。

私がこの『ロンドン・タウン』で真っ先に気に入ったのが、恐らくこの取り上げた「伝説のグルーピー」だったと思います。
LPだとB面2曲目、シングルヒットした「幸せの予感」の次に収録されています。
私にとって『ロンドン・タウン』の存在意義は、B面曲だと言えるぐらい、B面は好きな曲ばかりで、その中の筆頭格が「伝説のグルーピー」なのです。


ポールが得意とする物語風の歌詞を、スコットランド訛りで、かつ崩して歌う(言うところのハーフスポークン?)のが印象的&ちょっと面白くて、10代の私には思いっきりツボにハマリました。
今聴いても、変わらずハマってしまうので、どうもこの私全然成長していないみたいです。(笑)
ほんとよく聴きました。よく真似て歌ったものです。


変な曲というわけではありませんが、ちょっと異色な曲ではあります。
異色すぎて、ポール好きの人間からも好きだとはあまり聞かない、人気があるとは言えないマイナーな曲と言えるでしょう。
でも、そんな曲だからこそ、好きになった証しとも言えるでしょうか。変な曲好きな私の面目躍如です。(苦笑)

イントロのギターの響き&カウントから、もう惹き込まれます。
そして個人的には、「All stand back let the people see~」とポールのボーカルが入って来る瞬間に、もうグッと来てしまいのめり込んでしまいます。
とにかく、ポールの崩した歌い方がいい!それに絡むバックのギターやベース、パーカッション等がまたいい!
ストレートなロックンロールでもなく、かといって陽気な明るいポップスでもない微妙な立ち位置。明るいようでもどこか“陰”を感じる雰囲気が、これまたいいのです。


曲としては、ポールとしては大した事がない平凡な曲に入るのでしょうが、そんな曲の出来不出来など関係なく、この「伝説のグルーピー」は私にとっては、最高の曲であり、忘れられない離れられない1曲です。



いやぁ、たまらんなぁ。

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (ちゃーくん!)
2021-05-15 11:14:28
私も「LONDON TOWN」で一番好きなのがこの曲なんです!
先日FM COCOLOで3年間リクエストし続けて、やっとかけてもらえました!
そうですよね、「不思議な魅力」のある曲なんですよね…
個人的には2番と3番?の間のギターをかき鳴らす部分が短いながらも最高に好きです!
ウイングスで一番好きなギターフレーズではないでしょうか。
ラストのポールが司会者を演じて語るところも昔々の舞台やサーカスを連想させる感じで良いと思います!
Unknown (管理人より)
2021-05-15 12:29:56
ちゃーくん!さん、初めまして。
こんな昔の記事にコメントどうも有り難うございました。

「伝説のグルーピー」良いですよね。自分の周りには良いという人間がいないので、同じようにこの曲が好きな方がいて嬉しいです。(笑)

初めて聴いてからもう40年以上経ちますが、未だに飽きる事無く聴き続けています。
その意味でも、本当に「不思議な魅力」溢れる楽曲だと思います。

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