けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「ぬしさまへ」 畠中恵

2007-02-26 | 本と雑誌
陽が長くなってきましたね。
だんだん春が近づいてきています。ていうか、すでに春の陽気・陽射しですが。


さぁて。
前に記事にした「しゃばけ」に続いて、今回も同じ作家の



「ぬしさまへ」 畠中 恵 著  新潮文庫

という小説を読んでみました。
実は、2冊一緒に購入していたので仕方なく・・・って、そんなことはないです。(笑)
私、こんな買い方(まとめ買い)する事が多く、結構1冊目でハズレが出てしまい、残ったものは結局読まないまま・・・っていう小説(本)が多いけど、今回はスムーズに読み続けられたのでよかった、よかった。
やはり、気楽に読めるからでしょう。


さて、この「ぬしさまへ」。
前作の続編というか、主要登場人物は同じ。
前作と違って、短編がいくつか収録されている形式からか、前作以上にさっと読めて、それぞれの後味も良かったです。
読みやすさでは、圧倒的にこちらの方が上かも知れません。
それは個人的に短編の方が好きだからかも。単に性格的な問題ですね。(苦笑)
まあ、それもあるけど、内容的にもこの短編ばかりの方が、前作にあったちょっと中だるみした部分を感じることなく、前よりも楽しめました。

前回の記事同様、くどいようだけど、小説らしい小説を読みたい方、読後に深い充実感等を求める方には確実に不向きです。
読後に複雑な余韻に浸ることなく、気楽に読めるから、個人的にはそれがお手軽で良い・・・と思います。


読書=楽しむ だと思います。
仕事で必要な知識や、勉強のために読むというのは、その意味では読書とは全く別物だと、自分は考えますし。
古典だろうが現代だろうが、重かろうが軽かろうが、世間の評判がいいとか悪いとか、とにかく他人からの押し付けでなく、その時に自分が読みたい本を読む。
それが読書であり、その楽しみ!ってものだと思います。(そりゃ当たり前だっての!)

「しゃばけ」「ぬしさまへ」・・・もの凄く面白い!ってわけじゃないこのシリーズ。(作家の方すみません)
だけど、文庫本で次作が出たら、恐らくまた購入するだろうなぁ~と思う今日この頃です。


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好きな曲・「ゴー・オール・ザ・ウェイ」

2007-02-21 | 好きな曲

2月も後一週間ほどで終わります。
しかし・・・相変わらず寒いです。もう寒いのはいいので、早く「春」が来て欲しいと思っている今日この頃です。


さて。
今回は、好きな曲についての記事です。2回目かな?

私が持っている昔のカセットテープに、ラズベリーズ「ゴー・オール・ザ・ウェイ/Go All The Way」が録音されているのですが、録音するタイミングが早かったのか、曲の前に「ラズベリーズのサウンドです!」というDJの声が入っています。その声と同時に「ゴー・オール・ザ・ウェイ」が聴こえて来るのですが、怪我の功名?と言うか、その流れがピタリとハマっていて、やたらとカッコ良くて気に入っています。


Raspberriesラズベリーズ/RASPBERRIESを知ったのは、この曲がきっかけでした、多分。当時から大好きです!
1970年代に活躍したラズベリーズは、リアルタイムで聴くことはなかったバンドですけど、心地良いメロディ&パワフルなロックサウンドは、私にとって見事なまでに好みの音で、当然のようにハマってしまいました。
この「ゴー・オール・ザ・ウェイ」、正にシンプル&パワフル、それでいて気分が弾ける陽気な雰囲気を持っている、私にとって好きにならずにいられない曲なのです!


とにかく、ラズベリーズ、素晴らしいです!
この曲を含めて、極めて上質なパワー・ポップ&バラードを聴かせてくれます。個人的には、アルバム1枚通して聴くのはちょっと辛いのですが、でも間違いなく好き!と言えるバンドです。


今でもCDで「ゴー・オール・ザ・ウェイ」を聴くたびに、DJの「ラズベリーズのサウンドです!」という声を思い出します。DJの声&曲が、自分の中では一体化している、そんな感じです。(笑)


エリック・カルメンも、ソロで「オール・バイ・マイセルフ/All By Myself」を大ヒットさせているけど、個人的にはやはりラズベリーズ時代の方が数段好きです。
でもまあ、「オール・バイ・マイセルフ」はたまらなく好きですけどね。(笑)


                                              

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「さが錦」

2007-02-18 | お土産・貰いもの

先日我が家に来訪した知り合いから、お土産として貰った...


村岡屋「さが錦」


を、ついに完食してしまいました・・・嗚呼。
美味しかったなぁ。この3日間、夢のような時間だったなぁ。(おいおい)


「さが錦」を満足するほど食べたのは何年ぶりかな?
大好きなんだけど、贅沢すぎて?わざわざ買ってまでは食べないから、こんな貰い物した時じゃないと食べられない・・・と思いながら、セコく、ちびりちびりと食べていたのだけど、いつかは食べ終わるもの。
やはり、残念かつ、悲しいものがあります・・・。


子供の頃、父親が佐賀に出張した際のお土産に買ってきたのが、この「さが錦」との出会いでした。
もう美味しくて美味しくて!


Photo

「和と洋が織りなす 味のハーモニー」
正にその宣伝文句がピッタリ!の一品だと思います。
小豆とバームクーヘンとの素敵なコラボ、とでも言いましょうか。

佐賀を代表する銘菓である「さが錦」!これは本当美味しい!
甘い物が好きな方なら、必ずや気に入ってもらえる、極上の一品だと個人的にはそう思います。
まだ食べた事がない皆様、一度お試し下さい。


私、決して村岡屋さんの回し者じゃありませんので。(苦笑)
美味しいものは美味しいのです、ハイ。


 

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「エボニー・アンド・アイボリー」

2007-02-14 | ポール・マッカートニー

今日14日は、バレンタイン・デーなんですね。
チョコレート・・・欲しかったなぁ。(涙)


さて。
最近、聴いてなかったのもあり、ポール・マッカートニーを聴きたくなって、外出の際に、今日は自分が選曲して作ったポールのベスト曲CDではなく、正規発売の80年代後半に出たベスト盤『ALL THE BEST』を持って出掛けました。
そこで、曲を流している間に、随分と久しぶりに聴いたのが...

「エボニー・アンド・アイボリー/Ebony And Ivory」


Tug_of_war_21982年のアルバム『TUG OF WAR』に収録されている、シングルカットされて、大ヒットを飛ばしたあまりに有名なスティービー・ワンダーとのデュエット曲!
2人、正に夢の共演!ですが・・・正直言って、この曲は個人的にはあまり好きではありません。
いつもなら聴かずにスキップしまうのですが、今日は珍しく聴きました。

う~ん、久しぶりに聴いても、やはりこの「エボニー・アンド・アイボリー」は好きになれませんでした...。
この曲が出た当時の批評に、鍵盤の白と黒を使ってメッセージを訴えているが、所詮“子供だまし”と言うのもありました。
ジョン・レノンのメッセージ性の強さと比較されている批評でしたが、それを比較しても意味ないと思うのですけどねぇ...。
でも、歌詞のメッセージ性に関しては“子供だまし”とまでは思わないものの、その歌詞に比べて、メロディがどこかポールらしくけっこう甘ったるい?のが、私としてもダメなんでしょうね。
まあ、その甘ったるさこそがポール!と言ってしまえばそれまでですけど・・・。(苦笑)


思えば、この「ボニー・アンド・アイボリー」には、ポール一人でのソロ・バージョンがあります。
このソロ・バージョンは、基本的にスティービーのボーカルが消えて、ポールのダブル・トラックのボーカルになっただけのシロモノです。
はっきり言って、個人的にはこのポール一人の「エボニー・アンド・アイボリー」の方が好きです。
二人の異なる声のデュエットとは違って、違和感なくボーカルがスッと耳に入って来るし、その分まとまりがある気がします。
まあ、どちらのヴァージョンも、大して好きではないので、“どんぐりの背比べ”状態ですけど。(苦笑)


あっ、誤解無きように言っておきますが、決してスティービー・ワンダーが駄目だと言っているわけじゃありません。
個人的にはスティービー・ワンダーは嫌いじゃないですし、このポールとのデュエットをけなすつもりは毛頭ありません。
でも、これはポールの曲なので、やはりポール一人で歌った方がしっくりくると思います。


この曲、ライヴ映えもしないしなぁ。(汗)


                                                  
                                                   
                                                                       

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クイーン/QUEEN

2007-02-11 | 好きなバンド

う~ん・・・ブログの更新が滞っている。
寒いので、パソコン向かうのが辛くて書く気にならないし・・・。(言い訳)

それじゃいかん!ので、そんなわけで、また思い出のアーティストについて書いてみたいと思います。


前回は、レッド・ツェッペリンでしたが、今回はクイーン/QUEENです。



The_game

クイーンの曲で、好きになったのがラジオで聴いた「ドント・ストップ・ミー・ナウ」だったと記憶しています。おかげで、最初に購入したのが「ドント・ストップ・ミー・ナウ」のEPでした。駅近くにあった、今にも潰れそうなレコード屋でした。(案の定?すぐに潰れてしまいましたが・・・)
1978年発表のアルバム『JAZZ』に収録されている曲で、最初に買ったアルバムは、当然その『JAZZ』でした。(翌年79年ですが)
おかげで、未だにこのアルバムが個人的には思い入れが強いし、最も好きなアルバムとなっています。



次に聴いたのが、『JAZZ』の前作である1977年のアルバム『世界に捧ぐ』です。今や有名すぎる曲「伝説のチャンピオン」が収録されているアルバムで、確か来日記念で特別価格で安かったので買ったと思います。
ここでのハードロック的なサウンドに、ノックアウトされたのは言うまでもありません。



その次は1980年発表の『ザ・ゲーム』でした。(ジャケ写真)
クイーンを好きになってから、初めてのリアルタイム新作アルバムで、シングルヒットした「愛という名の欲望」「地獄へ道づれ」、「プレイ・ザ・ゲーム」、「セイブ・ミー」等、それは思いきりハマって聴きまくったものでした。
全曲エアチェックして揃えた覚えがあります。(努力してたなぁ~)



それ以来、兄の友人から昔のアルバムをテープに録音してもらったりして、クイーンのアルバムを聴いていきましたね。
ただ、初期の作品は、それほど魅力を感じず、アルバム『オペラ座の夜』からですね、クイーンって凄いな!!と思ったのは。月並みですが「ボヘミアン・ラプソディ」には、レッド・ツェッペリン「天国への階段」と同じぐらいの衝撃を覚えました。



でも・・・1982年に発表した『ホット・スペース』を聴いて、その音楽性の変化に???となり、それ以降はシングル曲がラジオから流れるのを聴くぐらいとなり、80年代後半以降はクイーン自体に関心が無くなり、アルバムを聴く事が無くなってしまいました。



クイーンも、当然のように、好きな曲は数多くあります。
今もそう魅力を感じない初期のアルバムにも好きな曲はありますし、特にハマリまくった3枚『世界に捧ぐ』~『ザ・ゲーム』は、ほぼ全曲好き!と言ってもいいほど、好きな楽曲ばかりです。
ただ、上記したように、80年代に入ってから、特に80年代後期のアルバムからは、ほんと数えるぐらいしかありません。



不思議と、クイーンに関しては、ジョン・レノンが好きだ!ジミー・ペイジが好きだ!といった風に、メンバーに対しては特別に好きだとか嫌いだとか、そういうのはないのですよね。
バンドの顔である、今は亡きフレディ・マーキュリーのボーカルは好きか?と言われたら、そうでもないと答えるし、ブライアン・メイのギターはどうか?と言われたら、やはりそうでもないと答えます。他の2人も、同じです。
フレディのボーカルは個性的で、その上手さは際立っているのは認めますし、素直に凄い!と思いますが、私の好みの声ではないため、そこまで感情移入することはないのです。
ブライアン・メイは、ギターテクニックより、手造りギター!という余計な?話題の方に関心が向いてしまうし。(笑)
クイーンは、4人組のバンドとして好きなのです。


私にとっての、好きなクイーンというのは、デビューから『ザ・ゲーム』まで、70年代~80年初めまであり、それ以降は決して好きだとは言えません。
決して忘れられない大好きなバンドで、ビートルズやレッド・ツェッペリンとまではいかないものの、それに続く別格的な存在なのですが、全期間好きではないという、その点で考えると実に微妙な?バンドなのです。


でも、私の音楽生活に、大きな影響を与えているバンドなのは間違いありません。



思い出と言えば・・・『JAZZ』に封入されていた、あのピンク色したポスター!
収録曲「バイシクル・レース」にひっかけた?その自転車に乗った、大勢の真っ裸のお姉さん達の姿は、子供にはとても刺激が強すぎました。いやぁ、凄かったです。(苦笑)



                                                      
                                                  

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交差点で見た光景!

2007-02-08 | 日記・エッセイ・コラム

さすが2月、相変わらず寒い日々が続いています。
それで体調が下降気味・・・いかんです。


さて。
昨日の昼過ぎ。
外出した際に、帰り道に寄り道して買い物をして、その店の前のバイパスの交差点で横断歩道を渡ろうと、信号待ちをしていた時の事です。

バイパスと交差する県道から、バイパスに向かってボボボー!!と轟音をとどろかせながら突っ込んでくる車が!

あちこち色々とイジった“いかにも”なその車は、交差点進入時に対向車が無かったのを幸い?気合いを入れて交差点に進入、ギュギュギュー!!とタイヤがの軋む音を響かせて右折、そしてまた轟音を残してバイパスを駆け抜けて行きました。

交差点に進入して、こいつ、何をしたと思います?


ドリフト!!


真っ昼間の交通量が多い時間帯に、交差点でドリフトを披露する車、初めて見ました。
その光景を見て、唖然としましたよ...。


カッコイイと思っているのでしょうか?!
ドリフトに失敗して曲がりきれず、交差点の角にある店舗に、他の車に、信号待ちをしている歩行者に、もし突っ込んだら・・・とは考えないのでしょうか?

まあ、交差点でそんな行為を行なうような運転者だから、少なくとも車の運転に関しては“常識”があるとは言えないと思うので、全く考えないのでしょう。


とにかく、ビックリしました。
私の隣で、同じく信号待ちをしていた、見た目がイカツイ気合いが入った大学生の、
「バッカじゃねえの!」
の一言に、心の中で同意、ウンウンと肯いた私です。


交通に関して言えば・・・住宅地を回って、セコセコ駐禁キップ切っている警察さんも、その他の面でも、しっかり頑張ってもらいたいものです。


                                              

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